市民による浦安の地域情報総合サイト

浦安ってこんな街!

新浦安で17年の歴史を誇るハワイアンキルト教室『Monstera Leaf』へ行ってきた! 針に向き合い、リフレッシュできる時間を過ごしませんか。手ぶらでOKの体験コースは随時受付中!

ハワイのお土産などでよく目にする『ハワイアンキルト』。色鮮やかなアップリケと波を模した伸びやかな曲線のキルティングは、ひと針ずつ手縫いで施されたもの。手仕事の温かさと、どこか懐かしくもあるハワイアンキルト…そんなハワイアンキルトを手ぶらで習いに行ける、ステキなお教室が新浦安にあるんです! 先生のつくるオリジナルデザインと和気あいあいとした雰囲気が魅力の『Monstera Leaf』へ、潜入してきました☆

それぞれがそれぞれの作りたいものに取り組む、ハワイ時間の流れる教室

新浦安の明海エリアにあるマンションの一室、先生のご自宅が『Monstera Leaf』の教室です。ちょっとお部屋を見渡せば、額に入ったキルトやタペストリーだけでなく、ティッシュケースやテーブルに置かれた裁縫ポーチ、針山などもハワイアンキルト! 色とりどりでとってもキレイ。BGMにはハワイアンミュージックが流れ、なんだかリゾート地のようなゆったりと温かい空気が教室を包みます。


この日は5名の生徒さんが集まり、思い思いのハワイアンキルトを手に作業を進めていました。教室というと、タペストリーならタペストリー、バッグならバッグ、と全員で同じモノの製作に取り組むイメージがありますが…「うちは生徒さんが自分の作りたいものを作るスタイル。持ち帰って進めて来られる方もいますし、ここだけで作成する方もいますし、それぞれご自身のペースで進めていただいてますね」と筑井先生。タペストリーやバッグ、クリスマスブーツなどなど、形もそれぞれ・色合わせもそれぞれ…。

「他の生徒さんが作っているモノや色合わせを見て、次はこんなの作ってみたい!という気持ちになるんです」と生徒さん。なるほど、別々のものを作っているからこそ刺激になるんですね! まだ体験後2回目という方から5年以上通っているというベテランさんまで、和気あいあいと作業が進みます。

これらの材料は、作りたいモノ・大きさ・モチーフ・色を選んで先生へ伝えるだけで、全て先生が準備してくれます(材料費はレッスン費と別途かかります)。もちろん色合わせなど、迷ってしまう場合は先生に相談してみて。先生が柄のデザインを考え、布の裁断からキルティングの綿まで全て用意してくれるので、あとは針と糸を使って縫い始めるだけでOKなんです! 

「ハワイアンキルトって、技法はいたってシンプルなんです。今やYoutubeなどにも動画が上がっていたりするので、誰でも簡単に始められるんですよ。肝心なのはデザインですね。生徒さんと話しながら、イメージを共有して図案をつくります。このデザインは十人十色、描く人によって全く違うので、フィーリングの合う先生を探すというのは大切かもしれません」と筑井先生。

『Monstera Leaf』には、浦安近郊だけでなく埼玉や神奈川など遠方から通う生徒さんも多いのだとか。それだけ筑井先生のデザインに惚れ込んでいるということですね…! 教室のInstagramからは、先生がデザインした作品の数々をご覧いただけます。

また、現在はコロナの影響で中止していますが、レッスンの途中でコナコーヒーとおやつが登場し、みんなでお茶を飲みながらブレイクタイムを取るのだそう! この時間が好きという生徒さんも多いそうです。早くコロナが落ち着いて、またみんなでお茶が飲める日が来ますように…。

体験も可能♪ モンステラのハワイアンキルトに挑戦してみた!

本格的にやってみる前に、まずはどんなものか体験したい!という方も多いですよね。『Monstera Leaf』では、モンステラ1枚をアップリケしてハワイアンキルトを作る体験ができます。この日は体験後2回目という生徒さんが、引き続き挑戦されていました。

「先生がやるとすごく簡単に見えるんですけど、やってみると難しいんです」と生徒さん。ハワイアンキルトに使う針は、とっても細くて短いのが特徴。だからこそ、細かい動きが可能なんですね! 

上が普通の針、下がハワイアンキルト用の針です。

私も挑戦させていただきました!!

ハワイアンキルトは、まず『奥縦(おくたて)まつり』という縫い方でアップリケを施し、その後中綿と裏布を一緒にしてから、アップリケを際立たせるための『落としキルト』、模様の外の『エコーキルト』、そして『飾りキルト』と縫っていきます。まずはアップリケを付ける『奥縦まつり』をマスターするところから。「モンステラは、真っすぐ・カーブ・葉の股・角のところと、これだけ全部縫えればOKという要素が揃った模様。体験にはピッタリなんです!」と筑井先生。

アップリケを少しずつ折り込みながら、縫い目がなるべく出ないよう、アップリケと地布のキワのところを縫っていきます。…これ、何が難しいって、縫い進めながら、アップリケを折り込みながら形を作っていくところ。思うような滑らかな曲線が、なかなか出ないんです。「カーブのところは、ひと針ごとに折り込むといいですよ」と先生からアドバイス。あーでもない、こーでもないと格闘しながら、針を進めることに没頭していました。

自分と家族の歴史が織り込まれていく、ハワイアンキルト

筑井先生とハワイアンキルトの出会いは、学生時代の留学先であるアメリカでした。「習ったというと大げさなんですが…当時は遊びたい盛りだったので、ちょっと触った程度ですね(笑)。その後、社会人になってからハワイへ旅行したときに、ハワイアンキルトのタペストリーを見つけて。あらステキ♡って値段を見たら、10万円とかするんですよ! 待てよ…もしかして作れるんじゃない?と思ったんです」。当時は名古屋にお住まいだった筑井先生、友人がはじめた湘南のハワイアンキルト教室まで新幹線で通ったり、ハワイの現地まで行って習ったりと、どんどんハワイアンキルトの世界にのめり込んでいきます。


結婚後、新浦安へ。ママ友をおうちに呼んだとき、飾ってある筑井先生作のハワイアンキルトを見て「これ、作ったの?」「私もやってみたい!」と話が弾み、教室を開催することになったのだそう。そうして『Monstera Leaf』が誕生して17年、お裁縫好きな方やハワイ好きな方、子どもからお年寄り、「玉止めって何?」という初心者さんまで、たくさんの生徒さんにハワイアンキルト作りを教えて来られました。

3年おきに開催している作品展の写真を見せていただくと、たくさんの女性たちがひと針ひと針大切に縫い上げたハワイアンキルトがたくさん! 「本当は今年も開催予定だったんですが、コロナの影響で延期になりました。来年開催できるように調整をしているところです」


ハワイアンキルトの魅力とは何でしょうか。「ハワイアンキルトは全てが手縫いなので、このように大きなタペストリーだと、作るのにそれこそ数年単位の時間を要します。作品というよりは、自分や家族の歴史が織り込まれているものかもしれません」

リフレッシュしたい方にも! 一度体験してみませんか♪

「針を動かしている時間は、無心になれる、自分と向き合える時間です。私自身、子育てに悩んだときや父を亡くしたときなど、針を動かすことに救われました。特に今、コロナで生活が変わってストレスを抱えている方も多いと思います。ハワイが好きな方やお裁縫が好きな方はもちろん、リフレッシュしたい・ストレス解消方法を探しているという方にも、ぜひ一度体験していただきたいですね」と筑井先生。レッスンは月2回で曜日を決めるクラスもあれば、月1回のスポットクラスもあり、出張レッスンや保育の有無など柔軟に対応してくださるのも魅力です。レッスン詳細は下の表をご確認ください。

レッスン A:第1・3火曜日 10時~12時
B:第1・3木曜日 10時~12時
C:第2・4月曜日 10時~12時
D:第2・4火曜日 10時~12時
E:第2・4木曜日 10時~12時
F:第2水曜日 10時~12時
G:第3金曜日 10時~12時
H:土曜・日曜 ※不定期のため、お問い合わせください
入会金 3,000円
月謝 月2回コース…4,000円
月1回コース…2,500円
体験コース 随時受付中! ※材料費のみ実費
メールにてご連絡ください:mahaloha8639@gmail.com


私もやらせていただいた体験コースは、材料費のみ(キット一式1500円、糸は一つ250円)で受講可能。使う針は、しつけ針と縫い針ともにプレゼントしてくれます。糸切りばさみがあれば持ってくると◎ですが、ない場合は貸してくれるのでご安心を。手ぶらで参加できちゃうハワイアンキルト体験コース、やってみたい!という方は、メール(mahaloha8639@gmail.com)でお問い合わせをしてみてください! 不器用さんや久しぶりに針を持つという方でも大丈夫、先生が丁寧に教えてくれますよ♪


Monstera Leaf…浦安市明海(自宅教室のため、申込後に詳細をお伝えします) Instagram
mahaloha8639@gmail.com

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローして最新情報を入手しよう

月別アーカイブ

ページ上部へ戻る