浦安ってこんな街!
1.152024
【2024年注目のお店】香ばしい香り、はじける音が五感を刺激する!オープンキッチンがある小さな中華料理店が10年の時を経てオープンしました|Gohan Chuka ゆかれま
「フラワリ―オムライス」…SNSで発見したそのワード。「こ、これは!?」と編集室で顔を見合わせる。もしかして他にも「ハッ」とした方いるのでは?次にご紹介するお店は、10年程前まで堀江で「フラワリーカフェ」を営業していた方のお店です。
大通りから一本入った堀江の住宅街にある、中華料理のお店「ゆかれま」。カウンター4席、1テーブル、全8席の本当に小さなお店です。お店を切り盛りするのは店主の渋谷雄ゆうすけ介さん。「SNSで『フラワリ―オムライス』を発見して…」とお伝えすると「覚えてくれている方がいて嬉しい」と微笑んでくれました。(―以前のお店は、東日本大震災を境に閉店) ジャズが流れる店内に、深いブルーのアクセントウォールがシックで大人の雰囲気。お客様に心地良く過ごしていただきたいと、椅子の座り心地にもこだわっています。中華料理店には珍しいオープンキッチンスタイルで、カウンターからは大きな中華鍋をササッと振り、食材を豪快に炒める渋谷さんの姿。1000度以上にもなるというアツアツの中華鍋からは、ジュワ〜っとはじける油の音と香ばしい香りがたまらなく五感を刺激し、「あ〜お腹空いた〜」と思わず声が漏れてしまいます…!「中華料理は、ひとつの鍋から色々な料理が出来上がっていくのが面白いところ。炒飯や炒め物だけでなく、麺を茹でたり、揚げもの、蒸し料理だって中華鍋一本で作るんですよ」と渋谷さん。料理の専門学校で和洋中の基礎を学んだという渋谷さんが選んだのは、本人が一番好きだと言う中華の道。カンカンとリズムよく中華鍋を振りパラパラに仕上がった「炒飯」、中華なのに全然油っこくなくってシャキシャキッとした歯ごたえの「お任せ青菜炒め」は超好み。人気メニューという「エビのチリソース煮」は、ちゃんと辛いけどふわっとした卵がマイルドでとろける美味しさです。とりあえずビールと選べる前菜3種盛り、エビチリに春巻きを追加しても2000円と言うんだから超リースナブルですよね!
現在は、週三日、夜のみの営業。全てお一人で切り盛りされているので大変ではと思いましたが、「大変だと思ったことはありません。好きだから楽しいですね」と笑って話されます。「約10年、料理業界から離れていましたが、やはり気になるのは料理のこと。絶対再スタートすると決めてのオープンでしたので感無量です。気軽に寄れて心地良くて、地域の方に愛されるお店になれればと思っています。一人なので、どうしてもお待たせしてしまうこともあると思いますが、暖かく見守っていただければ嬉しい」と渋谷さん。ビール、紹興酒、焼酎などのお酒も揃い、もう一杯なんてシチュエーションにも◎。気兼ねなく、ゆっくりとできる「ゆかれま」で、週末の夜を楽しみませんか?
Gohan Chuka ゆかれま
浦安市堀江5-2-11
営業日:木・金・土
17:00 ~ 22:00(L.O21:30)
お問合せ・ご予約は、Instagram からお願いします。
お支払いは現金のみ。駐車場はございません。
住宅街にあるお店です。店前での大きな声はお控えくださいます様お願いします。
※この内容は、フリーペーパー「浦安に住みたい!」2024年1-2月号に掲載された内容です。
※フリーペーパーに掲載されている日程が変更になる場合があります。最新情報はそれぞれの店舗・主催者にご確認ください。
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