浦安ってこんな街!
10.212020
【浦安から自転車で行く】川を2本越えて1時間、まっすぐ走れば木場公園! 密を避けつつTOKYO楽しんできました♪
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スポーツの秋! 行楽の秋! …とはいえ、今年は何かと外出が難しいご時世。あんまり電車は乗りたくないなぁ、人混みに行きたくないなぁ…そんなアナタにオススメしたいのが、自転車でのお出かけ。先月リニューアルオープンした猫実の自転車屋さん『believe』さんで、『URAYASU CYCLING MAP』を発行しているのですが、これを見てみると、どうやら浦安から1時間半ほど自転車をこげばお台場や皇居まで行けちゃうみたい…!? それなら、ちょっと浦安から自転車でTOKYO散歩してくるか!
10:00 川を越えるため、電動自転車をレンタル
雲が優勢の空でしたが、朝10時に『believe』さんに集合。『URAYASU CYCLING MAP』を広げると、やなぎ通りから続く葛西橋通りをまっすぐ走れば、木場公園にたどり着くことが判明!
「川を越えるところがちょっと狭いので気を付けてくださいね。中川を越えて少し行ったら、ちょっと北側へ入ると『仙台堀川公園』という緑道があるんです。すごく気持ち良いのでぜひ通ってみてください!」とbelieve店主の山越さん。川を越えるときの負荷を考えて、友人と2名分、電動レンタルバイクをお借りしました! MAPを持って、いざ出発!
10:20 いざ東京へ!
まずは浦安橋を越えて、東京へ。雨の後だからか、だいぶ川が濁ってます。
実は私、緊急事態宣言後はじめての東京。
10:40 葛西橋を越えます
20分ほどで、次の橋『葛西橋』へ到着。自転車は歩行者用道路から渡ります。
ここで橋のどちら側を通るか選びます。私たちは右側=葛西橋の南側の通りを選んでしまったのですが、左側=葛西橋の北側を通ることを強くオススメします! その理由は橋の向こうについてから…。
中川です!(この眺め、東京って感じしますよね!)晴れてたらもっと気持ち良いだろうな~。
さあ、橋の向こうに着きました。と、あれ?下りるところがない…
どうやら工事中のようで、ひたすら川沿いに南下させられ、清砂大橋のたもとでようやく一般道へ合流できました。これが先ほどの左側=葛西橋の北側を選べば回避できる(葛西橋北側の通りはすぐ下りられるようになっています)ので、葛西橋を自転車で渡るときは左側=葛西橋の北側を選んでください!
ちょっと時間をロスしましたが気を取り直して、葛西橋通りまで戻って走行を続けます。
10:55 仙台堀川公園へ
丸八通り、南砂六丁目の交差点を渡ると…
左手に仙台堀川公園がありました!
自転車で走れる公園って、浦安にはあんまりないですよね。緑の中を颯爽と走るのはとっても気持ちイイ! 晴れてたらなお良かったなあ~。
春は桜がキレイだろうなぁと思わされます。水場があるのも良い。
すぐ近くにあんなに交通量の多い葛西橋通りがあるとは思えないほど、静かで穏やかな空気が流れています。
大通りにぶつかるところは、こうして高架になっているのも良かった! 車と近づく心配がないし、信号待ちをしなくて良いのがストレスフリー。
横に長い公園ですが、植えられている木の種類が違うからか、雰囲気がエリアによって変わっていって面白い! 歩いても楽しいだろうなぁ。
11:20 木場公園に到着!
仙台堀川公園の端まで来れば、木場公園はすぐそこです。
はい、木場公園に着きました! 広いよ~。
1時間がんばったので、ちょっと休憩します。
この日は浦安から持参した、猫実珈琲店さんのドリップバッグで『野点コーヒー』。
野点コーヒーとは、屋外であったかいコーヒーを淹れて飲むこと。火が使える場所であればバーナーを持参してお湯を沸かし、お豆を挽いて淹れるのが本格的ですが、今日はサーモスで持参したお湯をドリップバッグに注ぐ簡易版! これだと荷物も少なくて済むし、自転車めぐりにはピッタリですよ♪
肌をなでていく風と、コーヒーの温もりのコントラストは、屋外ならでは。爽やかな秋の日に、野点コーヒーは最高!
12:00 下町ランチは勘に頼ってみました。見事に当たり♡
ちょっとゆっくりしたら、そろそろお昼を探したい時間。ここからはグーグルマップと勘に頼ります。東京都現代美術館を横目に、すぐ近くの『深川資料館通り』が面白そうということで、そこへ向かってみることに。
お! なんだか期待できる!…けど、ことごとくシャッター閉まってる! 折しも今日は月曜日、定休のお店も多い様子。ちょっとタイミングが悪かったかなぁ…。閉まってはいるものの、古いお店とおしゃれなお店が混在していて、東京の下町らしい町並みです。
なんだか不思議な建物がある!と立ち止まった『リカシツ』も、閉まってた~。残念。
そろそろお腹がすいたな…!というタイミングで見つけたのが、『La Republique』というフランス料理のお店。ランチはかなりリーズナブル♪
友人と「ここは当たりだね~!」なんて話しながら、下町ランチを堪能。
オムビーフハヤシ、美味しかった♡ 入店時検温・消毒、ドアを開け放ってサーキュレーターを置いての換気、各テーブルにはパーティションの設置など、コロナ対策もしっかりされていました。
13:15 富岡八幡宮、深川不動尊へお参りして、おみやげをゲット
せっかくここまで来たので、さらに南下して富岡八幡宮へお参りに行くことに。
富岡八幡宮、広ーーーい! 少し雲の切れ間が見え始めた空に、本殿の赤が映えます。絵になるなぁ。
続いてすぐ近くの深川不動尊へ。
本殿の木彫りが美しかった…!
平日でありながら、参道も賑わっていました。
参堂入口の伊勢屋で、おみやげの深川もちを購入。そうそう、やっぱり旅にはおみやげがつきものですよね!
14:00 下町カフェでお茶して、帰りの英気を養います
このあたり、個性的なカフェがたくさんあることでも有名なエリアです。どこに行こうか散々迷いましたが、コーヒー豆の焙煎所でもありカフェでもある『カフェ・デザールピコ』へ。
こだわりのコーヒーとケーキでほっと一息! コーヒー豆やドリップバッグも購入できます。
こちらも検温・マスク着用の徹底、席と席の間にパーティションの設置など、かなり念入りに感染対策を取られていました。
カフェの隣にあるギャラリー『watari』も、布作品を展示していてとってもステキでした。表通りだけでなく、静かな裏通りにも気の利いたギャラリーや雑貨屋さんがあるのは、東京ならではかもしれません。
14:45 旅の帰りは永代通りから
さあ、少し日の傾いてくる時間。日の落ちるのが早い秋、早めに帰路につきましょう。帰りは永代通りをまっすぐ走ります。
東陽町駅を越えたところにある単線の踏切。シャッター切らずにはいられません。
これは「越中島支線」という貨物専用の路線で、越中島貨物駅と亀戸を結んでいるのだそう。ときどき貨物電車が通るらしいです。
さらに進むと、東西線が地下から出てくるところに合流。
ここから東西線と一緒に清砂大橋を越えます。間近に電車が通る北側を選びました。
でも北側は網が邪魔~! 南側の通路だと網はないので、開けた眺望を楽しみたい方は南側の通路を通るほうが良いかもしれません。いやー、しかし清砂大橋、カッコイイ! 映えますね!
15:20 さらに南葛西エリアの公園を走ります
橋を渡り終えて、西葛西へ帰ってきました。ここから欲張った私たち、ちょっと回り道をして新長島川親水公園・新左近川親水公園を通って帰ることにしました。
自転車の通れる場所・通れない場所があるので、注意しながら進みます。
新左近川親水公園にはカヌー乗り場もあるんですね! 朝の仙台堀川公園とは違った趣の公園。夕日もきれいだろうなぁ…。
新左近川親水公園の東の端まで来たら、さらに南下して今度は総合レクリエーション公園へ。ここも横に長い公園です。
この公園は自転車で中に入れないところが多かったので、わき道を走りました。
なぎさ公園の端まで来たら、旧江戸川にぶつかります。そう、向こうは浦安です! 川岸に下りられるところがあったので、記念撮影。いつもの浦安をこうして眺めるのはなんだか新鮮です。
16:00 旧江戸川沿いに浦安へ
帰りは川沿いのサイクリングロードで…と思っていたのですが、なんと工事中! 仕方なく下の道を通って帰りました。
浦安橋を渡って…帰ってきたー!
16:20 お疲れさまでした!
believeさんに到着したのが16:20だったので、朝からちょうど6時間。川と橋、緑と水辺、美味しいランチとコーヒー、神社と街…木場公園エリアから葛西まで満喫できました。葛西エリアはかなり駆け足になってしまったので、今度は葛西エリアだけで1日過ごしてみたいです。ああ、楽しかった~!
リニューアルしたbelieveさんには、そんな自転車散歩のあとにほっと一息つけるカフェコーナーがあります。追加の設備工事が入るため現在は休止中ですが、11月中旬には再開されるとのこと。待ち遠しいです…!
旅気分で体も動かせる、秋の自転車散歩。暑すぎず寒すぎない今だからこそできるレジャーです。次のお休みが晴れたら、ぜひ自転車に乗ってちょっと遠くまで行ってみてください! また違った景色が見えるはず♪
今回通った道・寄った場所はこちら↓。
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