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【オブジェを巡る】 シンボルロード周辺を行く その1

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気が付けば7 月ももう終わり…。七夕も 風のように過ぎ去ってしまいました 。年齢を重ねるにつれて、行事ごとにも疎くなった気がします。 今回はまだ取り上げたことのないオブジェや隠れたスポットをご紹介します。

場所はシンボルロードに繋がる若潮通りの十字路、美浜西エステート近くです。今回はここを出発点としたいと思います。

最初に取り上げるのは「&」という文字のオブジェ。これの場合モニュメントという言い方のほうが正しいかもしれません。 文字自体はゴシックフォントであり、光沢のある素材に赤色と、非常にシンボリックで迫力のある大きさです。モノを選ばず、概念を超えて繋がっていける広い力を感じさせます。似ているものとして、新宿副都心 にも「LOVE」というドラマの撮影によく使われる赤基調のモニュメントがありますが、 何か関係があるのでしょうか。


交差点を渡らずにそのまま細い歩道を歩いていくと、道の案内板がありました。道路沿いに点と点を結ぶように設置されているので 、 一貫した都市計画があったのでしょう。


看板にそって空を見上げてみると…おやおや?


こちらが拡大写真です。なんと頂点にイルカの「風見鶏」が!いや イルカだから「風見海豚」かな……?細かいことは置いておいて、流石、海に近い町浦安ですね。オシャレな景観です。

■首都高湾岸線近くへ


首都高湾岸線といえば浦安市民にとって、上りにも下りにも使える便利な道路です 。しかし、一方で徒歩や自転車で近くを通る機会は少ないのではないでしょうか。このオブジェは新浦安駅側の十字路近くにあります。頂点には 「 太陽系儀 」 をモチーフにしたような球体の数々が アームの 先端に取り付けられています。 下から湧き上がる生命感のようなものが頂点に達した時、この場所から 何かが発信されるよう そんな印象を受けました。素材はステンレスもしくは鉄という近代的なものが使われていますが固さは感じ させず、非常に神秘的で美しいオブジェだなと感じました。

ちなみに「太陽系儀」とは地動説を基にした太陽系の模型の事で、中心の太陽を軸にしながら歯車が動いて、惑星の相互位置を再現するのが目的だったようです。

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