浦安ってこんな街!
10.282019
【明海祭 11/2・3開催】今年の明海大学学園祭は一味違う!野外映画上映&地元浦安のお店の出店&子ども向けワークショップなど、家族で楽しめる内容盛りだくさん♪ 実行委員長にお話を聞いてきました☆
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新浦安にキャンパスのある『明海大学』。来る11/2(土)3(日)の2日間、明海大学の学園祭『明海祭』が開催されます。学園祭というと、サークルやゼミなど若者たちが内輪で盛り上がるものでは?と思いがちですが、今回の『明海祭』は今までと一味違うんです…! 野外で映画の上映があったり、おしゃれなテントが出現したり、地元のお店が出店したり、子ども向けのワークショップや移動図書館が登場したり…ファミリーでも楽しめる、ステキなイベントになるのだそう☆ 今回、明海祭の実行委員長さんにお話を伺うことができました。そこには「もっと大学の周辺地域の良さを知ってもらいたい!」という、熱い想いがありました。若い力に感動しきりでした…!
毎年同じことを続けるのではなく、『エモい』学園祭に!
実行委員長の橋本さんは、明海大学ホスピタリティ・ツーリズム学部の2年生。1年生のころから、明海祭の実行委員に入っていたのだそうです。「“町おこし”に興味があって、ホスピタリティ・ツーリズム学部に入学したんですが、実際入ってみたらホテルや旅行など観光業向けの授業が多くて。町おこしとまでは行かなくても、身近で今自分に出来ること…と考えたときに、毎年あまり盛り上がっていない明海祭の実行委員をやってみよう、と思ったんです」と橋本さん。今までの明海祭は、なんとなく毎年同じことをやっている…という感じだったのだそう。「学園祭の盛り上がらなさは、1年の後期で行なうキャリアプランニングの授業でも話題にされるくらい。『なんで明海祭は盛り上がらないのか』とみんなでディスカッションするんですよ」。
そんな中、そもそも学園祭とは何だろう?という根本的な問いを抱きます。「オープンキャンパスは、大学の学びの顔。対する学園祭は、学生一人ひとりの個性や素顔が見えるものだと思う。ハタチくらいの学生一人ひとりが、いろんなことを経験して、趣味だったり好きなものだったり、生きてきた時間を積み重ねて個性を持っているわけです。学園祭は、それを表現する場でありたい」。そこで掲げたキーワードが『エモい』。……若者よ! エモいって何なのか、おばちゃんに教えてくれ!「エモーショナル=感動する、心が動く、みたいな感じです。フィーリング合うね、イイね!みたいな。大人からは何?って思われるかもしれないけど、学生がわかる・感じる『エモい』を表現して、それをみんなで共有できたらいいなと思います」。
地域のお店を巻き込んで、相乗効果を図る
目玉となるのは野外映画祭。キャンパス内にある芝生の丘にスクリーンを設置し、そこで映画を上映します。
「僕は神奈川県に住んでいるんですが、逗子海岸映画祭というイベントが好きで、よく行くんです。映画祭と併せて地元のお店が出店していて、とてもおしゃれで雰囲気がいいんですよ。この丘をそんな感じで演出できたらなと思っています」。今回の明海祭では、地元のお店に出店を依頼しており、現在決まっているのは北栄の『URAYASU markets』さん、今川のイタリアン『ボノサン』さん、市川市広尾の『ヤマグチクレープ』さん、そして行徳の『行徳デリキッチン』さんだそうです! これは「浦安に住みたい!」的にも、美味しいもの好きが黙っていませんね…。「学生って、ご飯を食べたり飲みに行くとなるとどうしてもチェーン店を選んでしまいがち。もちろんチェーン店のほうが価格面で安いというのはありますが、大学の周辺にも美味しくて良い個人店ってたくさんありますよね。コスパの概念を変えて、視野を広げたり、経験値を積むという意味でも、もっと個人店を知る・行く、というのは大切なんじゃないかなと」。明海祭のパンフレットに折り込む形で、大学周辺の地域情報も紹介するとのこと。なんと! それはまさに「浦安に住みたい!」じゃないですか…!
個人のお店を呼ぶ意義としては、地域を知ることのほか、学生にとって良い刺激になるのではないか、と橋本さん。「学生それぞれがやりたいことや好きなことを持っているだろうけど、いざ就職となると大企業の一般職・総合職を狙う人が多い。それはもちろん、そのほうが安定するし安心だし、僕自身も親によく言われます。でも、実際に自分でカフェやお店をやっている大人と話したら、仕事の選択肢が広がるんじゃないかと思うんです」。確かに! 私も学生のころは、学部の先輩かバイト先くらいしか、仕事をしている大人と話す機会ってなかったなぁ…。地域のお店の人とコミュニケーションを取ろうなんて、あまり思ったことがなかったのですが、きっと話してみたらまた違った世界を知ることができたはず。
学生も大人も子どもも楽しめる! 盛りだくさんのコンテンツ☆
今回の明海祭でターゲットとして想定しているのは『学生』、そして大学周辺に住む『ファミリー層』へもアプローチしていきます。
「ファミリーエリアを作って、そこにはトランポリンやスラックライン、ナーフなどのおもちゃ、それから移動図書館を呼んで本もたくさん並べます。子ども向けのワークショップも開催する予定で、これは浦安の『子育てママのハンドメイド oneday』さんにご協力いただくんです」。もちろん、毎年好評のフリーマーケットも開催します! 子供用品やおもちゃなど、掘り出し物がけっこう見つかると評判のフリマ。出店や映画祭も楽しみながら、じっくり掘り出し物を探しちゃいましょう☆
ファミリーエリアと対象に、オトナが楽しむアダルトエリアも設置。「大人向けのワークショップ、本のコーナー、地元の飲食店の出店もこのエリア。あとは学生有志でノンアルコールのバーを出します。元バーテンダーの方から指南を受けて、本格的なノンアルコールカクテルを作ります。これも逗子海岸映画祭からのインスパイアで、どうせ飲むなら瓶のジンジャーエールとかだとカッコよくない?というところから発展して、バーになったんです」。
もちろん大学の学祭なので、サークルや外部団体の模擬店なども出ます。明海大学の正門から校舎までの通り、そこから右に曲がったところまでが模擬店のエリア。
ステージでは吹奏楽部や軽音楽部による演奏が行われます。また、体育館ではBayFMの公開録音も! 盛りだくさんですね…!
「ぜひたくさんの方に来てほしいです!」と橋本さん。明海祭まであと2週間という一番忙しい時期に、取材をさせていただきました。ありがとうございました!
32回目を迎える『明海祭』。今年はいつもと一味違う、浦安の人たちも存分に楽しめるオシャレな学園祭になりそう♪ 野外映画を観に行くもよし、フリマで掘り出し物を探すもよし、美味しいあのお店に会いに行くもよし、子連れで楽しむもよし、大学の雰囲気を味わいに行くもよし! 明海大学をよく知らない方にも、ぜひ訪れてみてほしいです。11月2日(土)・3日(日)は、明海大学の学園祭『明海祭』へみんなで行ってみよう!!
明海祭…http://www.meikaisai.com/ Twitter、Instagram
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