浦安ってこんな街!
8.72020
【ウィズコロナ時代を浦安でハッピーに過ごす!】「オンラインもいいけれど、ライブでしか味わえない一体感がある。9月、音楽ホールでライブイベント開催します!」~ミュージシャン・えいとまんさん
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ウィズコロナ時代だって、毎日を楽しく過ごしたい! 連載企画【ウィズコロナ時代を浦安でハッピーに過ごす!】では、コロナ禍で考えたことやウィズコロナ時代の心構え、ハッピーのヒントを様々な業種に携わる方へお伺いしていきます。今回は、浦安市内を中心に活動しているバンド『えいとまん倶楽部』のボーカル・えいとまんさんです。
ステージに立てない中、オンラインで音楽活動を模索
毎年Wave101で開催される『浦安音楽村』(今年は中止)への参加、J:com浦安音楽ホールでの『ライブショー』、市内レストランでも度々ライブイベントを開催しているバンド『えいとまん倶楽部』。例年5月に開催されるお祭り『百縁商店街』(こちらも今年は中止)でもステージに立たれていたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。このコロナ禍ではライブハウスでのクラスターが大々的に取り上げられ、音楽関係のイベントは規模の大小を問わず軒並み中止。『えいとまん倶楽部』も、予定していたライブが中止に追い込まれるなど、音楽活動に大きな影響がありました。「2月ごろから雲行きが怪しくなって、毎年出演していた『浦安音楽村』や『百縁商店街』の中止が決まりました。実は昨年、浦安市の街頭パフォーマーの許可をいただいて、毎週日曜日の夕方に新浦安駅前のステージで歌っていたんですが、それも9月まで中止になり、ライブそのものを出来る場所がなくなってしまった。こんなことは初めてで、骨折って動けない状態がずっと続いているような感じでした」と、えいとまんさん。
こちらは昨年の街頭パフォーマンスの様子。
子どものころからピアノを習い、高校生のころからバンド活動を本格化させ、社会人になってからもずっと音楽活動を続けているえいとまんさん。3月の頭ごろから、毎週日曜日にFacebookでピアノ弾き語りのライブ配信を始めます。「定期的にやっていくことが大事かなと思って、自宅から配信しています。うちの新家族であるインコのピートくんも一緒に出演しているんですが、僕が歌うと一緒に歌ってくれるんですよ(笑)。インコに癒されると言ってくださる方も多いです」。
コロナの影響で、プロアマ問わず音楽活動はオンラインでのライブ配信が中心となりました。「大きなイベントは年末までほとんどが中止になっていますが、緊急事態宣言が明けてから、徐々にライブハウスも営業再開し始めています。でも、先日仲間のライブを見に行ってきたのですが、やはりまだ本格始動とはいかないですね…」。多くのアーティストにとって、お客様と双方向のやり取りができるステージでのライブは、活動の一番の原動力。それを一度でも否定されてしまった中、模索は今も続いています。
9月の音楽ホールでのライブに向け、内容・対策を練っていく
えいとまん倶楽部としての次のステージは、浦安音楽ホールで9月に開催を予定している『ライ葡ショー』。「2月には会場を抑えていました。でも音楽ホール側から、9月末まではイベントを自粛してくれと話があって。やめたほうが良いのかな…と悩みました。でももう一度音楽ホールへ相談したときに、もう少し様子を見てみては?と言われて。6月になってから『よし、やろう!』と動き始めたんです」。
『ライ葡ショー』の開催は、9月21日(祝)。「本当はライ『葡』とのことで、葡萄=ワインを絡めたイベントにしたかったんです。昨年開催したライブ『升(ショー)』では日本酒を絡めて、ホワイエで日本酒を飲みながら軽食もつまめるようにして、お客様にも楽しんでいただいた。でもこのコロナ禍で、さすがに飲食は絡められないなぁということになって…会場でワインの提供は諦めて、その代わりに葡萄の絵を水墨画で描くライブペイントを行なうことにしたんです」。水墨画のライブペイントをするのは、えいとまんさんのパートナーであり、ライ葡ショーの演出を担当する斉羅舞さん。昨年のライブ升でも、ステージ上に斉羅さんの水墨画を飾りました。
(撮影:鵜澤昭彦)
今回は斉羅さんの同門である木村葉保子さんも出演され、15時から始まるライ葡ショーのオープニングで水墨画の実演を行います。ちなみに会場に入る前のロビー(入場無料)にも、斉羅さん・木村さんに加え、成田滿さんらの水墨画作品を展示するのだそう。
続いて『えいとまん倶楽部』の演奏。ボーカル&ピアノのえいとまんさんを含む3人のバンド形式で、80年代の歌謡曲など懐メロを聴かせてくださいます。
16時半からは、スペシャルゲスト『bossa do Ar』のボサノヴァ。動物を眠らせる歌声をお持ちの伊藤ノリコさんが、心地よい歌声を響かせます。
こちらも昨年の様子(撮影:鵜澤昭彦)。
そしてライ葡ショーの最後を締めくくるのは、18時から行われる、浦安初上陸!宮野弘紀さん・竹中俊二さん・高木潤一さんのギタリスト3人によるユニット『TMT(Traiangle Max Tone)』!
「この3人の演奏は、聴くと本当に元気が出るんです! 心をわしづかみにされて揺さぶられて、余計なものを振り落としてくれるというか、デトックス効果があるんですよ。3人ともすごい速弾きのギタリストなんですが、その必死に弾いている姿がすごくカッコイイ。 明日からまた頑張ろうと思わされるギタープレイなんです。こんな時にこそ、ぜひ聴いてほしい!」。浦安初上陸の『TMT』は、3人が3人ともソロでも活躍しているプレイヤー。アコースティックギターを用いたセッション形式になるとのこと、一体どんな音を聴かせてくれるんでしょうか…!
「音楽ホールからは最高水準の感染症対策を要請されています。それを遵守し、ホールにいらっしゃるお客様の体温計測、
今回の『ライ葡ショー』では、葡萄つながりということで、浦安音楽ホール2階「ラテン・イタリアン・ダイニング シャンティー」さんへチケットの半券を持っていくと、1杯500円でワインを楽しむことができます。休憩時間に行くと良いですね! 協賛の美容室オレンジポップさんからは、ヘアケアサンプルプレゼントがありますよ。チケットは前売り2,800円、当日2,900円。ご予約・お問い合わせはえいとまん倶楽部(Email:eightmanclub@gmail.com)までどうぞ!
ライブでしか味わえない『一体感』を、ぜひ感じに来てほしい!
今回のライ葡ショーのテーマは、『アートでコロナ疲れを癒しませんか。~美術と音楽のチカラ 心躍る午後のひととき~』。「いつもと違う窮屈な時間が続き、イライラしたりむしゃくしゃしたりすることが多いと思います。そんな中、元気の出る音楽やアートに触れて、癒されてもらえたら。会場で味わうライブだからこその『一体感』の心地よさも、ぜひ感じていただけたらと思います」。
(撮影:鵜澤昭彦)
ライブの一番の醍醐味とは、何でしょうか。「会場で行うライブは、いらしてくれたお客様との双方向のやりとりが出来る。オンラインでもコメントや反応を送ることはできますが、あの会場の一体になった空気というのライブならでは。もちろんお客様の声が直接私たちに聞こえるわけじゃないんですけど、乗ってきたなというのが気配でわかるんですよ。そうすると演奏する側も、もっとこうしよう! こんなのはどう!?って、パフォーマンスを上げていく。ライブというのはパフォーマーとオーディエンスが一緒につくる、ひとつの作品ですね。同じものは二度と生まれない」。スポットライトの当たるステージからは、お客様の顔は見えないはず…でも、その場で醸成される空気で演奏者とのキャッチボールが行われているんですね!
「音楽って生モノなんです。その瞬間が一番美味しい。ライブで味わう音楽は“記憶”に残るもの、対してレコーディングした音楽というのはあくまで“記録”なんですよね。パフォーマーとオーディエンスがつくる会場の一体感、その心地よい空気をぜひ味わってほしい。そのうえで、『いいライブだったな』『いい経験したな』と思っていただけたら嬉しいです」。
右がえいとまんさん、左が斉羅さん。9月のライブ、楽しみにしています!
遊びも、旅も、ショッピングも、おしゃれも、エステも、映画も、ライブも、毎日をハッピーに生きる手助けをしてくれるもの。ウィズコロナ時代だって、毎日をハッピーに過ごしていきたい! 今後も様々な方へのインタビューを通して、そのヒントを探っていきたいと思います。
えいとまん倶楽部…https://www.eightmanclub.com/
【ライ葡ショー 開催概要】
日程 | 2020年9月21日(月祝) |
演目 | 12時~ ロビー開場 14時~ ホール開場 15時 開演、水墨画実演・えいとまん倶楽部 16時半 bossa do Ar 18時 TMT super guiter trio |
チケット | 予約:2,800円、当日:2,900円 ※ロビー展示会は無料でご覧いただけます |
場所 | J:com浦安音楽ホール ハーモニーホール |
ご予約・お問い合わせ | えいとまん倶楽部(eightmanclub@gmail.com) |
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