浦安ってこんな街!
9.62024
“出かけたくなる夜に”【鮨割烹 桝田】一口いただけば思わず目をつむり息が漏れるー。和食料理人歴35年の店主が丁寧に丁寧に仕事をする、季節の料理と職人の技が楽しめる大人の料理店。
キラキラと輝く氷の器に旬のお刺身、パチパチと揚がる油の音や、真っ赤な炭に魚の脂が滴り炭火が上がる様子も楽しめば、さらに会話も弾みお酒も旨い。鮨はコクがあってしっかりとした味の赤シャリを使い、熟成され旨味が凝縮されたネタと一緒に。一口ひとくち幸せをかみしめていくと、思わず目をつむり息が漏れる…。今回ご紹介するお店は「鮨割烹 桝田」。退きになり1年半、同じ北栄にあった「桝田屋」から移転オープンされた、カウンターメインの大人の和食料理店です。
が冬になるともっと旨くなる。食べた余韻で日本酒をクッといける」とご主人。炭で炙った黒ムツ、熟成したインドマグロ、金目鯛、ヤリイカはすだち塩でいただく。
「実家が商売をしてたから自分もサラリーマンっていう考えはなくて。兄が家業を継いだので、手に職をつけようと料理の道に進みました」。お話しするのは店主の増田洋介さん。ご実家は猫実のお肉屋さん「肉のマルヒデ」さんです。「調理師専門学校を卒業後すぐ料理店で働きました。しっかりと仕事をしていたつもりでしたが、ある時出会った『和食料理人の仕事』に衝撃を受けたんです。これがプロの仕事か…と。自分もそうなりたいとお店を移り本格的に和食の道へ。その日から仕事にのめり込んでいきました」。当時はまだ10代でしたがいつかお店を出したい…そんな思いも芽生えていったそう。それから15年経った 1994年、ついに前身「桝田屋」がオープンします。
転機は一昨年のビルの取り壊しによる立ち退きでした。「店を始めて20年…、でもチャンスなのかなって思いました。20年の節目、一区切りつけて再スタートする良い機会なんじゃないかって」。そうして昨年12月、新制「鮨割烹桝田」がスタートします。カウンターがメインの、季節の料理と料理人の技が楽しめる大人のお店へ生まれ変わりました。オープン当初から、店主の腕前と店内の小洒落た雰囲気が口コミで広がり、都内からも「噂を聞いて」とお客様がいらっしゃったそうです。「四季を楽しみ、今一番美味しい旬がいただけるのがコース料理。カウンターで何が出てくるか分からないワクワクを感じていただきながら、コミュニケーションを取って楽しい時間になるようにお応えします。食べたいものがあればご予約の際にご相談くださいね」。お酒のおつまみ用の6千円のコース、一番お得な8千円のコース、そして華やかな日に相応しい1万2千円のコースがあります(当日空いていれば予約なしでも◎。追加メニュー有り)。「接待など大切な人と、記念日など特別な日に、自分へのご褒美として…そんな方にお応えするべく、丁寧に丁寧に自分が納得したものをお出ししたいと、妥協せず料理をお作りしています。器も作家さんのものなど、面白いものもご用意しておりますので、楽しんでいただければと思います」。
今年で料理人歴35年のご主人の新たなスタート。コース時間は2時間~2時間半、ゆっくりと楽しみながら、新制「鮨割烹桝田」をお楽しみくださいね!
鮨割烹 桝田
浦安市北栄1-2-37
営業時間:18:00~23:00(L.O22:30)
電話:047-301-8382
月曜定休
Instagram:@masudaya_urayasu
※この内容は、フリーペーパー「浦安に住みたい!」2024年9-10月号に掲載された内容です。
※フリーペーパーに掲載されている日程が変更になる場合があります。最新情報はそれぞれの店舗・主催者にご確認ください。
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