ボロボロの建物、放置ゴミ、漏水、家賃滞納、好き放題…を立て直す！

マンションやアパートを所有して不動産投資をする場合、不動産会社に管理を委託している方が多いです。しかし、管理がずさんで委託先を変更するか悩んでいる方もいるのではないでしょうか？ そのような状態が続くと入居者からのクレームや空室の増加、資産価値の低下を招くため、対策を練る必要があります。この記事では、ずさんな管理を経た結果、実際になってしまった状況と、その後管理会社を変えて実際に行った対策についてご紹介します。

《DANGER!》
●目次●　本当にあった”ヤバい”マンション経営　全容（2022年3-4月号）
ヤバイ❶外壁や屋上には亀裂！「漏水・コンクリ落下の危険」（2022年5-6月号）
ヤバい❷共用部は荒れ放題「屋上には木が生えて…」（2022年7-8月号）←【今月はココ！】
ヤバい❸大家さんが気付いた時には「ボロボロで空室だらけ」（2022年9-10月号予定）
ヤバい❹家賃滞納、共用部の荷物、ゴミ捨て「住民のモラル問題」（2022年11-12月号予定）

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ヤバイ❷　共用部は荒れ放題「屋上には木が生えて…」

【ヤバイ❷】　メンテナンスがされていないと不良入居者が住み着く…。

屋上に生えた木、駐車場に放置されたコンクリート、使わなくなっても長い間放置されている土管、壊れかかっている物、サビていて危険な梯子などなど、大家様は管理会社から改善の提案も何もなく、どうしたらいいのかお困りのようでした。こうした状態は住民に危険が及ぶだけでなく、室率が増加し、ルールを守らなくても構わない住民が集まり、ゴミ置き場の散乱、共用部への放置等のモラル問題につながりますので、早急に改善の提案をいたしました。

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対策❷　共用部のリフォーム、駐車・駐輪場をメンテナンスしました

【対策❷】きちんと管理することで、きちんと住んでくれる入居者様が集まった。

防水工事は建物の寿命を延ばすために絶対に必要な工事の一つのため、早急に防水工事をしました。新築当初のままだったポストや面格子類の交換。宅配ボックスの設置も行い時代に合った共用設備のアップデートも行いました。駐車場をアスファルト舗装に、土管の撤去により駐輪場も広くなりました。管理会社がきちんと物件を把握し提案、メンテナンスすることによって、きちんと住んでくれる入居者様が集まります。結果入居率もあがり、賃料の値上げにも繋がっていきます。

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【担当の明和地所 素川さんにインタビュー】

Q 管理を引き継いだ時の共用部は荒れ放題で、まれに見る酷さだったとお聞きしました…
一番驚いたのは、屋上に生えていた木です。ここまで根深く大きな木が生えることは普通では考えられません。今までの管理会社からは建物全体において、何の改善の提案もなく放置されており大家様もどうしたらいいのかわからずお困りだったようです。環境美化に関わる提案を積極的に行い、大家さまと一丸となり改善に取り組みました。

Q 物件放置状態の解決により、入居者様の意識も変わったとお聞きしました。

きっちりメンテナンスされ、日常的に管理されている物件には、きれいに住んでくれる入居者様が集まるものです。そうなると入居率も上がり、賃料の値上げにも繋がります。賃貸経営を行う際には家賃の回収だけでなく、管理メンテナンスがしっかりしているか、管理会社と大家様の信頼関係がきちんと構築できるかも含めて、預け先の検討をすることをおススメいたします。

　次号では、「ヤバい❸大家さんが気付いた時には『ボロボロで空室だらけ』」について、お伝えしたいと思います。

★秘密厳守、相談無料、お困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

株式会社明和地所　賃貸管理センター
047-316-8872
浦安市入船4-1-9
9:30～18:30
水曜定休
https://www.meiwajisho.co.jp/

※この内容は、フリーペーパー「浦安に住みたい！」2022年7-8月号に掲載された内容です。
※フリーペーパーに掲載されている日程が変更になる場合があります。最新情報はそれぞれの店舗・主催者にご確認ください。