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日本の伝統文化を体験して、懐石料理に舌鼓…。手ぶらで気軽に参加できる、大人のための学びの場『雅の会』に参加してきた!【次回は7/12@ブライトンホテル『京懐石 螢』】

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浦安ブライトンホテル東京ベイ内のレストラン『京懐石 螢』で好評開催中の、大人のための学びの場『雅の会』。前回は4月・5月には“フラワーデザイン”をテーマに開催されました(過去記事はこちら)。この6・7月の『雅の会』は“こぎん刺し”がテーマ! 青森県・津軽地方の伝統的な刺し子で、幾何学的な図案を柔らかな糸で刺して作る温かさが魅力。そんな“こぎん刺し”を体験し、終わった後は先生を囲んで京懐石をいただく…大人の学びの場『雅の会』へ、参加してきましたよ!

会場は『京懐石 螢』の奥座敷。ドキドキしながら訪れると…

会場となるのは浦安ブライトンホテル東京ベイの1階にある、レストラン『京懐石 螢』。数寄屋造りの落ち着いた雰囲気の店内、奥の座敷席が会場です。こんな素敵な場所で『雅の会』なんて…しかもこぎん刺し…一体どんな雰囲気なのかしら…とドキドキしながらお部屋へ入ると、「こんにちは!」と今回の講師・近藤静香先生が迎えてくれます。カジュアルな服装にこぎん刺しの小物を纏った先生は、柔らかな雰囲気でとっても話しやすい♡ ちょっと緊張もほぐれます。

「今日のこぎん刺し体験では、額・針山・くるみのオーナメントの3つの中から好きなものを作っていただきます。地の色と糸の色もお好きなものをお選びください。地の色は、明るいほうが目が見やすいので初心者にはオススメですよ」と近藤先生。どれもカワイイ、いろいろあって迷っちゃいます♡ 私は初心者なので、先生おすすめの白地に青の糸を選び、針山を作ることに。

まずは近藤先生から、こぎん刺しについてのレクチャー。「こぎん刺しは津軽地方の伝統的な刺し子です。江戸時代、津軽地方では温かな木綿が高価だったため、農家の方は麻の着物しか着てはいけないとされていました。そこで、こうして木綿の糸で着物の目を埋めることで、少しでも温かく過ごすための工夫がされたんです」

Maple Bucketsの近藤静香先生。行徳や蕨、大宮などでもこぎん刺しのワークショップを開催されています。

続いて刺す図案を選びます。配られたプリントの中にある、「結び花」「うろこ」「だんぶりこ」の3種類が初心者向け。どれもステキですが、私は「だんぶりこ(津軽弁でとんぼのこと)」にすることに! この日のほかの参加者さんも、皆さんだんぶりこを選ばれていました。だんぶりこ人気ですね♪

いよいよ“こぎん刺し”に取り掛かります!

全員初心者なので、布地の見方から糸の通し方、針の刺し方まで先生が丁寧に指導してくれます。こぎん刺しは、図の真ん中から刺しはじめ、上下に向かって刺していくのが特徴。布地の目を数えていくのが最初はちょっと大変なのですが、だんだん慣れてきて、手際よく刺せるようになっていきます。

要所要所で先生からレクチャーが。段が変わるときに「糸こき」をきちんとすることや、「少し緩めに刺す」などのポイントをしっかり押さえながら、制作は進みます。ちょっとわからないことがあればすぐに先生に聞けますし、間違ってしまったときもすぐに直してくれるのでとっても安心♪ 「すごい、初めてと思えないくらい上手です!」「うん、裏側もいい感じですね」と所々で褒めてくださるのも嬉しかった~。

出来上がりはこんな感じ! 刺しあがったものを先生が針山に仕立ててくれました。このコロンとしたフォルムがめっちゃ可愛い♡ こぎん刺しって“和”のイメージが強かったのですが、こうして見ると北欧テイストにも感じられるから不思議です。

他の参加者さんたちと、仕上がったものをみんな一緒に撮影♪

ちなみにこぎん刺しで作れるクロスやコースターが見本で置いてありました。こんな大きなものが作れたら面白そう♪ またやってみたいです!!

手を動かした後は、美味しいお料理に舌鼓

制作が終わったら、先生を囲んで『京懐石 螢』のランチ『献招点心』をいただきます! まずはドリンクで乾杯。今月のノンアルコールカクテルは、スイカをイメージしたとっても爽やかな一杯でした♡

『献招点心』は、季節の食材を料理長の手技と感性であつらえたランチ。2か月ごとにメニューが変わっていきます。最初に登場したのは先付とお椀。お椀の中身は「碓井豆のすり流し」、お豆のふくよかさとお出汁の美味しさが合わさって、胃の腑に優しく染み渡ります。

続いて大きな二段重、そしてお造りと汁物が運ばれてきます。これには思わず「うわあ~♡」と声が出ちゃいました! お重を開けてみると…

登場したのは小鉢に盛られた可愛らしいお料理たち♡ これだけの品数がちょっとずついただけるなんて、贅沢ですよね! 一つひとつが上品で美しく、食べる前に思わず見入ってしまうものばかり。様々な色や形のうつわも雅です。もちろんどれも美味しかった…でも敢えて選ぶなら、蟹の飛龍頭(がんもどき)と冬瓜・絹さやの炊き合わせは、お出汁の滋味深い味わいがしっかりと染み込んでいて格別でした! 「これ美味しいですね!」と、先生との会話も弾みます。

最後はデザート、季節の和菓子。数々のお料理に興奮したお腹を、あんこがきちんと鎮めてくれます。季節と品を大切にした『献招点心』、とても美味しくいただきました。

参加する前は「先生や参加者さんと一緒にお食事って…どうなんだろう?」と思っていた私。でも先ほどまで一緒にこぎん刺しを体験した仲間同士、美味しいお料理の力も借りて、すぐに打ち解けて会話も弾みました。朗らかで柔らかで親しみやすい、そんな近藤先生のお人柄も大きかったと思います。楽しく上質な『雅の会』でのひと時を、ありがとうございました!

次回は7月12日開催!ご予約受付中です♪

手ぶらで気軽に楽しめる『雅の会』。今回私が体験した“こぎん刺し”体験は、次回7月12日(火)にも開催予定!座敷席での12時~お教室、13時半~お食事スタート、材料費やお食事代・サービス料・消費税など全て込みで10,000円です。まだ少し空きがあるとのこと、ぜひご興味のある方は参加してみてはいかがでしょう? ご予約はこちらから!

そしてこぎん刺しの次は、8月9日の“ヨガ”体験。手ぶらで気軽に楽しめる『雅の会』でのヨガは、椅子を使って行なうスタイルになるそうです。こちらも予約が始まっているので、ぜひチェックしてみて♪

ブライトンホテルからのお知らせもチェック☆

浦安ブライトンホテル東京ベイでは、「教えて、あなたのアニバーサリー。」として、あなたの大切な記念日を公式Instagramと公式LINEにて募集中! 誕生日や結婚記念日もいいけれど…『あなただけの、とっておきの記念日』を投稿すると、ご応募いただいた方から抽選で毎月1名様に“ラブアニ”がプレゼントされます♡ 何がもらえるのかはお楽しみ! ふるってご応募ください!

浦安ブライトンホテル東京ベイ…浦安市美浜1ー9 047-380-6666(代表)
https://urayasu.brightonhotels.co.jp/
「京懐石 螢」… ホテル1F 047-350-9093
雅の会についての詳細・ご予約はこちら

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