今年浦安で話題になったのが、数十年に一度だけ花を咲かせるという「アオノリュウゼツラン」。多くの市民が開花を見守りました。

数十年に一度しか咲かない幻の花！？　貴重な“アオノリュウゼツラン”の開花をこっそり見守ろう！

少し背は低くなってしまったものの、このアオノリュウゼツランが今も根を張っている【弁天ふれあいの森公園】。いま、公園敷地内で絵画展が開催されているというので出かけてきました。

北風のつめたい冬の朝。本当に公園内で絵画展が……？　

本当でした！　行われていたのは【ふれあい青空スケッチ展 三本杉 昭さん 作品の軌跡】。

三本杉さんは毎月第2日曜日に活動されている【ふれあいの森公園を育む会 スケッチクラブ】のメンバーです。

• 

• 

• 

グループとしてのスケッチ展は毎年秋に行われていますが、おひとりだけの作品展は今回が初開催なのだとか。

• 

• 

• 

水彩画、水彩アクリル、オイルパステル。さまざまな画材をつかって描かれたスケッチが、冬の澄んだ青空と緑に映えて、どの絵もとても素敵です。

描かれているのは四季折々の【弁天ふれあいの森公園】の風景。その季節の空の色、温度感までとらえたようなスケッチの数々は過ぎ去ってしまった季節を再び懐かしく思い起こさせるよう……。

屋外の開催なので、荒天、豪雨、強風時は中止になるそうです。公園を管理されている後藤さんからお聞きしたところ、私が伺った日は風がつよかったため、中止にしようと思っていたそうですが、青空が出ていたので展示してくださったとのこと。タイミングよく見ることができてよかった！

今年も一年、飛ぶように早かった（と感じているのは私だけ？）。四季折々の絵を観ていたら、忙しさの合間に過ぎてしまった季節に戻れたような、ちょっとした「タイムスリップ気分」を味わえました。

大掃除の合間に、あるいは新春の清々しい空気の中でぜひ、三本杉さんのスケッチの数々、鑑賞してみてくださいね。

【ふれあい青空スケッチ展 三本杉 昭さん 作品の軌跡】（〜1月10日（月）まで）

開催場所	弁天ふれあいの森公園（弁天4-13）グリーンハウス前ウッドデッキ
開催時間	午前10時〜午後3時半まで ※荒天、豪雨、強風時は中止

【弁天ふれあいの森公園】では【ふれあいの森公園を育む会 スケッチクラブ】のほかにもたくさんの活動が行われています。

スケッチ展を鑑賞したあとは、事務所の前の貼り紙もぜひ見てみてくださいね。興味ある活動が見つかるかも！？