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【New Open】昼は肉じるや、夜は…地中海おつまみバル♡ 今年3月、当代島にオープンした『GNOME de TABER』で【浦安ぼっち飲み】してきた!

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この3月、当代島にオープンした『肉じるや5/GNOME de TABER(ノームデタベール)』。昼は肉じる定食屋さん、夜はおしゃれな地中海おつまみバルになるという、一つのお店で二度美味しいお店なんです! お昼の『肉じるや5』さんは、昨年猫実の『BAR CHINON』さんのお昼を間借りして営業されていたお店(当時は『肉じるや3』さんでした。過去記事はこちら)。夜の『GNOME de TABER』さんはどんなお店なんだろう? まんぼうも明けたし、久しぶりに【浦安ぼっち飲み】やっちゃう!? ということで、一人で突撃してきました~!

夜はしっとり大人な雰囲気。厳選された自慢のクラフトビールでまずは一杯

「いらっしゃいませ!」と笑顔で迎えてくれたのは、店主の青木さん夫妻。昼は奥様のゆかりさんが店主の『肉じるや5』、夜はご主人がシェフを務める『GNOME de TABER』…場所は同じなのにお昼とはまた全然違った雰囲気で、お店の名前が2つあるのもうなずけます。

店内はカウンターが2つ。全部で9席の、こぢんまりとしたお店です。一人でも気兼ねなく入れるのが嬉しいですね♪

メニューはクリップ止めされたものと、黒板にも記載されています。この日はとても暑かったので、まずはゴクゴク飲めるお酒をいただきたい…! 「それならクラフトビールがオススメです! 福岡の酒屋さんから取り寄せる、珍しいビールが多いんですよ。スペイン産の『サグララガー』はうちのお店でも一番人気。爽やかなレモンの香りと苦味が特徴です」とゆかりさん。ではそれをいただきます♡

もちろんワインの種類も赤・白ともに豊富。お店の名前にもなっているイタリア産ワイン『TABER』も置いてありますよ。

この日のお通しは『ホタルイカと本しめじの湘南ゴールドマリネ』。旬のホタルイカのプチっとした食感と甘み、そして柑橘の爽やかな苦味がいい感じ♡ ホタルイカは堀江『魚城』さんから、湘南ゴールドは堀江『丸善青果』さんから仕入れているんですって! どうりで美味しいわけですね。

一緒にいただくクラフトビール『サグララガー』(850円)は、爽やかな香りと繊細な味わい♡ 普通のビールよりも味と香りがしっかりあるので、ちょっとワインのような感覚で飲めます。「それこそ、もっと香りの華やかなビールの場合は、より香りを楽しめるワイングラスで提供するんですよ」とシェフの青木さん。クラフトビールがお好きで、自分の店を持ったら絶対に入れたい!と思っていたのだそう。このクラフトビールに合わせる前菜は…「やはり前菜取り合わせがオススメ。メニューに載っているものは2~3人でつまむ用なので、お一人様には一人前でお作りすることもできますよ」

前菜からメインまで、地中海の美味しいものを堪能…♡

さあ、食べますよ~!まずは前菜から。

『前菜の取り合わせ~本日の4種』1人前/850円(通常は2~3人前/1200円)

この日は、イタリア産プロシュート・パテドカンパーニュ・スモークサーモンとクリームチーズのテリーヌ・オリーブ盛り合わせの4種類。柔らかくって旨味たっぷりの生ハム、お酒とも相性◎のテリーヌも美味しかった…私が一番気に入ったのはパテドカンパーニュ。肉肉しくって噛むほどに旨味を感じる…!「ワインやクラフトビールと合わせても負けないように、レバーの割合を増やしてクセを出しています。取り合わせでご注文いただいて、その後気に入ったものを単品でご注文いただくこともありますね」と青木さん。それわかる~、ぜひ赤ワインと一緒にもっと大きな一切れをいただきたい♡

が!今日は初回なので、『GNOME de TABER』さんのオススメをたくさん味わってみたい!! 他には何がオススメですか?「私が好きなのはキッシュ。普通は既に焼いたものを切り分けてお出しするんですが、うちでは注文いただいてから作るのでアツアツなんです! 中の具材も季節によって変わるんですよ」とゆかりさん。じゃあ次はぜひキッシュを…!

『キッシュ~卵を使った家庭料理』750円

カウンターの中で、青木さんがキッシュを組み立てていきます。シェフの仕事を間近で見られるのもカウンターの醍醐味。生地は甘くないタルト生地『パートプリゼ』を使っているのだそう。この日の具材は春キャベツに牛煮込みというからたまりません…♪ ここからオーブンで焼いて、出てきたアツアツがこちら!

チーズがまだフツフツ言ってる状態のキッシュに、思わず「うわぁ~♡」と声が漏れます。ナイフを入れてみると、サクッと気持ち良く切れる! 口に運べば、とろ~りチーズに春キャベツの甘味、そして意外にも牛煮込みは主張せず脇役に徹している感じ…何にしてもアツアツを頬張るの贅沢さたるや! 一人用でもう少し小さいサイズも作ってくださるそうですよ。

『カルデロ風スープ飯~スペインの汁飯』900円

さあ、〆はどうしましょう。パスタもピザも気になるけど、カルデロ風スープ飯…って何ですか?「サフランや魚介と生米を一緒に炊いたものです。使う材料はパエリアとほぼ同じですが、汁気が多いのでスープ飯と呼んでいます」と青木さん。気になる気になる、ではそれをお願いします! 生米から炊くため20~30分ほど時間がかかるとのこと、早く食べたい方は入店時にご注文しちゃうのが◎。

これまたアツアツのココットで登場したカルデロ風スープ飯。本場スペインでは鉄壺で提供されるのだそうです。「お米はアルデンテに仕上げてあるので、そのまま食べても美味しいですし、柔らかめがお好きな方は少し蒸らしていただいてもいいですよ」。うわ~美味しそう…いただきまーす!

まず口いっぱいに広がる、魚介の旨味っ! アサリやイカ、この日はマグロやサーモンもダシとして入っていたそうで(仕入れによって変わります)、海の恵みを感じずにはいられません♡ 一口目はしゃっきりアルデンテでいただいていたお米が、保温されるためか徐々に柔らかく変化していくのも楽しめました。最後の一滴までスープを飲み干して…、あ~お腹いっぱい。ごちそうさまでした♡

穏やかで優しい青木さんと、元気でしっかり者のゆかりさん。お二人のコンビがとっても心地よいお店です

夜のシェフ・青木さんと、昼の店主・ゆかりさん。同じお店なのに、昼と夜でお二人の役割も表情も違うので、“違うお店”として楽しんでみてほしい!

穏やかで優しい雰囲気の青木さん。『GNOME de TABER』開店前は、大宮にある南欧料理のレストランでシェフを務めていらっしゃいました。たまたまそのレストランへゆかりさんが入店したのが、お二人の出会いのなのだそう。「大宮のレストランには20年近く勤めていて、シェフも10年以上任せていただいたんです。でも、いつかは独立したいな…という気持ちはずっとありました」と青木さん。「ちょうど私も独立して肉じるやをやろう!と決めたころに、青木さんと仲良くなって。でもお店をやるのに一人では無理だから、もう一人誰か必要だな…と思っていて、それで青木さんに『お前の夢叶えたる!ついてこい!』って逆プロポーズしたんですよ(笑)」とゆかりさん。かくしてお二人の夢である『肉じるや5/GNOME de TABER』が、ここ当代島に誕生しました。

ちなみにお昼の『肉じるや5』さんはこんな感じ♪

ここまで夜の『GNOME de TABER』をご紹介しましたが、お昼の『肉じるや5』も気になりますよね…! しっとり大人な雰囲気の『GNOME de TABER』に対し、元気で明るい雰囲気の『肉じるや5(ご)』。5度目の挑戦ということで、5がお店の名前に入っています。夜は白シャツでキリっとしたイメージのお二人ですが、お昼はお二人ともスライムのエプロンをされての営業なんですよ~。

オープン当時の様子

ゆかりさんお手製の小鉢3種、そして肉じる・季節じる・牛すじカレーなど、美味しいランチがいただけます。お客様の中には、お昼に肉じるをいただいて夜はバルでちょっと飲んでいく…という方もいらっしゃるんですって!「昼も夜もお待ちしてます!」とゆかりさん。お昼は肉じるランチ、夜は地中海域おつまみバル。二度美味しい、二度楽しいお店『肉じるや5/GNOME de TABER』、ぜひ訪れてみてください♪

肉じるや5/GNOME de TABER…浦安市当代島1-14-30 047-727-1984
水曜定休
ランチ:11時半~14時半 Instagram
ディナー:17時半~23時半 Instagram

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