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【おうちで美味しく♡】カフェでしか飲めない、ふわっふわのカフェオレが飲みた~い!ということでバリスタに教えてもらってきた

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カフェで飲むカフェラテって美味しいですよね…! あのフワフワのミルクを唇で受け止めたときの柔らかさ。ちょうど良い熱さと舌触りの滑らかさ。そして芳醇なミルクのコク…ああ、あのカフェラテがおうちでも飲みたーい! そんな私に「ふわふわミルクのカフェオレなら作れますよ!」と声をかけてくれたのは、昨年から北栄の文房具店『はんぶん堂』でバリスタを務めている山下さん。おうちで出来るふわふわミルクの作り方を教えてもらいました♪

カフェラテとカフェオレの違いとは?

カフェラテは難しいけど、カフェオレなら作れる…そう言われても、ラテとオレの違いって何でしょう?「ラテはエスプレッソ+ミルク、オレはコーヒー+ミルク。おうちでエスプレッソを出すというのはなかなかハードルが高いので、カフェラテを作るというのはちょっと難しい。その点カフェオレはコーヒーなので、カフェオレのほうが手軽に出来るんです」と山下さん。なるほど…ふわふわが乗っていればいいです!なんでも!

カフェオレは、コーヒーとミルクを5:5にして作ります。まずはカップにコーヒーを入れ、そこに温めたミルクである『スチームミルク』を注ぎ、さらに泡立てた『フォームミルク』を乗せる。こうすると私が飲みたい『ふわふわのカフェオレ』が出来上がるというわけ!

美味しいミルクのコツ1.『対流させる』

ミルクを温めるときの注意は、レンジを使わないこと。「レンジを使うと膜が張りますよね。そうすると膜の下の部分が空気に触れることなく対流しないので、脂肪分だけが温まってしまうんです。そうするとミルク独特の臭さが際立ってしまう。家でやるときは手軽にレンチンしちゃうと思うんですが、美味しいカフェオレを飲みたいときにはぜひミルクパンを使って、ヘラでかき混ぜながら温めてください!」。山下さん、実際にやってみせてくれました! この穴の空いたヘラが良い仕事するのだそう。確かに、いい感じでミルクが踊ってます。

美味しいミルクのコツ2.『温度は66℃を狙う』

もう一つ、大切なのが温度。ミルクの香りと甘味を引き出すのに最適なのが、60~70℃なのだそう。ではどうやってその温度を目指すのか?…一番わかりやすいのが、キチンと温度計で測ること。

「余熱が効くことを考えて、大体66℃まで上がったら火を止めるといいですよ」。見てていると、ぐんぐん温度が上がっていく…! ミルク表面のツヤがまた美味しく温まっている証拠なのだそう。66℃到達まで意外と早いです。

美味しいミルクのコツ3.『フォームミルクは鍋底と垂直に』

ミルクがちょうど良~く温まったら、次はいよいよあのフワフワを作ります♡ 使うフォーマーはなんと百均のもの。そんな簡単に手に入っちゃうモノだとは…! 「コツは、フォーマーをミルクパンに入れる角度。必ずパンの底と直角になるように! でないと爆発して大変なことになりますから(笑)」。爆発しても平気なように、最初はシンクの中でやると良いそう。

ちょっとミルクパンを斜めにし、それと直角になるようにフォーマーの角度を調整。そしてスイッチをオンすると…おおおお~っ!!

すごい!ぐるぐる回ってる!まさに対流。「最初は底スレスレから。そこからだんだん上に上げていって、大きな泡が出来てしまったらつぶすように調整して…」見た目にもふわふわでキレイなフォームミルクの完成です!

泡が立ちすぎてしまったら、スプーンでつぶしながらかき混ぜてしまえばOK! ずぼらさんにはありがたい技…。

コーヒーはミルクに合わせてお好きなものを♪

この日使ったコーヒーは、ミルクと相性の良い深煎り。浅煎りだと、穏やかな味わいに仕上がります。その日の気分や好みに合わせてチョイスして。ドリップでもいいですが、ミルクを温める手間も考えてフレンチプレスで淹れてくれました。「粗めで挽いたお豆を入れ、お湯を注いで4分放置しておけば出来上がるので、コーヒー初心者さんにもオススメです! お手入れも楽チンなんですよ」と山下さん。フレンチプレスはフィルターを通さないため、豆の風味や香りもダイレクトに味わえるという利点があるので、どんなコーヒーが好きか探すのにもピッタリの淹れ方なんですって♪ まずは淹れたコーヒーをカップに注ぎ、そこへミルクを投入します。ちなみにカップ類は飲み物を注ぐ前に、お湯で余熱をしておくと◎。より香りの良いカフェオレが楽しめます。

先にスチームミルクだけを注げるよう、フォームミルクをスプーンで抑えて…カップの8分目まで注いだら、フォームミルクをスプーンですくって乗せて…

出来上がり! これこれ、これが飲みたかったのよ…!

ふんわりとした口当たり、滑らかで香り高いミルク。これがお家で飲めたら嬉しい~!

ここまで動画でもご覧いただけます☆↓

おさらい:必要な器具と材料

フワフワなカフェオレをつくるのに必要なのは、以下の4つの器具と2つの材料。

  • ミルクパン(薄くて熱伝導率の良いものが◎)
  • 温度計
  • ヘラ(穴が開いてるとより良い)
  • フォーマー
  • 牛乳(コクが欲しい方は脂肪分の高いもの)
  • コーヒー(深煎りがオススメ。お好きな淹れ方でどうぞ)

我が家にないのは温度計とフォーマーだったのですが、 どちらもダ○ソーでゲットできました(温度計は400円でした)。今の百均ってすごいですね…。

これで道具が揃いました!(ヘラには穴が開いておらず、ミルクパンはガラスなので薄くないのが難点ですが、そこは許して~!)

いざ実践!

さあ、山下さんに教えてもらったとおりにやりますよ! ミルクを対流させつつ温度を測りながら温めて…

フォーマーを入れて泡立てます。やばい泡だらけ…

そんな時は、教えてもらったとおりスプーンで混ぜ混ぜしちゃいます!

できました★ふわふわカフェオレ~!

うちではコーヒーはドリップで淹れておいたものを使いました。きちんと対流させて甘味を引き出したミルクでつくるカフェオレは、いつものレンチンとは格段に違う…! 子ども用にコーヒーを入れないホットミルクも分けたのですが、ふわふわのミルクに子どもたちも大喜びでした♪ もう少し泡立てても良かったかも? と、自分好みにカスタマイズできるのもおうちカフェオレのいいところですね。

長引くおうち時間の過ごし方に「何をしよう~」と迷われている方、カフェオレ好きやホットミルク好きな方。手近に揃う器材でひと工夫すればできちゃうふわふわカフェオレ、ぜひ一度挑戦してみてくださいね~!

協力:はんぶん堂【店内カフェあり】
浦安市北栄3-19-4 047-369-6717
11:00~18:00、水曜・日曜・祝日定休 ※2月3日~2月中旬まで臨時休業となります。ご注意ください。

【はんぶん堂】感染拡大防止対策チェックリストはこちら↓

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