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浦安ってこんな街!

【New Open】自転車×カフェ=新たな可能性!頼れる街の 自転車屋さんと、ほっと一息つけるカフェが一緒になって 毎日を豊かにしてくれるお店ができました。|街の自転車屋さんbelieve

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ウィンドウ越しにずらりと並ぶ、色とりどりのこじゃれた折り畳み自転車。「自転車屋さんなのかな…。ちょっと敷居が高そう…」。ドキドキしながらドアを開けてみれば、店主の山越さんが「こんにちは!」と爽やかな笑顔を向けてくれます。

ここは【街の自転車屋さん believe】。7年前、宮前通り沿いにオープンしたbelieveさんが、この9月に通りの反対側へ引っ越してリニューアルされました。

店頭に置いてあるのはイギリス製の折り畳み自転車『BROMPTON』、隣には香川県で生産されているミニベロ『Tyrell』。どちらもお値段定価で20万円(!)。き、気軽に買えない…。
「そうですよね(笑)。でも、どちらも人の手で溶接から組み上げまで一貫して行なっている、信頼の置けるメーカーがつくっているもの。一生使える、人生の相棒になる自転車ですよ」と山越さん。

believeさんで扱うのは、こうした一生モノの自転車に加え、通常のママチャリや子供用などの一般的な自転車もあります。

「自転車って、買って終わりじゃない。その後も整備したり修理したりして長く乗るでしょう。だから、お客様一人ひとりの使い方やニーズに合わせて、最適な自転車を提案します」。

『街の自転車屋さん』と店名につけたのは、地域に根ざしていきたいという想いから。新品を納車する前には必ず自分の手で自転車を組み上げるという山越さん、浦安は潮風が強いからと新車のワイヤーをステンレス製に変更するなど、街に合わせた整備を心がけています。

「浦安は坂がほとんどないので、自転車にはピッタリの街。自転車に乗って走る浦安の楽しさを、もっと多くの人に知ってもらいたいですね」。
リニューアルにあわせ、浦安を自転車で楽しむための『URAYASU CYCLING MAP』も発行。市内はもちろん、なんと浦安からお台場まで一時間半で行けちゃうんですよ!

今回のリニューアルで大きく変わったのは、キッチンの併設。お店の奥にカフェスペースをつくり、ここで一息つけるようになりました(営業は11月からスタート)。

もちろんカフェ利用だけでもOKです。調理を担当するのは、浦安出身のパティシエ・megさん。

コーヒーによく合うどっしりとしたパウンドケーキ、軽食としてもいただけるキッシュなど、どれも本格的で美味しい!

学生時代にはフランスへ留学し、パティシエとして修行を積んだmegさんですが、帰国後は会社員への道を選んだのだそう。
一日18時間ほど仕事をする中で、「これだけエネルギーを費やすなら、好きなことをやろう」と決心。数年前に出会ったバーのお手伝いをするようになってから、作り手の思いを伝える面白さを体験し、『人』と面と向かってやりとりができる場所で生きたいと思うようになったと言います。

「そんな時、自転車でお世話になっていた山越さんから『 believeは作り手の想いを大切にしたいんだ 』と話を聞いて、一緒に挑戦してみたい! と思ったんです」。

凛とした雰囲気のmegさんがつくる、ほろっと甘いスイーツ。ハンドドリップのコーヒーに合わせてもいいし、さっぱりしたいときはレモネード、このあと自転車に乗らない方には舞浜地ビール・ハーヴェストムーンもお楽しみいただけます。

自転車で海沿いを駆け抜ける爽快感、全身で感じる風の心地よさ。はたまた疲れた体に染み渡るコーヒー、そっと寄り添ってくれる優しいスイーツ…。いつもの日常をちょっと豊かにする提案をしてくれる、『街の自転車屋さん believe』はそんな場所に生まれ変わりました。

街の自転車屋さんbelieve
047-390-5577
浦安市猫実4-21-13
10:00~19:00
火曜・水曜定休
HP www.city-believe.com
Facebook @city.believe

※この内容は、フリーペーパー「浦安に住みたい!」2020年11.12月号に掲載された内容です。
※フリーペーパーに掲載されている日程が変更になる場合があります。最新情報はそれぞれの店舗・主催者にご確認ください。

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