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浦安で、ネパールの家庭料理『ダルバート』が味わえる! 野菜たっぷり&ヘルシーなネパールの定食、一足先にいただいてきたのでレポートします☆【当代島・ヒマラヤ食堂】

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インドカレー屋さんはたくさんある浦安ですが、本場の『ネパール料理』って…なかなかお目にかかれないですよね。でも実は、インドカレー屋さんで働くほとんどのスタッフさんはネパール出身の方。このたび、当代島の『ヒマラヤ食堂』にて、毎月第2・第4月曜日限定でネパールの家庭料理『ダルバート』の提供が始まるという情報を聞きつけ、一足先に行ってきました! 


当代島の『ヒマラヤ食堂』さん。インドカレーとナンのセットが主なメニューですが、ネパール料理を食べたい!というお客様からの要望に応えて、今回ダルバートの提供を始めることになったそうです。「インド料理店で働く人の99%はネパール人なんです。最近ではオーナーもネパール人という料理店も増えてきていますね」と、店主のタパさん。

ダルバートとは、「ダル=豆」「バート=ごはん(米)」のこと。ごはんとおかずが揃ったネパールの定食、日本でいえば「お味噌汁とごはん」のような定番の食事です。お豆や季節のお野菜をしっかり食べられて、油も少ないという、まさに老若男女に嬉しいダルバートはこちら!

まさしくネパールの一汁三菜(いや二汁二菜?)。手前にあるのがほうれん草とジャガイモの炒め物「タルカリ」、そこから左まわりにサラダ(野菜の切り方もネパール流!)、トマトのソース「チャトゥニ」、黄色いスープが豆のカレー「ダル」、赤いスープは鶏肉のスープカレー「ククラコマス」。そしてごはんは「バスマティ」というインドの長粒種のお米で、とても高級なものなのだそう…! さっそくいただきます!

まずは「ダル」。

使われているお豆は3種類、レンズ豆・イエローツァナ・ウラッドダールブラックというお豆です。

3種類のお豆の味と風味が混ざり合って、コクのあるとっても優しいお味…。そしてネパール料理はインド料理ほど香辛料をたくさん使わないので、辛さ控えめでシンプルなお料理が多いのだそう。そして全然脂っぽくなく、さらっとしているんです!

ククラコマス」は「鶏の肉」という意味なのだそう。

こちらはちょっと辛めですが、鶏の味わいが濃縮されたスープに、ジューシィな骨付きの鶏肉…安定の美味しさ。

トマトのソース「チャトゥニ」は、甘酸っぱく塩気を感じる中に、トマトの旨味が詰まってます…!

そのままでも美味しいですが、サラダのキュウリやニンジンに付けていただくのも◎でした。

タルカリ」は、簡単に言えばほうれん草とジャガイモのカレー炒めという感じなのですが、ちょうど良い柔らかさのほうれん草もモッチリとしたジャガイモも、どうやったらこんな風に炒められるのか教えてもらいたいくらい!

スパイスをちょっと効かせてほんのりカレー風味のタルカリ、ごはんが進みます。

「本場ネパールでは、今お皿に乗せている料理を全部混ぜていただくんですよ。スプーンも使わずに手で食べます」とタパさん、スープも全てお皿の上にあけて、本場の食べ方をみせてくださいました。

さすがに手で食べるのは難しいですが、料理を混ぜるというのはやってみよう…!

2種類のスープにタルカリ、そこへチャトゥニもちょっと混ぜていただいてみると、美味しい! ハーモニー! 個性の強い料理が集まっているのに、息のピッタリ合ったオーケストラのよう! やっぱりこの味に合うのは、日本のお米よりも水分が少ない長粒米「バスマティ」なんですね。

ダルバートにはドリンクが付きます。

写真はラッシーとマンゴーラッシー、どちらもインドだけでなくネパールでも水・チャイに次ぐ一般的な飲み物なんですって。

お米の量がけっこう多めなので、ダルバートだけでもお腹はいっぱいになりますが、もっとネパールを感じたい方は一品料理で「モモ」を注文するのがオススメ。こちらがモモ、見た目は小籠包のようです。

「ネパールでは、朝ごはん・夜ごはんはダルバート、お昼ごはんはモモを食べます。ネパールの軽食、スナックみたいなイメージです」とタパさん。ヒマラヤ食堂のモモには鶏肉とニラ・キャベツなどが入っていて、さながら餃子。日本人の口に合うようにしているのだそう。

先ほどのトマトの漬物・チャトゥニを付けていただくと、まさしくネパール版の餃子! 皮は一般的な餃子よりも厚めでモチモチしていて、スパイシーな具にチャトゥニの甘酸っぱさが加わって、ついついお箸が進みます。

ダルバートは、毎月第二・第四月曜日の限定メニュー。12月は9日(月)23日(月)がダルバートの日になります。最初はどの程度の需要が見込めるのかわからないので、前日までの予約制。ダルバート食べてみたい!という方は、ぜひ前日までにお電話を(047-712-7789)! 価格は仕入れにもよりますが、ダルバート+ドリンクで1,050円前後の予定だそう。

野菜たっぷりでヘルシーなダルバートが食べられるのは、浦安ではここ『ヒマラヤ食堂』だけ! デリバリーで訪れるお客様も多い『ヒマラヤ食堂』ですが、ダルバートは配達はされないそうなので、ぜひご予約の上お店に食べにいらしてくださいね♪


ヒマラヤ食堂…浦安市当代島3-6-1 047-712-7789
11時~21時半、無休

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