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【弦楽器経験、未経験の枠をこえて管弦楽をたのしもう!】8月26日(日)、「うらやす管弦楽フェスティバル2018・成果発表会&コンサート」が開かれました!

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8月26日の日曜日、浦安市文化会館の大ホールに管と弦の美しいハーモニーが響きました。この日は、3日間にわたって開催された「うらやす管弦楽フェスティバル」の最終日です。
 
浦安市教育委員会が“青少年文化、芸術支援事業”の一環として主催しているこの「うらやす管弦楽フェスティバル」は、今年で4回を数えます。弦楽器に触れたことのない子にはその体験を、弦を経験している子には仲間と演奏する楽しさを体験させてくれる貴重な機会です。
今回の応募者数は100人を超え、このフェスティバルが年々浦安の人たちの関心を集めていることが分かります。
 
ということで、うらやす管弦楽フェスティバルの最終日、「成果演奏会&コンサート」の様子をお伝えします!

13:30 開場/14:00 開演。
 司会はシンガーソングライターとして活躍する傍ら、ラジオやJ.comの番組でナビゲーターも務める洋一郎さんです。

はじめに、浦安市長の内田悦嗣さんが挨拶をします。

 「今年で4年目になる管弦楽フェスティバルですが、今日は初めて弦楽器に触れる子を含め、子どもたちがこの大きな舞台で演奏します。暑い中、昨年度に引き続き弦楽器の体験を実施しましたが、今回は小学校3年生から中学生まで107名の応募がありました。改めて浦安の子の楽器への関心の高さがうかがえます。今日、子どもたちはみな精一杯演奏しますので、温かい拍手で見守っていただけたらと思います。また、浦安ユースオーケストラや浦安カルテット!、明海中学校管弦楽部、講師の方たちの演奏もお楽しみいただきたいと思います。そしてこのフェスティバルをきっかけに音楽と触れ合い、将来音楽で活躍する子どもたちが育まれることを期待したいと思います」

まずは、今回のフェスティバルで初めて弦楽器を体験した子どもたちの演奏です。いよいよ練習の成果を発表するときが来ました!


弦楽器体験教室参加者
指揮 山崎益弘
A+Cクラス ミュージカル映画 オズの魔法使いより「虹の彼方に」


弦楽器体験教室参加者
指揮 山崎益弘
Bクラス  ディズニーより「美女と野獣」

 2日間という短い練習期間でしたが、子どもたちは大きな舞台で精一杯その成果を発表しました。
洋一郎さんによるインタビューでは、


「弦を抑えるのが大変だった、難しかった」という本音が多くきかれ、
中には、「重たかったし長かったから疲れました!」という正直な子も!
それでも、
「とても楽しかった!」
「難しかったけど楽しくできて良かった」
「これからも続けてみたい!」
と、明るい声が返ってきました。

今回の体験は、はじめて楽器に触れた子どもたちにとって、とても刺激的なものとなったようです。
 
続いては、弦楽器経験者による演奏です。


経験者+管楽器ゲスト演奏
指揮 山崎益弘
ハンガリー舞曲

体験者の演奏の完成度に驚きます。
インタビューです。

「いつもは一人で演奏することが多いけれど、今日は大勢とアンサンブルができて楽しかったです」
「いい感じに演奏できて楽しかったです」
「緊張したけど、学年を超えていろんな人と演奏ができて楽しかったです」

今回の体験で、子どもたちは一つの曲をみんなで演奏する喜びをそれぞれに感じていたようです。
そして

「もっといろんな曲を堂々と弾けるようになりたい」
「いっぱい練習して上手になりたい」
と、頼もしい感想も聞くことができました。

続いて、浦安ユースオーケストラの演奏です。


浦安ユースオーケストラ+管楽器ゲスト講師
指揮 丸山朋文
サウンドオブミュージック
威風堂々

団員たちは、毎週日曜日に美浜中学校武道場で行っている練習の成果を発表してくれました。

今日の演奏については、

「サウンドオブミュージックはテンポが変わるので、間違えないようにがんばりました」
「サウンドオブミュージックや威風堂々のような有名な曲は、演奏していて楽しかったです!」

との答え。
選曲の良さも、団員たちのモチベーションアップにつながっているようです。そして今日の演奏については

「素晴らしかった!」
「めっちゃよかったです!」

と自信のある答えが返ってきました。
年々実力を上げている浦安ユースオーケストラ。これからの活躍に期待が膨らみます!

続いて、浦安カルテット!です。


浦安カルテット!
パッヘルベルのカノン
ミッキーマウスマーチ
キセキ
上を向いて歩こう

浦安カルテット!は、浦安が舞台となっている鬼塚忠原作の映画、「カルテット!」をきっかけに結成されたグループです。
今回も、心温まる演奏を聴かせてくれました。

インタビューでは、

「練習よりうまく弾けたのでよかったです!」

という頼もしい答えがあり、
バイオリンのいいところは?という質問には

「自慢できるところです!いろんなところで演奏して、それを日記に書けるので」

という正直な答えが会場の笑いを誘っていました!
これからの希望については、

「今よりもっとうまく弾けるようになりたい、プロになりたい!」

という頼もしい答えを聞くことができました!

休憩をはさみ、明海中学校管弦楽部の演奏です。


浦安市立明海中学校管弦楽部
指揮 馬場祐太
パイレーツオブカリビアン
フィンランディア

 夏休みの間も、ほとんど休まず練習をしている明海中学校管弦楽部の部員たち。その演奏はとても力強く、美しいものでした。
今日の演奏について聞かれると、

「明るいメロディが多いので、吹いていて楽しいです」
「3年生がいなくなって初めての舞台だったけど、頑張ってできたと思います」

との答え。部員たちは部活動に3年生の姿がない淋しさを乗り越えて頑張ってきたのです。

 今年度から顧問を務める、熱血、馬場祐太先生について聞かれると、

「面白くてやさしい」との言葉が!

 舞台での先生の真剣な表情からは想像のできない、楽しい練習風景が目に浮かびます。
部活動については、

「部員間の仲が良くて協力しあえるし、あいさつもきちんとしています」

とのこと!
今後の夢について聞かれると、

「10月のコンクールで良い結果を残したいです!」
「コンクールでは、みんなで良い演奏ができるように頑張りたいです」

と頼もしい答えが返ってきました。コンクール、頑張ってくださいね!

 
最後に、講師演奏です。


弦楽器体験教室講師演奏
弦楽セレナーデ ハ長調作品48より第一楽章

誰もが一度は耳にしたことのある、とても美しい曲です。弦楽器とはこんなにも美しい音を奏でるものなのか、と改めて聞くものを感動させる演奏でした。子どもたちにとっても、講師たちの素晴らしい演奏は大きな目標となっているのではないでしょうか。

こうして「うらやす管弦楽フェスティバル2018」は幕を閉じました。弦楽器、管楽器、経験、未経験を問わず、会場が一体となって音楽を楽しむことができるうらやす管弦楽フェスティバル。次回の開催が楽しみですね! 

浦安ユースオーケストラにご興味のあるかたはこちらからどうぞ
リンク:浦安ユースオーケストラブログ
http://urayasu-youth-orchestra.blog.jp/

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