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『プログラミング』は難しくない! 子どもが無料で参加できる『CoderDojo浦安』を取材してきました。

2020年、小学校教育で必修化される『プログラミング』。小学生でプログラミング? っていうかプログラミングって何? 子どもに聞かれてもわからないんだけど! …そうですよね。お仕事で携わっている方を除けば、「プログラミング? 何それ難しそう…(できれば触れたくない)」というイメージがあるのではないでしょうか。

そんなプログラミングのイメージを変えてくれる場所が、浦安にもあります。『CoderDojo浦安』は、毎月第三日曜日に市役所内にある市民活動センター会議室にて活動を行っている団体。子どもの参加はなんと無料、工作感覚でプログラミングに触れることができる道場なのですが…一体どんな活動を行っているのか、取材してきました!

プログラミングで、自由に遊ぶ!


市民活動センターの会議室に入ってみると…たくさんのパソコン、そしてパソコンに向かう子どもたちの姿。この日は市内の運動会の翌日だったこともあり参加人数は少なめでしたが、毎月大体10人前後が集まるのだそうです。

使っているのは『Scratch』という教育用のプログラミングツール。通常のプログラミングは英語を使いますが、これだと日本語で組めるので初心者でもわかりやすい…!

「このキャラクターをどう動かすか、日本語を一つずつ組んでいきます。日本語のブロックで遊ぶ感覚ですね。初めて来る子はこのキャラの動かし方から教えて、2回目以降の子は自分たちで作りたいものを作っていくパターンが多いです」とスタッフの土屋さん。このscratchというツール、オンライン上なら誰でも使えるので、プログラミングにアレルギーのある大人の方もぜひ触ってみてください! scratch project editor

さて、子どもたちのパソコンの画面を見せてもらうと…

こちらの小学3年生の男の子は、ローディング画面から作成。向かい合わせになっているキャラクターをどうやって動かそうか…試行錯誤をしています。

こちらの男の子も小学3年生。

2匹のキャラクターが迷路上で追いかけっこをするゲームを作っています。

なんとこちらの男の子は就学前の年長さん!

それでもパソコンやマウスを使いこなし、ローマ字入力も完璧…ってすごすぎやしませんか!?「術カード」を見ながら、魚釣りゲームを作っています。
 

今日の参加者は、年長さん~中学生まで全員男の子でした。「プログラミングって、ゲームや工作のような感覚があるんです。そういう意味では男の子のほうが没頭しているかな…」と土屋さん。もちろん女の子が参加することもあって、女の子の場合はブロック遊びよりもお絵かきツールのような使い方をする子が多いのだそうです。


会の最後には、プロジェクターを使ってこの日の成果物の発表があります。まだ未完成という子、発表したくない子はしなくてもOK、というわりとゆるい雰囲気。スタッフさんたち大人の作品も発表もあります。

塾や教室とは一味違う、ボランティアで成り立つ『CoderDojo』

先生が用意する課題を子どもたちが解いていくという学習塾スタイルではなく、子どもたちが自分の作りたいプログラムを自分で組んでいくスタイルの『CoderDojo』。先生はいませんが、メンターと呼ばれるスタッフさんが子どもたちのサポートをしています。「こうしたいんだけど、どうやったらいい?」「わかりません!」「ネットつながらなくなっちゃった」…等々、子どもたちの声を聞きつけてはアドバイスをしていくメンターの皆さん。
 
「『先生』というよりも『パソコンに詳しい隣のお兄ちゃん』、みたいな存在ですかね」と、浦安道場主宰の石橋さん。教室というよりもサークルのような、大人と子どもが対等に話をしている雰囲気です。この日メンターとしてサポートをしてくれたのは3名、なんと全員ボランティアなんですって!

2011年、アイルランドで誕生した『CoderDojo』。今や85カ国に1600以上の道場がある、世界的なコミュニティとなりました。貧富の差が大きいアイルランドでは、貧困家庭の子どもたちにプログラムを学ぶ機会がない…そこで、CoderDojoは子どもの参加費が無料・ボランティアでの運営となり、その理念はどの国の道場でも共通しています。

浦安では2016年12月に第一回が開催され、5月で17回目を迎えました。「千葉市でCoderDojo千葉とCoderDojo若葉みつわ台が先駆けて活動をしていて、そこにメンターとして通っていたスタッフが、暖簾分けのような形でそれぞれ自分の地元で立ち上げたんです。浦安を立ち上げたのは私の上司だったんですが、立ち上げてすぐに転勤になってしまって…私が引き継ぐことになりました」と石橋さん。

メンターとして浦安道場を盛り上げている土屋さんは、お隣・妙典で『CoderDojo市川』を主宰されています。こちらは毎月第四日曜日開催です。

「『CoderDojo』はボランティア・非営利なので、地域貢献の意味合いが強い。せっかく貢献するなら地元で…という想いがありました。初めて参加する子、パソコン触るのも初めてという子でも、プログラム組んで動かし始めると『ワアッ!』って面白くなる瞬間があるんです。そういう姿をぜひ、親御さんにも見て欲しいなと思いますね」。

参加のお申込はHPからどうぞ!

参加はそれぞれのHPから事前予約します(CoderDojo浦安はこちらCoderDojo市川はこちら)。浦安の定員は10名程度・先着順となりますので、ご希望の方はお早めにお申込ください。基本的にノートパソコン・マウスは持参をお願いしていますが、持っていない方は予約時に希望すると貸し出してもらえます(数に限りがありますので、ご注意ください)。参加費は無料ですが、会の主旨に賛同いただける方から寄付を募っています。個人でも企業でも、会場スポンサー、中古パソコンの現物寄付、クオカードや現金等でも寄付ができるとのこと。詳しくはCoderDojo浦安のHPをご覧ください。

また、サポートしてくださるメンターも募集中! 「子どもたちの考えるプログラミングは、大人だと絶対に出てこない発想が多くて刺激になります。私は仕事でプログラミングに携わっているのですが、私のほうが勉強になっているなと感じることも多いですね。うちの息子たちも道場に通っているんですが、親が教えるとどうしてもケンカになってしまうけれど、メンターに教わることで上手くいく…ということもよくあります」と土屋さん。「ぜひ、地元浦安の方にも来てもらいたいなと思います!」と石橋さん。お仕事や趣味でプログラミングに触れているという方はもちろん、プログラミングに詳しくなくても、会場設営や受付対応などを手伝ってくださる方大歓迎!だそうです。

プログラミングって難しそう…。そういうイメージを持たれている方にこそ、ぜひ触れてみて欲しい『CoderDojo』。次回は浦安では6/17(日)、市川では6/24(日)の予定です。まずはお子さまと一緒に参加してみてはいかがでしょうか? 

CoderDojo浦安 http://urayasu.coderdojo.chiba.jp/
活動場所:浦安市猫実1-1-1 浦安市役所1F 市民活動センター会議室
活動日時:毎月第3日曜 9時~11時半(詳しくはHPをご確認ください)
CoderDojo市川 http://ichikawa.coderdojo.chiba.jp/
活動場所:市川市塩焼2-2-65 桜井ビル1 2階 せかんどほーむ
活動日時:毎月第4日曜 10時~12時(詳しくはHPをご確認ください)

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