やなぎ通りの一本裏手、当代島のガソリンスタンドの通りに、この6月新しくオープンした『肉汁うどん こうち屋』さん。実はこちら、浦安橋を葛西方面に渡ってすぐのところにあるお店の2号店なんです！ 浦安から葛西まで足を運んでいたお客様も多く、「あのお店が浦安にオープンしたの！？ 行きやすくなって嬉しい！」なんてお声も届くほど。そんな『肉汁うどん こうち屋』さんへ早速行ってきましたよ！

こちらが『肉汁うどん こうち屋』さんの2号店。真っ赤な外観が目を引きます！

店内はこんな感じ。けっこう奥が広くなっていて、カウンターとテーブル席があります。うどん屋というより、むしろBARっぽい！

メニューはこちら。

いろんな種類がありますが、ここはやはりオススメで♪『贅沢肉汁つけうどん』をいただくことにしました。辛さはちょっと控えめにしていただくことに（辛さナシも選べます！）。

こうち屋さん、なんとごはん食べ放題なんです！

腹ペコさんにはピッタリ！ セルフサービスコーナーでは、お水やスープ割もいただけます。つけ麺を頼んだらスープ割は鉄板の流れですよね～。あとでいただくのが楽しみ♪

さて来ました、こちらが『贅沢肉汁つけうどん』。豚バラ肉に鶏天、味玉、茄子の素揚げ、オクラ、キクラゲ、たっぷりのネギにキャベツ、細切りタケノコ…野菜もお肉も食べられる、確かにこれは『贅沢』ですね！

麺はけっこう太めの自家製麺。

適度な弾力がありながら歯切れが良く、旨味のある麺です。「葛西のお店で手作りした麺を、毎日こちらに持ってきています。その日使う分を前日に仕込み、一晩寝かせて熟成させてから製麺しているんです」と小屋敷さん。

「肉汁うどん」が店名になるだけあって、つけ汁はぜひじっくり味わってほしい！ 複雑に絡み合った濃厚な旨さ…何が入っているのか伺ってみると、「豚の脂、牛脂や背脂など、いろんな肉の旨味の溶け込んだタレと、魚介やシイタケ・昆布などでとるスープを合わせています」とのこと。食べ応え抜群の太麺をつけていただけば、麺の味わいにつけ汁の深みが絡み合って、お箸がどんどん進みます…！

具がまたすごい！

この鶏天、めちゃくちゃ大きいんですが（でもこれでハーフなんですって）、アツアツで柔らかくって美味しい♡ このままでもいいし、つけ汁につけてピリ辛風味をプラスするのも◎。

豚バラ肉はうどん側にもつけ汁側にも入っているので2度楽しめます。柔らかな茄子、シャキシャキのタケノコ、コリコリのキクラゲ、プチっと弾けるオクラ…味だけでなく食感もいろいろ。「葛西にお店をオープンさせた当初は『贅沢～』はメニューになかったんです。でもトッピングを考えているうちに、自分の好きな具をいろいろ入れてみたら、美味しいじゃん！って。それでメニューにしたんですが、やっぱり一番人気ですね」。

最後はスープ割をいただきます。あぁ、お腹が落ち着く…。

このスープとごはんが合うそうで、腹ペコさんはここにごはんを投入するんですって。ちょっと私はそこまでお腹に余裕がなかったのですが、麺をちょっと少なめにしてごはんを食べるというお客様もいらっしゃるのだそう。ぜひ次回やってみたい！

つけうどんだけでなく、温かいうどんもあります。

でもこれから暑くなる季節、やっぱりつけうどんがオススメ！ つけうどんのほうが、麺の味わいがより引き立つそうです。いやぁ、かなりお腹いっぱいになりました。ごちそうさまでした！

小屋敷さん、猫実にあるレストランバー『JUNGLE』のオーナーでもあります。実はこの場所、最初は『JUNGLE』2号店として昨年10月に営業を始めたのだそう。「コロナの影響でJUNGLEの営業ができなくなってしまった4月・5月、ステイホームでみんな家にいたからか、葛西のこうち屋はむしろ売り上げが伸びたんです。この場所も、どっちにしろお昼の時間は使っていなかったので、お昼はこうち屋の2号店としてうどん屋にしよう！ということになって。昼はうどん屋、夜はBARとして、6月から営業を再開したんです」。なるほど、だから店内がBARの雰囲気なんですね！

ちなみに外看板も時間によって変わるんです。これにはビックリ！

こうち屋さんでは、メニューにあるうどんだけでなく、丼もののテイクアウトも可能。

ウーバーイーツも対応しています（ウーバーイーツの場合、うどんは葛西店・丼は浦安店で受付となります）。うどんのテイクアウトをする場合、温かいうどんは伸びてしまうので、つけうどんのほうがオススメだそうです！ 

お店でも、テイクアウトでも！ ぜひ『肉汁うどん』、味わってみてくださいね♪

浦安市当代島1-19-1　047-718-3090　
＜肉汁うどん こうち屋＞11時～14時半
＜JUNGLE 2nd＞18時～29時