全国各所から選りすぐりの風鈴を集めた展示『納涼全国風鈴うちわ祭り』が、7月8日から舞浜で始まっています！ 場所は「サンルートプラザ東京」、全国各所から宿泊されるお客様が集う、東京ディズニーリゾート®のオフィシャルホテル。
 
この日はまだ夏休み前にも関わらず、たくさんのお子様連れのお客様がいらしていました。

１階の「オールデイダイニング カリフォルニア」の先には、産地MAPと一緒に、各地の風鈴が飾られています。
 

ここから「日本料理 浜風」までの通路約40ｍにわたって、天井にずらりと風鈴が並んでいます！ これは圧巻…！

全国33の市区町より出品協力をいただき、風鈴29種・うちわ６種を展示。通路のドアが開け放してあるときには自然の風で風鈴が鳴るのですが、締め切っているとき・風のないときには、備え付けのうちわであおいで音色を楽しめます。

「手前から東北、奥に進むに連れて関東・関西・九州…と、順番に風鈴が展示されています」と営業企画の品川さん。毎年春から準備を始めて全国各地に打診、風鈴が到着したら割れていないかひとつひとつチェックして…と、展示開催まで気が抜けないイベントだそう。
 
 
ガラス、陶器、磁器、鉄器などを利用した風鈴もあって、本当に様々！ 風鈴ってこんなに種類があるんだ…と驚きます。形も様々なら音色も様々。キンという高い音、コンという鈍い音、リンリンという鈴のような音、田舎のおばあちゃんちを思い出すような音色…。つい足を止めて、ひとつずつ聴き入ってしまいます。

品川さんはどれが好きですか？と伺うと、「兵庫県の『明珍風鈴』です。火箸を利用した風鈴で、風鈴らしからぬ形なのにとっても澄んだキレイな音がするんですよ」。

私は山形県の『銀彩風鈴』が気になりました。てるてる坊主の形に、短冊が布地なのもオシャレ！ 繊細な音色でうちに持って帰りたくなってしまいます（今回は展示のみ、販売はしていません）。

「宿泊のお客様は全国各地からいらっしゃるので、ご自身の住んでいる地域の風鈴を見つけて喜んでいただいていますね。市内の方もいらっしゃいますよ。風鈴を見に来るだけの方も、大歓迎です！」

一緒に展示されているうちわも、芸術的なものばかり。透かし彫りが美しい『奈良うちわ』や、箱根の寄木細工のうちわもあります。「芸術作品を観るように、じっくり鑑賞されていく方も多いですよ」。
 

こちらの『納涼全国風鈴うちわ祭り』は8月31日まで。ぜひ皆様足を運んで、日本で古来から親しまれてきた涼の音色に触れてみてください！
 

ちなみに7月16日から8月31日まで、サンルートプラザ東京では全国うまいもんフェア第三弾「瀬戸内フェア」を開催。柑橘類や野菜・魚介類など、温暖な気候で海と島に囲まれた瀬戸内の恵みを存分に楽しめます！
 
フェア期間中、風鈴の展示場所の入口手前にある「オールデイダイニング カリフォルニア」では、瀬戸内産のポークを使ったパスタやステーキ、瀬戸内産の果物を使用したデザートなどが楽しめる洋食バイキングが、展示場所奥の突き当たりにある「日本料理 浜風」では、瀬戸内の旬の野菜を使った揚げたてサクサクの天ぷらや鮮魚の握り鮨などが味わえる和食バイキングが、それぞれ行われます。どちらもランチが大人3,000円(土日祝3,200円)、ディナーは大人4,000円(土日祝4,200円/サ込・税別)。詳しくはサンルートプラザ東京のHPをご確認ください。

全国各地の風鈴やうちわに目と耳を癒されながら、瀬戸内の恵みに舌鼓…。今年の夏は、五感を使って涼と美食を楽しめる「サンルートプラザ東京」へ、ぜひお越しください！

サンルートプラザ東京…浦安市舞浜1-6　047-355-1111