浦安駅から新浦安駅までバスで行こうと思ったとき、いつも利用するバス停はやなぎ通り沿いの「浦安駅入口」。ここなら、②③⑪⑱などの新浦安駅まで行けるバスが大集合しているのです（関連：【浦安初心者必見】浦安駅―新浦安駅間をバスでスムーズに移動するには）。

同じ場所、前側にある①⑥のバス停には、水色で小さめのバス１番系統が走っていました…そう、ちょっと前までは。

今年の6月20日に路線が改変されてから、なんと発車場所がだいぶ変わってしまったのです。「浦安駅入口」に停まるバスはたったこれだけ。（関連：東京ベイシティバスの路線改変情報！！）

何も知らずに「9:10の１番に乗ろう！」と走った私は愕然…（その時は仕方なく9:17の２番に乗って事なきを得ましたが）

１番系統のほとんどが「浦安駅東口」という停留場からの発車になっています。もともと新浦安駅発の１番系統が到着する浦安駅最寄バス停はここでした。浦安駅から改札を出てから駅の中を通り駐輪場の脇を抜けて行くのですが…実はこっちのバス停のほうが、「浦安駅入口」に行くよりも道中日影で雨にも濡れづらいので、意外と良かったりします。
 

時刻表もけっこう変わっています。時刻表の中に細かい数字がたくさん書いてあるうえ、路線図を見てみるとこれまたものすごくわかりにくい…。乗ったほうが早い！と、8:57(無印)を利用してみました。
 

無印のバスは、バイパスに出て医療センターのまわりをぐるりと回るコースを走ります。

かなり遠回りだから時間がかかるんじゃ…と思ったのですが、8:57に浦安駅を出たバスは9:18には目的地の「入船東団地」（新浦安駅のひとつ手前）に着きました。今までの１番系統だと、浦安駅～入船東団地まで15分程度だったので、5分ちょっとプラスになる計算です。ちなみに医療センターのまわりを回らず北栄の中へ折れるコース（1-1）は、9:03に出たバスが9:22に入船東団地に到着するので、ぐるっと回るバスとは所要時間にして2分程度の差しかありません。

浦安駅から新浦安駅まで20分ちょっとと、のんびり走る１番系統。急いでいる方には向きませんが、運転手さんや乗っている方との距離が近いからか、人の温かさを感じることも多く、私は好きです。住宅街の中を通るので、大通りを走るだけではない面白さもあります。

しかし、これで東西線浦安駅周辺のバス発車場所は全部で10箇所（ベイシティバス　のりばのご案内）。しかもバラバラな場所にあるので、本当にわかりづらいです。浦安駅前にちゃんとしたバスターミナル、出来ないかなぁ…。