先週4月4日は『あんぱんの日』だったらしい！…ということとの関係性はわかりませんが、春になるとあんぱんが食べたくなりませんか。今回は浦安の老舗パン屋さんを3店舗まわって、あんぱんを勢ぞろいさせてみました！

パン屋に行くなら午前中！急げ！

どこのパン屋さんも午後になると棚がスカスカになってしまう、と聞いていたので、10時半ごろから市内を自転車で３店舗まわってきました。特にこの時期はあんぱんを求めている方も多いはずだから、急がなくては…！

①海楽2丁目『フィセルベーカリー』

 
まずは海楽のフィセルベーカリー。こぢんまりした店内に美味しそうなパンがずらりと並んでいます。お惣菜パンは何度かいただいたことがあるのですが、あんぱんは初めて。この日並んでいたあんぱんは4種類、スタンダードなものの他にも何かもう一種類食べたい…ということで、「小倉あんぱん」と「白あんぱん」を購入。

②猫実2丁目『ピエモンテ』

 
みのり保育園の隣にあるピエモンテ、昔からあんぱんが人気のパン屋さんです。午前中にも関わらず、子どもや主婦の方がたくさん買いに来ていらっしゃいました。私はここのクリームパンが大好き！なのですが、今日のお目当ては…残り少ない「こしあんぱん」と「うぐいすあんぱん」をゲット！

③弁天4丁目『ママンドータ』

 
段差道路沿いの桜を楽しみながら目指すは弁天、ふれあいの森公園のそばにあるママンドータへ。パンに名前と値段が書いていなくて焦りましたが、きちんと教えてくださいました。「桜あん」「抹茶あん」「栗あん」「ずんだあん」と種類が豊富…いや～全部食べたくなる！と、こちらだけ「抹茶」「ずんだ」「こしあん」の3種類をいただいちゃいました。

並べてみるとこんな感じ

上が①フィセルベーカリー、左が②ピエモンテ、右が③ママンドータ。

それでは食べていきます！

今回も職場のスタッフ総勢7名で食べ比べ！ 市内出身・在住者も多いので、パンの話だけでなく昔話にも花が咲きました。

①フィセルベーカリー　「小倉あんぱん（155円）」「白あんぱん(155円)」
…パン生地がフワフワで美味しい。あんとのバランスも絶妙！

 
「小学生のころよく食べてた！」「そうそう、パン買って、隣の公園でね」なんて昔話が出たフィセルベーカリーのパン。生地が厚くてしっとりしていて、パンの味がしっかりします。このパン、半分に切るのがとっても大変なくらいフワフワで柔らかい！ そしてまたこの美味しいパンとあんのバランスが絶妙なんです。白あんぱんには栗が入っていて、7人で栗の争奪戦が繰り広げられました(笑)。

②ピエモンテ　「こしあんぱん(130円)」「うぐいすあんぱん(130円)」
…食べ応え抜群！ 甘い物好きも大満足、コスパ◎！

 
とにかく大きい！重い！どっしりと食べ応えのあるあんぱんは、「あんこの味がしっかりする」「生地が薄くて、あんが引き立つ」とあんこを絶賛する声が多数聞かれました。薄めで香ばしく焼き上げられた生地が、甘～いあんとよく合います。和菓子っぽい！という意見も出るほど、甘いもの好きも大満足の美味しさ。もうひとつ、うぐいすあんぱんは子どもにも人気があるとか！

③ママンドータ　「こしあん(140円)」「抹茶あん(140円)」「ずんだあん(140円)」
…軽めでもちもちのパン生地に、甘さ控えめの上品なあん。いろんな種類が食べられるのも魅力

 

他の２つに比べてちょっと小ぶりですが、生地がもちもちしていて甘さは控えめの、なんとも上品な美味しさです。こしあんには桜の花びらがついていて、ほんのり漂う桜の香りにお花見行きたくなる人続出！ 変り種を前にして、「抹茶あんってどうなの…？」という不安もつかの間、食べてみると「美味しい！パンとも合うね！」と盛り上がりました。今回は3種類だけでしたが、全種類買ってみんなでつまみたくなるあんぱんたち！

食べ比べを終えて…

あんぱんにも個性がしっかりありました！ バリエーションの豊富なあんぱんは、スタンダードなものはもちろん、どのお店でも変り種にも注目です。暖かくなってきて、これから外でピクニックやお昼ごはんを食べる機会も増えてくると思います。浦安のパン屋さんに立ち寄るときには、ぜひあんぱんも食べてみてくださいね。きっと元気100倍になりますよ！

今回ご紹介したパン屋さんの地図↓

過去の食べ比べシリーズはこちら↓
浦安市内の絶品シュークリームを食べ比べ！！