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”デコ寿司”づくりを体験してきました。切り分けたときの感動といったら…!

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節分に定着してきた恵方巻き。太巻きの大きなお寿司って、見応えも食べ応えも抜群ですよね。
…なんと今回、そんな太巻きの中でも一風変わった『デコ寿司』づくりを体験してきました!

次号「浦安に住みたい!3月4月号」の特集コンテンツでご紹介する予定の『デコ寿司』。お花見やピクニックのお弁当に、華やかでお子さまにも喜ばれること間違いなし!の一品です。今回、明海の「ねずみさんの街のクッキングスタジオ」さんに教えていただきました。

お恥ずかしい話、巻き寿司自体つくるの初めてなんですが…。「今日はバラのお花のデコ寿司を作ります。初心者向きなので、安心してくださいね」と青木先生。テーブルにはきちんと材料がセットされています。
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この手袋を使うんですか?「そうです。素手でやるとごはんつぶがくっついちゃうので」

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酢飯をきっちり軽量したり、おぼろ(でんぶのようにピンク色で、でんぶよりも甘くない!)を混ぜたり…ひとつひとつ工程を踏んでいく様子はまるでお菓子づくりのよう。太巻きと違い、大雑把にやると模様が上手く出なかったり海苔が閉まらなかったりして失敗してしまうことが多いのだとか。

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花びら部分はこうやって酢飯を置いていくんですね! なんだか工作みたい。巻いた時に中心ほど酢飯の量が少なくなるようにするためだそう。
酢飯の間に置いているのは紅ショウガと明太子。巻いたときに同じ味が偏らないよう、斜めに置いていきます。模様になることだけではなくて、食べて美味しいというのもデコ寿司の大きなポイント!

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ここではまだ巻きすは使わず、手で丸めていきます。花びらの中身なので、真ん丸よりも動きがあったほうがそれらしく見えるのだとか。薄焼き卵は破れやすいので注意、と言われたそばから破けました。とほほ…
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海苔に酢飯を広げていきます。筆者はぎゅうぎゅう押し広げてしまいましたが、ふんわり広げるのが正解です。ここへ野沢菜を乗せます。
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さあ、ついに巻く段です!
「まず一巻きして、一度きゅっと握って。そこから右手を前へずらしていって、左手は添えるだけで…はい、完成です」
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…1?
 先生の手つきが鮮やかすぎて、シャッターを切ることすらできず…気づいたときにはもう太巻きの形になっていました。まるで手品を見ているかのよう!
ご指導のもと、言われた通りにやってみると…
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できた!!
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おおお〜っ!!!

「太巻きは切るのが一番難しいんです。ポイントは、包丁を常にきれいにしておくこと。そして酢水をこう刃先に伝わらせて、切るときは押すんではなく引いてくださいね」と先生、いとも簡単に切っていきます。酢水を使うのは、殺菌のためだそう。
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いざ切ります。
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切れた! でもなんだか斜めになってる…まぁいいか!

断面は…バラになってる!!! 具材を並べていたときにはこうなるなんて全く想像がつかなったのに…これは感動、感動です!
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「最初とは思えないくらいの出来ですね。花びらの形がそれぞれ違って、個性がありますね」と先生からお褒めの言葉をいただいてしまいました。

デコ寿司には他にもたくさんの種類があります。さくら、梅、ペンギン、くま…中には先生がオリジナルで考案されたものも。巻いて模様を作るために、どの具材をどのくらいどこに並べたら良いのか考えるのは、かなり頭を使う作業だとか。たしかに、巻きすの上に並んだ具材からは、この模様になるなんて想像がつかないですよね。
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そしてこのデコ寿司、とっても美味しいのです!
勝手なイメージで、見た目がかわいらしい食べ物ってそんなに美味しくないのでは…という先入観があったのですが、見事に打ち破られました。食材の組み合わせも秀逸。ゴマおかかを使って色を出した酢飯に、野沢菜卵焼きといったお馴染みの具材から、チーズ魚肉ソーセージなんて意外なものもよく合う!

見てかわいい、食べて美味しいこちらのデコ寿司。次号の「浦安に住みたい!」では、先生オリジナルのさくらのデコ寿司のレシピを公開予定。ご期待ください!

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