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浦安ってこんな街!

【街レポ!vol16:浦安市の○○に住みたい!】今月は…「富士見に住みたい!」

浦安市には、猫実、当代島、北栄、堀江、富士見、東野、鉄鋼通り、富岡、今川、弁天、海楽、入船、美浜、舞浜、港、高洲、日の出、明海、千鳥と19 の行政区画があります。その中の1 つの地域の中の、そのまた1 つのスポットに注目して、どんな場所なのかを調べるのがこのコーナー。

東西線「浦安駅」からも、京葉線「舞浜駅」からも少し離れていて、元町・中町・新町にも当てはまらないような独特の雰囲気―― ?!を持つ「富士見」(実際は元町)。一見すると穏やかな住宅街ですが、調査してみると皆さん口を揃えて「一度住むと離れられない!」と話す人気エリアだったんです! 今回は、知る人ぞ知る富士見の歴史や住宅事情、そして街を彩る個性豊かなお店まで、その魅力をご紹介したいと思います!

かつては富士山を望む農地!記念公園の石碑が語る街のルーツ

隣の堀江との境は「堀江川」、東野との境は「市役所通り(通称・段差道路)」です。そして「富士見」という地名の由来はもちろん富士山!かつては一帯に高い建物がなく、西を向けば雄大な富士山を望むことができたそう。現在でも、富士見と舞浜を結ぶ橋の上や旧江戸川沿いの遊歩道は人気の富士山スポット。特に冬の晴れた日の澄んだ空にはっきりと見えるその姿は、昔も今も変わらず、私たちを見守ってくれているような圧倒的な存在感です。ところで、お隣の堀江5丁目にある「浦安南部土地改良記念公園」の石碑にこんな歴史が刻まれているのをご存知ですか――。「かつてこの一帯は富士山を望む黄金の田んぼでした。しかし、昭和35年頃の工業開発による地盤沈下によって、コイやフナが泳ぐ泥沼となってしまいます。そこで地権者たちが立ち上がり、大規模な盛土工事を実施。急速な都市化に合わせて道路や学校を受け入れながら、近代的な街へと生まれ変わったのです」(編集室要約)編集部も初めて知った富士見の歴史!穏やかな街並の奥には、この街を守り未来へつなごうとした人々の物語が隠されていたのですね…。そして、この事業の中で誕生したのが、富士見と堀江の境界を流れる「堀江川」です。なんと堀江川は昔から存在した川ではなく、コンクリートで整備された人工の一級河川。地域を水害から守るために計画され、現在も街を守る重要な役割を果たしています。さらに、かつての運河(現在のしおかぜ緑道)が担っていた排水機能も引き継いでいるそう。「堀江川」は実は、暮らしを支える「縁の下の力持ち」として活躍していたのですね!

夢の国はすぐそこ!

そんな歴史を持つ富士見ですが、この街にはもうひとつ大きな魅力があります。それは暮らしのすぐそばに「夢の国」があること♪ リゾートエリアまで徒歩や自転車で気軽に行ける距離で、街中ではカチューシャを付けた観光客やショップバッグを抱えたファミリーの姿も日常の風景。リゾートで働くキャストさんやパフォーマーの方も多く暮らし、地域のお店には自然と明るい活気も広がっています。夜になれば花火の音が聞こえ、「市役所通り」沿いからは夜空に咲く大迫力の花火を眺めることも。観光地のすぐ隣でありながら、落ち着いた住宅街としての暮らしも楽しめる――そんな贅沢な日常が溶け込んでいます。

「住みやすさ」と「資産価値」を兼ね備えた街

住まいとしての富士見の魅力を不動産のプロに伺うと、「利便性」と「価格のバランスの良さ」というキーワードが見えてきました。舞浜に近い立地でありながら、戸建ては6千万円前後、マンションは4千万円前後と比較的現実的な価格帯。さらに大三角線沿いにはヤオコーやマルエツ、ドラッグストア、飲食店などが揃い、暮らしやすさも抜群です。また、市内有数のマンモス校として知られる「南小学校」の人気も高く、学区内のファミリー向け物件は市場に出るとすぐに成約してしまうほど人気。富士山や花火、葛西臨海公園の観覧車まで見渡せる南西向き住戸は更に人気です。また、興味深いのは地盤の話。富士見は土地改良事業によって整備された街のため、海を埋め立てて造成されたエリアとは成り立ちが異なります。東日本大震災の際には、市役所通りを境に液状化被害が少なかったといわれており、こうした安心感もまた人気の理由のひとつなのかもしれません。

多くの個人店が軒を連ねる、お腹も心も満たされるグルメタウン!

1kg の「T ボーンステーキ」が登場した瞬間、思わず「おぉ!」と声が漏れるほどの迫力!写真では伝わりきらない圧巻のボリュームを確かめてみてください!

歴史や住宅事情を調べるうちに、編集部のお腹もすっかり空いてしまいました(笑)。ここからは、富士見を語るうえで欠かせないグルメのお話し! 実は富士見、個人経営の飲食店が非常に多いグルメタウンで、さらにどのお店も温かく、思わず「ただいま」と言いたくなるようなお店ばかりなんです! そんな富士見で長く愛され続けているのが、今年40周年を迎えた老舗ステーキ店「ステーキマエダ」さん。富士見出身の銖藤さんは、かつての常連客(驚)! ご縁があってお店を引き継ぎ、現在は二代目として暖簾を守り続けています。名物は1kgのTボーンステーキ!美味しいお肉を思いきり頬張りたい日に、是非訪れてみてくださいね!一方、お店の前にできる行列がすっかり名物となっているのが「本気の焼豚プルプル食堂」さん。SNSで見る超ボリューミーな焼豚の姿から、「ガッツリ系かな?」と長い間食わず嫌いしていたことを、まずは謝らせてください(笑)!実際に食べてみると印象は一変!魚介の旨味が丁寧に重なった繊細なスープと、とろけるような焼豚の美味しさにすっかり虜になってしまいました。実は女性ファンも多いそうで、それも納得。編集部内でも「また食べたい!」の声が上がるお気に入りの一杯になりました。そして「ダイニングバー ミラコロ」さんの人気メニューもなんと「ラーメン」! イタリアン出身のシェフが手掛ける「きのこらぁ麺」は、マッシュルームやトリュフの香りが広がり、まるでポタージュのような奥深い味わい。〆には「チーズごはん」を追加してリゾット風にするところまでがセット。最後の一口まで夢中で食べてしまうほど幸せな一杯です♡

一方で、「ごはん時々酒 まごえむ」さんや「ひみりや食堂舞浜店」さん、手作りお弁当が人気の「ひみりや」さんといった定食屋・お弁当屋さんも、今の富士見の食を支える大切な存在です。豊洲直送の鮮魚や手作りのお惣菜、焼き魚にボリュームたっぷりのお肉料理など、毎日でも通いたくなるメニューがずらり。扉を開ければ、どこか懐かしい「おふくろの味」と温かな人情が迎えてくれるお店ばかりです。「豊洲」というワードが出てきたら、忘れてならないのが豊洲市場仲卸「吉善」さんの直営店「廻鮮寿司 吉恒」!特に名物の「こぼれうに」は、軍艦の上からあふれ落ちるほどの「うに」!ひと口頬張れば、濃厚な旨味と甘みが口いっぱいに広がり、思わず笑顔になってしまいます。「こぼれいくら」や「山盛りネギトロ」など、仲卸だからこそ実現できる豪快で夢のあるメニューが揃います! そんな中、しおかぜ緑道をお散歩しながら寄り道したいお店も増えています。「Boulangerie Sens」さんは、近隣の方はもちろん、市外からも多くのお客様が通う人気のベーカリー。毎日の朝食やおやつに食べたくなる親しみやすさがありながら、一つひとつのパンには職人の確かな技術とこだわりが詰まっています。決して気取った敷居の高さはないのに、並ぶパンはどこかおしゃれで、一口食べればハッとするほど上質。そんな絶妙な贅沢さで多くのファンを虜にしています。

昨年オープンし話題になっているのが、花とカフェがひとつになった「Bloem Mooi!」さん。オーナーが目利きした質の高いお花を手頃な価格で購入できると評判のお店です。併設されたカフェで味わえるソフトクリームもまた、多くのお客様のお目当て。お花を選ぶ楽しさとカフェで過ごす心地よい時間が幸せを満たすニュースポットになっています。もう一軒、お散歩がてら立ち寄りたいのが、段差道路沿いの「ウエダクレープ」さん。定番の「ホントノチョコバナナホイップ」や「スモークチキン」も人気ですが、実は「生地のみ」というメニューがあるほど生地そのものの美味しさが際立ちます。外はパリッ、中はモチモチ! 生地が主役のクレープをぜひ味わってみてくださいね!さてさて、お買い物にも魅力が隠されています。「デイリーヤマザキ浦安舞浜店」さんで見つけたのは、「浦安」の焼印が押されたご当地あんぱん「贅沢なホイップあんぱん」です。なんとデイリーヤマザキさんでは全国各地でご当地あんぱんを販売しており、「浦安」もそのひとつ。その数は数百種類にも及び、御朱印のように写真を撮って集めているファンもいるとか! 実は、このご当地あんぱんを販売できるのは、店内で焼き立てパンや手作りのお弁当を提供する「デイリーホット」導入店舗だけ。店内には焼き立てパンや手作りのおにぎり、お弁当も並び、思わず寄り道したくなるちょっと特別なデイリーヤマザキさんです。さらにママさんに人気のお店が餃子専門店「くるむ」さん。木金土曜だけの営業ですが、実は隣の自動販売機で24時間365日「冷凍餃子」が購入できるんです。もちもちでパリッとした皮の中には、野菜の甘みとジューシーな肉汁の餡がたっぷり。国産素材にこだわり、一度食べたら虜になるワンランク上の美味しさです。手土産にはもちろん、食卓の主役に!冷凍庫にストックしておけば、忙しい日の夕飯にも大助かりです♪

街の温かさを語るなら、30年以上にわたり地域の方の思い出を写真に残し続けてきた写真館「武蔵野創寫舘テディベア」さんも欠かせません。お宮参りから七五三、入学式、成人式まで、人生の節目を数多く撮影してきました。なかには、子どもの頃に撮影したお客様が親になり、今度は自分の子どもを連れて訪れるご家族もいるのだとか。最近は小学校卒業式の袴レンタル&撮影セットも人気。当日のお支度までお任せできちゃいますよ。さらにワンちゃんはもちろん、動物なら何でもOK(!?)という懐の深さも素晴らしい!家族の歴史を見守り続ける、街に欠かせない写真館です。最後にもう一軒。2023年にオープンした「ZENスポーツ」さんは、富士見エリアのスポーツ環境を大きく進化させた地域待望のスポットではないでしょうか。公園でキャッチボールをすることが難しくなった時代に加え、昨今の猛暑もあり、「子どもたちが思い切りスポーツできる場所を作りたい」という温かい想いから誕生しています。施設内には、元プロ野球選手による熱い指導が受けられる室内野球練習場と、インドアゴルフ練習場を完備。ゴルフエリアには最新のシミュレーターが導入され、浦安にいながら世界の有名コースをラウンドする体験も叶います。

今回富士見を歩いてみて、「一度住むと離れられない!」と言われる理由がよくわかりました。便利で暮らしやすく、個性豊かなお店があり、日常の中に小さなワクワクが散りばめられている――。歩けば歩くほど好きになる、そんな街です。本当はもっともっとご紹介したいお店があるのですが、紙面の都合上、今回は「浦安に住みたい!」設置店様を中心にご紹介させていただきました。この続きは、ぜひ富士見の街を歩きながら見つけてみてくださいね♪

※ @ はInstagram のアカウントです。※編集室が独自で取材しまとめた記事です。もし記事の内容に誤りがございましたら、お知らせいただければ幸いです。
※この内容は、フリーペーパー「浦安に住みたい!」2026年07-08月号に掲載された内容です。

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