浦安ってこんな街!
7.202022
「演劇をやってみたい人」待望の!市民プラザWave101【第一回演劇ワークショップ】体験レポート
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みなさんは【演劇】を見たことがありますか? 夢と魔法のテーマパークがある浦安。ミュージカルやショーには馴染みがあっても、お芝居中心の演劇についてはよく知らないという人も多いのではないでしょうか。
そんなことを考えていた矢先、浦安市民プラザWave101発見したこのチラシ。公益財団法人 うらやす財団主催【第1回演劇ワークショップ 初級者編】。
子ども対象の演劇ワークショップはJ:COM浦安音楽ホールでも開催されていたのですが、
大人も参加可能な演劇ワークショップは浦安では珍しいのです! ぜひ体験してみたいと喜び勇んで申込み。「演劇をやりたい」と思っていた大人は私の他にもいたようです。この日の参加者は子どもと大人合わせて13名。
講師は【劇団 春夏秋冬】(ジンバブエ←春夏秋冬と書いてジンバブエと読むそうです)を主宰する山中まこさんと劇団メンバーのみなさん。【劇団 春夏秋冬】は、市川市、鎌ヶ谷市、浦安市などの近隣地域の高校演劇部メンバーを中心に1992年に結成されたとのこと。30年もの伝統がある劇団です。
【劇団 春夏秋冬】メンバーとWave101のスタッフ・浦谷さんと舞台作りの打ち合わせ。
本日のワークショップの内容を聞いて驚いたのは、本日出会ったばかりの仲間たちと、10時〜17時までの7時間講座の中でお芝居をひとつ仕上げ、観客を入れて発表するというプログラムであるということ。
今まで、私が参加したことのある演劇ワークショップでは「お芝居のワンシーン」を切り取って練習し、発表することはありました。しかし、起承転結のあるお芝居を一日でつくりあげてしまう体験は今回が初めて。しかも、この脚本、【第1回演劇ワークショップ 初級者編】のための劇団の書き下ろし作品なのだとか。なんて贅沢なのでしょう!
午前中、ストレッチや発声を教えていただいたあと、劇団のみなさんによる「お手本のお芝居」を鑑賞。ものすごく面白い! 笑いながらもホロリとさせられる…。ユニークな世界観のある魅力的な脚本です。詳しくは、【劇団 春夏秋冬】のホームページで観られますよ。
参加者は3グループにわかれ、お芝居づくり。脚本の大筋は一緒でも「山場」となるシーンが3グループそれぞれ異なるという工夫があり、他のグループの発表を観ていてもすごく楽しい。
私は小学生女子3人と一緒のグループに入れていただきました。衣装として渡されたバンダナをどのように巻くか、ここの動きはどうする? 全員揃える? などなど、アイデアが次々出てきて、みんな、とてもお芝居の初心者とは思えない!
段取りを覚えるのも早く、物覚えの悪いおばちゃん(私)は彼女たちに大いに助けてもらいました。
「演劇ははじめてだけど、学校でお笑いステージをやったことがある」という男子小学生。お笑い、とくにコントなどには「演技力」が求められますよね。演劇を知れば、観客にウケるコツがわかるかも?
各チームの中には【劇団 春夏秋冬】のメンバーが必ず入ります。また、練習中は同じ役柄を演じる劇団メンバーが立ち位置や動きなど手取り足取り懇切丁寧に教えてくれるので自分の役割を理解しやすい! 素晴らしいシステムです。
ステージでの練習、リハーサル室での練習を経て、
あっという間に本番。
演出の山中さん、舞台監督(大道具、音響や照明の責任者)を務める浦谷さんを含め舞台袖でチーム内の結束を深めます。「頑張るぞッ!」「オーッ!」…うっひょ〜、気分盛り上がってきた〜!
照明がつき、音響が入るとさらに本格的。観客席からクスクス笑い声が漏れ聞こえて、ますます気分が盛り上がります。
3チーム演じ終え、終了証をいただきました。大人だって、もらったら嬉しいゾ、終了証!
お芝居づくりや演じることの面白さ、また鑑賞することの楽しさを教えてくださった【劇団 春夏秋冬】の山中まこさん、メンバーのみなさまに感謝!
そして! ここで速報が。
公益財団法人 うらやす財団主催【第2回演劇ワークショップ】が今年9月に開催決定したそうです! 詳細は決まり次第、またお知らせいたします。
この記事をいま、興味深く読んでいるそこのあなた。次回はぜひ参加してみませんか? きっと、あたらしい自分に出会えますよ!
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