浦安ってこんな街!
2.162022
【橋シリーズ】日の出橋をご紹介!
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皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回は橋シリーズ。海沿いにある「日の出橋」を細かくご紹介します。
●場所
地図をご覧の通り、日の出橋は境川の中で最も海に近い橋。
●日の出橋
写真は浦安市総合公園付近から撮影したもの。明海と高洲を繋いでおり、2009年12月に竣工しました。まだまだ新しい橋ということが分かりますね。
桁下空間(けたしたくうかん)には鉛筆の先っちょのような突起が。衝突事故を防ぐためにポールの設置、ラバー加工が施されています。
正面から見るとこんな感じ。
こちらは排水管でしょうか。逆さ文字で【AGCマデックスKK】と記載されています。調べてみると、どうやら繊維強化プラスチック(FRP)や樹脂製品の製造を行う企業の名前のようです。
一本橋に見えるこちらの日の出橋ですが、実は橋が二つに裂けている場所があります。細長い吹き抜けには落下防止ネットが張られており、この穴があるおかげで自然光が暗い桁下空間にも差し込んできます。
日の出橋は後に続く「明海橋」に比べて高さが低く、橋の上から川を覗き込んでみると、より間近に海を感じます。冬場だからか、水はよく透き通っていました。
橋の側面にはこのような【塗装記録表】と【日の出橋の情報を示すプレート】が貼り付けられていました。
ほほう…塗装材質まで知ることが出来るとは…。下塗りはエポキシ樹脂で中塗と上塗りはフッ素樹脂塗料で塗られているようです。エポキシ樹脂はクラフト系に用いられることも多い素材なので一度耳にしたことのある方もいるのではないでしょうか。標本やドライフラワーを閉じ込めるアレです。
傾斜の側面には排水の跡が!橋の上に溜まった水がここから流れ出ている…?
橋の上にも点字ブロックは健在。自転車は道路沿いを走るようですね。
隣接部にはチェーンが…。
橋の上から東京湾を望む。おやおや、何やら水面に黒い物体が沢山浮いていますね。
正体は…もの凄い数の鳥。300匹以上はいそうです。
こちらは反対側の桁下空間。
むき出しの鉄骨部分。中々に興味深い光景です。
いかがでしたでしょうか。皆さんも是非、近くを通りかかった時は細かな箇所まで見てみて下さいね。
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