浦安ってこんな街!
2.102020
いま、アコースティックギターの弾き語りが熱い!初心者歓迎のアコギサークル【ASギター同好会】に行ってきた!
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80〜90年代に青春時代を過ごした自分にとって、ギターの弾き語りは上の世代のもの。ドラム、ベースとエレキギターでジャカジャーン!とかき鳴らす激しいロックや、ピコピコした機械音を多用したテクノこそがイマドキの音楽と感じていたものです。
しかし、令和を生きる今の中高生にとって、ピコピコ音は、すでにレトロ。70年代のフォークソングの方に「カッコイイ」と魅力を感じるようなのです。バンド演奏も変わらず人気ですが、ギター弾き語りのミュージシャンが中高生人気のトップを占めていることに改めて驚くアラフィフ。
アラフィフ、アラフォー層で「ギターを弾ける人」は本当にギターが好きな人、という感じで結構限られている印象ですが、60代の人に聞くと、「若い頃ギターを弾いていた」という人がとても多い!フォークソングブームのまっただ中、「ギターの上手な人が一番モテた」という話も聞きました。確かに!ギターを上手に弾けたらめちゃくちゃカッコイイですよね。
一口にギターと言ってもいろいろあります。大きな分類では、アコギ(アコースティックギター/左)とエレキギター(中央)。ちなみに右端もオモチャじゃなく、れっきとしたエレキギター。
ちなみにエレキギターが爆音なのは、電源に繋ぐからで、実際にはアコギの生音の方がよっぽど響きます。さらに、大きなホールなどではアコギを電源に繋いで会場いっぱいに音を響かせることもできるそうで、アコギ、やっぱりカッコイイですね。
アコギ初心者でも懇切丁寧に指導してもらえるサークルが、昨年10月からスタートしたと聞き、レッスン場所となる当代島公民館に取材に伺いました。
【ASギター同好会】の講師は東京国際ギターコンクールなどを主催する【公益社団法人日本ギター連盟】大塚 一功(おおつか かずのり)さん。大塚さんは、クラシックギターサークル【浦安六弦会】講師でもあります。
「【浦安六弦会】では、ひとつの曲を2パート、3パートに分けて合奏しますが、こちらのサークルは個人が好きな曲を弾き語りするという目的でやっています」。
参加者は、「もともとウクレレを弾いていたけれど、ギターは初めて。ハワイアンを2パートで友人とハモりながら弾き語りする練習をしています」という人、「メジャーでないアニメの挿入曲を弾けるように頑張っています」という10代の女性など、ジャンルはさまざま。
自分の知らなかったジャンルの曲も一緒に演奏したり、歌ったり、和気藹々の雰囲気です。なによりスゴいと感じたのは、どんなジャンルでも対応できる講師の大塚さんのギター。アニメソングに関しては「聞いたことのない曲だったから、一生懸命聴きながらコード譜をつくった」と言う大塚さん。
大塚さんが弾くと、激しい音、柔らかな甘い音、キリッとした音、澄み切った音、…さまざまな表現がたったひとつのギターできることに驚きます。
ホワイトボードにギターの弦を書きながらレクチャーしてくださる、音楽講義も興味深かったです。ギターは弾いたことがないけれど、ピアノは習っていた、とお伝えすると、コードの押さえ方をピアノの鍵盤に例えて丁寧に教えてくれました。
まだスタートしたばかりの【ASギター同好会】。人前で発表できるよう、レッスンを重ねています。ただいまお仲間募集中!
最後に会の世話役さんから、「このサークルの特徴は、ギター初心者から上級者方まで、そして、多彩なジャンルの曲を皆さんで弾きながら、上達するサークルです。初心者・中級者・上級者どなたでも、仲間になって楽しく弾きたいなと思う人、大歓迎です」とメッセージをいただきました!
経験はないけれど、カッコよくギターの弾き語りをしてみたい、という人、入会してみてはいかがですか。見学も大歓迎!希望者は前もってご連絡下さい。
【ASギター同好会】
レッスン日 | 毎月2回(第一・第三水曜日 |
時間 | 18時〜21時 |
入会金 | 1,000円 |
月会費 | 3,000円 |
連絡先 | 080-5054-1651(土屋さん)17時以降 |
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