夕方5時に仕事が終わって、帰りがけに保育園と学童お迎えに行って、ちょっと買い物して家に着くと7時。そこからごはん作って8時に夕食、9時にお風呂、子どもたちを寝かしつけるのはなんとか10時…毎日そんなタイムスケジュールの我が家。家に帰ってきた後に子どもたちと遊ぶ時間なんてまずない、もっと言えば話をすることだってままならない。本当はもっと早く寝かさなきゃいけないこともわかってる、でもこれ以上どう時短していいのかわからない！

子どもがいてもそうでなくても、とにかく「時間がない！」と嘆いている方、多いと思います。そしてその大きな理由の一つが「夕食づくり」だったりしますよね。献立を考え、疲れた体で買い物に出向き、食材をしまいながら調理し、それを盛り付けて食べさせ…あぁ、本当に毎日お疲れ様です私。

そんな日々の夕食づくりに、強い味方が現れたのをご存じでしょうか？ 昨年3月から、明海の望海の街郵便局近くのステーションにて「夜ごはん用の家庭料理がテイクアウトできる」というサービスが始まったんです！ その名も「マチルダ」、読者さんから情報提供をいただき、早速体験してきました☆

マチルダって何？

日替わりの家庭料理がテイクアウトできるサービスです。テイクアウトステーションは現在5つ、勝どきや豊洲など都内が主ですが、昨年3月から新浦安にもステーションが設置されました！ ステーションが現れるのは夕方17時～20時、場所は明海「望海の街」の郵便局前です。LINEで事前予約＆事前決済を済ませておいて、あとはステーションが出ている間に受け取るだけ♪

献立は主菜・副菜・汁物の3品で、全て日替わり。次週の献立がまとめてLINEで送られてきます。週１～５日でプランを作ることができ、単発で当日頼むことも可能。量は「ファミリー用(大人２人＋子ども1人)」と「お一人用(大人1人)」の２種類。組み合わせて家庭ごとにちょうど良い量を注文することもできます。

どうやって使うの？

まずはマチルダの公式LINEに友達登録！ ここから受け取りステーションを選択し、自分の生活スタイルに合わせてプランを作り、何曜日に受け取るか・週何回受け取るかを決めます。…ただ、現在注文殺到中のマチルダ。なかなかご希望の曜日・量での注文が難しい場合があります。キャンセルや曜日変更などで枠が開くこともあるので、時々覗いてみるのが◎！

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プランが設定できたら事前にクレジットカードで決済を済ませます。週何回頼むかで１回あたりの料金が変わりますが、週１回だとファミリーセットで2,300円、おひとりセットで1,100円です（週の利用回数が増えるごとに単価が下がります）。あとは注文当日を待つだけ。当日の朝にはLINEで通知が来るので、うっかり忘れるということもありません！

さて、17時過ぎ。望海の街前にはこんな可愛らしいステーションが登場しています。ステーションに行ったら受け取りのQRを表示し、ピッとかざせばOK♪ スタッフさんが注文した分の料理を受け渡してくれます。このQR、家族で同期ができるので、たとえば奥さんのアカウントで注文して、ご主人やお子様が取りに来る…ということも可能なんです！ この日も中学生くらいのお子さんが受け取りに来ていました。

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「新浦安ステーションは設置当初から長く使ってくださるお客様も多く、温かなコミュニケーションをしてくださる方がとても多い印象です」と話してくれたのは、新浦安ステーションで受け渡しを担当するスタッフさん。「皆さん仕事帰りやお子様のお迎え帰りに受け取って行かれます。週5日利用されている方の割合も多いですね」

家族で食べてみた！プロの作る家庭料理は子どもたちにも大好評♡

こちらがこの日の献立。主菜「鶏の照り焼き～枝豆タルタル添え～」副菜「ふろふき大根の肉味噌がけ」汁物「ほうれん草とベーコンの豆乳味噌スープ」の3品です。電子レンジOKの容器に入っているので温めも楽チン♪ ごはんを炊くだけで食卓が整ってしまうんですよ…！

我が家は夫婦と8歳娘・4歳娘の4人家族。注文したのはファミリーセット(大人2人＋子ども1人の2.5人分)でした。足りるかな…？と思いながらも開けてみると、意外と鶏の照り焼きがボリューミィ♪ それぞれのお皿に取り分けて、ごはんをよそって、いただきまーす！

子どもたちに人気だったのは「鶏の照り焼き」。長女はこれでもかとおかわりをし、次女は枝豆タルタルをふろふき大根にも付けて食べていました。子どもが「美味しい♡」とモリモリ食べてくれる、親としてはこれ以上に嬉しいことはないですよね…！ 外食のガツンとした味ではなく、優しい味付けはまさに家庭料理の安心感。マチルダのごはんは、調理師や栄養士として第一線で活躍してきたプロが、その日に調理した料理です。当日調理だからこそ食感が失われず、保存料なども入っていません。だからこそ、子どもも大人も安心して美味しく食べられるんです。

食べ終わってみて、量としては現状の我が家はファミリーセットでちょうど良かったです。上の子がもっと食べるようになったら＋1人分が必要かも？ あぁ美味しかった、ごちそうさまでした♡

ごはんを作らなくていいって素晴らしい♪

今回マチルダを利用してみて一番感じたのは、食事を用意する必要がないということは、帰ってからの時間がかなり有意義に使えるということ。ごはんが炊ける間に上の子の宿題を見たり、下の子に本を読んであげたり、洗濯物も畳めるし、何ならごはんの前にみんなでお風呂に入っちゃうこともできる。いつも10時ギリギリの就寝時間だったのですが、この日は9時半にお布団に入って子どもたちに絵本を読むこともできました。何より私がイライラしない！ いつもは「早くお風呂に入って！」「早く歯磨きして！」なんて声が飛ぶのは日常茶飯事ですが、ごはんを用意しなくていいというだけで心にゆとりができ、家族にも優しくなれる不思議…。ちなみに調理器具を使わないお陰で食後の洗い物もグッと少なくてすみました。

加えてマチルダは単なる外食ではなく、栄養バランスが考えられたプロの作る家庭料理であること。そしてメニューが日替わりであること。毎日食べても罪悪感がなく、飽きが来ないというのは、マチルダの大きな強みですね。ファミリーセットで2,300円(ちなみに週5回だと2,100円/回)というお値段も、外食するよりかなりコスパが良いと感じます。う～ん、マチルダすごい！ これは注文が殺到するのもうなずけます。

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食後は10秒フィードバック機能で、「美味しかった！」の感想をお届け。送った感想はスタッフがリアルタイムで確認し、リアルな声を今後の献立づくりに活かしていくんですって。こうして利用者が気軽に声を届けられるのも、マチルダのすごいところ。

まずはLINEの友達登録から！

「このサービスを喜んでくださるお客様がたくさんいらっしゃるので、マチルダをもっとたくさんのお客様に届けたい。現在注文が殺到していて新規が受けづらい状況ですが、キッチンでは少しずつ食数を増やしていますので、お待ちいただけたらと思います。ゆくゆくは提供数もステーションの数も増やしていきたいですね」とマチルダ創業者の丸山さん。一都三県で300ほどのステーション数を目標にされているのだそう！ ぜひ東西線側や、市川方面にも出店してほしいです～。

「夕食ってどうしても『自分で作らなきゃ』と思ってしまいますよね。そこのハードルを越えやすいように、マチルダは『日替わりの家庭料理』を提供しています。子育て家庭向けのサービスではありますが、一人暮らしの方やご高齢の方など、多様な方にも使っていただけたら嬉しいですね」。利用してみたい、どんな献立があるのか気になる…そんなアナタ！ まずはLINEのお友達登録から、マチルダを始めてみませんか？

マチルダ…https://matilda.kitchen/
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