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【浦安市であったまろう vol.5】浦安の冬には“じる”がなきゃ!当代島「肉じるや5」にて旨辛な「冬じる3」が登場しました

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2月、まだまだ寒いですね~! 浦安でほっとあったまりたい…と思ったら、やっぱり“じる”でしょう♪ 当代島にある「肉じるや5」さんでは、牛肉とカツオ出汁のハーモニーを楽しめる「肉じる」ランチが食べられます。ほかほかお出汁をかけるので、もちろん「肉じる」でもあったまることができるのですが…今回ご紹介するのは「冬じる3」! 満を持して登場した冬の旨辛メニューとのこと、一体どんなお味なのでしょうか!?

辛い冬じるを作りたい!と登場した「冬じる3(さん)」

昨年3月にオープンした「肉じるや5」さん。昼は肉じるや、夜は地中海おつまみバル「GNOME de TABER」に変身する、一か所で二度美味しい(文字通り!)お店です。

スタンダードメニューの「肉じる」「牛すじカレー」のほか、夏は坦々じる、秋はきのこじる…といった季節メニューも美味しい「肉じるや5」。冬である現在は「冬じる1(豚の角煮)」「冬じる2(酢豚)」そして「冬じる3」が登場しています。今日は「冬じる3」でお願いしまーす!

「冬じる3」は、店主のゆかりさんが満を持して提供をはじめた「旨辛な冬じる」。「最近の季節メニューに辛くないものが続いたので、お客様から『辛いのやらないの?』と言われることが多くて。よ~し、辛いの作ろう!と思ってメニュー開発しました」とゆかりさん。「冬じる3」こと「旨辛牛すじじる」…隣ので冬じる3を食べているお客様が、辛い辛いとヒーヒー言ってらして、どんだけ辛いんだろう!?と今更ながら怖気づき始めました…。

「肉じるや5」のメニューには、全てに日替わり小鉢・サラダ・お新香がつきます。この日の小鉢は「ぎばさポン酢」、ぎばさは海藻の一種なのですが、初めて食べました…! 初めての美味しさと出会えるのも日替わり小鉢のいいところ。小鉢はもちろん、ドレッシングやお新香もゆかりさん手作りなので、安心して食べられるのも嬉しい♪

辛味が襲ってきたのは、意外な瞬間だった!

こちらが「冬じる3」。そこはなとなく漂う唐辛子の香り…戦闘モードにならざるを得ません。「まずはそのまま牛すじ丼として。その次に九条ネギと一緒に。最後にかつお出汁をかけて、牛すじじるとしてお召し上がりください!」とゆかりさん。よ~し、挑戦! いただきま~す!

…うん、辛い。旨い。旨辛です。一口目は普通に「辛くて美味しいな♪」という感じ。牛すじがまた柔らか~く煮込まれていて甘味を感じるので、牛すじの甘味と唐辛子の辛味で味の幅がすごい! 「この牛すじ、通販で『優しくない牛すじ煮』として販売しているものなんです。辛いメニューを作りたいなと思って、最初は坦々系で考えていたんですが、最終的にこの牛すじに落ち着きました。牛すじは3日かけて仕込みます。じっくり脂を取っているので、さっぱり食べられると思います」。そう、全然重くないし脂っこくない! 辛味も手伝ってご飯が進む進む♪

ここへ九条ネギを乗せると、そのシャキシャキ感と爽やかな風味でさらに美味しく。あぁごはんが進む♪ 思ったより辛くなくてホッとしていた、その次の瞬間…

牛すじじるにすべく、かつお出汁をお皿に流しこんで一口食べたら、辛っ!!!え!? 唇が、口の中が、急にピリピリする~~。そして突如として噴き出す汗。鼻の奥も刺激されたのか、鼻水もズルズル。これは、辛いっ!「冬じる3を出してすぐのころ、お客様から『そんなに辛くないじゃん』と言われたのが悔しくて、今日から配合を変えたんです。辛いって言ってくれて嬉しい!」とゆかりさん。具体的にはげんこつ一個分くらいの辛味が増えているのだそう。辛い、辛いよ~!

たまらなかったのでを追加。旨辛好きでも、ちょっと辛いのストップ!な時は卵かチーズをトッピングしてみて。味をまろやかに優しくしてくれます。ここから先はもう駆け抜けるだけ、牛すじのコクと甘味、唐辛子の辛味と深み、カツオ出汁の豊かさ、卵の優しさ…あぁ美味しかった、旨辛でした♡

辛いもの好きな方、あったまりたい方、ぜひ冬のうちに「冬じる3」にチャレンジしてみて♪

食べ終わってもまだまだ汗が引かないので、コート要らずで颯爽とお店を後にしました。辛いのがお好きな方はぜひ食べてみてほしいですし、そこまで得意じゃないけど好きだという方は、卵とチーズを味方につけてぜひチャレンジしてみてほしい! 注意点としては、ぜひ入店時に冷たいお茶をオーダーしておくこと、汗拭き用のタオル鼻水用のティッシュを忘れずに用意していくこと。食後にマスクを付けようとすると唇が痛くなるので、熱が冷めるまではマスクを外しておける環境にいられたらベストです。まだまだ辛いのが足りない~!という強者は、様々な辛味調味料が置いてあるのでぜひこちらもご利用くださいね。

冬じる3を含む冬じるシリーズは、新たに春じるが登場するまでは食べられるそうです。「次は和風かアジアンか…いろいろ考え中。新しいメニューを考えるのは大変だけど楽しいです。ぜひご期待ください!」とゆかりさん。春じるを楽しみにしつつ、ぜひ寒いうちに、旨辛な冬じる3で体の芯からあったまってみてくださいね!

肉じるや5/GNOME de TABER…浦安市当代島1-14-30 TEL:047-727-1984
ランチ(肉じるや):水木定休、11時半~14時 Instagram
ディナー(GNOME de TABER):水休、17時半~23時半 Instagram

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