浦安ってこんな街!
12.82021
【浦安ぼっち飲み】一流のお料理とお酒が楽しめる、大人のための隠れ家見つけた!一人用メニューも豊富でぼっち飲みにピッタリ♪『食酒屋やまさき』
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お酒が飲みたいときは、お酒だけが飲めればいいのではない。そう、やっぱり美味しい食事も一緒に楽しみたい!ですよね~。そして歳を重ねるごとに、量より質を重視したくなってきます。美味しいお料理を、お酒とともに味わう…そんな“嗜み”に憧れるようになってきました。
今回の【浦安ぼっち飲み】の舞台は、富士見1丁目。とにかく美味しい魚料理の食べられるお店がある!と聞いて、早速取材に行ってきました!
浦安生まれ・浦安育ちの店主が営む『食酒屋』
こちらが今回訪れた『食酒屋やまさき』さん。お店は中央公園通り沿いにあります。
店内はテーブル席とお座敷、そしてカウンターがあります。「女性も男性も、お一人様で来られる方多いですよ」と話してくださったのは、店主の山﨑さん。
メニューを見ると、名前を読むだけでも美味しそうなお魚料理の数々…。旬のものに加え、焼き鳥や天ぷら、蒸し物、ごはんものなど、多彩なメニューが並びます。
お店には昭和30年代ごろの境川の風景写真が飾られています。「地元の方がいらっしゃると、昔話に花が咲きますね」そう話す山﨑さんは、浦安生まれ・浦安育ち。お店を開く前は赤坂や日本橋・銀座など、都内の高級料亭で修業をされてきたのだそうです。「小さい頃から手先が器用だったんです。手に職を付けたいと思ったことと、親戚が築地で商売をしていたので、料理の道に入ることにしました」。数々の職場を経て料理長も経験したのち、15年ほど前に地元・浦安に『食酒屋やまさき』をオープン。「子どももまだ小さかったので、何かあってもすぐに飛んでいける場所…と、家の近くでお店を開いたんです」
『食酒屋』の所以は、新鮮な食材と、その素材を活かした料理
お店の名前に冠するのは、『食酒屋(しょくしゅや)』というあまり聞きなれない言葉。「オープン当時は自分の店を“居酒屋”と呼ぶことに抵抗がありました。食に対するプライドですね。そこで、食と酒を楽しむお店という意味を込めて『食酒屋』と名付けたんです」。今は気にしないけれどね、と山﨑さんは笑います。
料亭にお勤めされていたころは大勢のスタッフを率い、料理も完全分業制。お店を持った現在は、料理は全て一人で作り、奥様であるおかみさんが運びます。「厨房に立つのは私一人なので、やれることはどうしても限られます。その分、食材の選び方にこだわって、素材を活かすような料理を提供しています」。山﨑さんのご親戚には、豊洲魚河岸の山治さんや、穴子専門店・山五商店さんといった名だたる仲卸業者さんがいらっしゃいます。そんなご縁も手伝って、『食酒屋やまさき』には美味しい食材が集まるんですね! 毎週火・木・土の朝は築地へ仕入れに出向き、旬の新鮮な魚介を仕入れているのだそうです。
一人で楽しむなら!オススメメニューはこちら♪
そんな『食酒屋やまさき』さんの看板メニューを紹介していただきました! 合わせるお酒はビール、日本酒で嗜むお客様が多いと言います。お一人用のメニューも充実しているので、ぼっち飲みにもピッタリですよ♪
お刺身盛り合わせ 一人前1,680円
この日は全9種のお刺身がずらり! 日によって種類は異なりますが、これはすごい豪華…! むっちりとした赤身のマグロや、お酢もお塩も優しいしめ鯖、臭みのないカツオなど、どれを食べても美味しい♡ 細かく包丁の入っているスミイカや皮目を炙ったカマスなど、一つひとつのお魚を美味しく食べられるように…と手間ひまを惜しまないのも、料亭で修業した山﨑さんだからこそ。とりあえず何を頼むか迷ったら、この盛り合わせを注文するのがオススメです。
天ぷら盛り合わせ 一人前1,650円~
サクっと揚がった天ぷらは、日本酒のお供に最高! ごま油の香りが食欲をそそります。旬のお魚や海老に加え、季節のお野菜がいただけるのも盛り合わせならでは。素材の味を楽しむため、お塩をちょっと付けて食べてみて。
イワシつみれ鍋 一人前1,200円
お鍋というと大勢でワイワイ…というイメージが強いですが、そんなことはありません! やまさきさんのお鍋はお一人ずつでも注文できます。紙鍋なので火の通りも早く、待つ時間が少なく食べられるのも◎。基本はイワシつみれ鍋ですが、時期によっては旬の素材が味わえることもあります。
他にも美味しいお料理続々! 高級店でしか食べられないメニューが格安で出ることも…
都内の料理人も食べに通うというやまさきさんのお料理の数々。その丁寧なお仕事ぶりは、見ているだけでも惚れ惚れします。独自の仕入れルートで、なかなか食べられない高級魚が登場することもあります!
カワハギのお刺身 2,200円(約二人前)
この美しい盛り方…! 食べるのが勿体なく感じてしまいます。ねっとり旨味がありながら後味さっぱり、高級魚のカワハギ がこの価格で食べられるのはやまさきさんだけ。自家製ポン酢・自家製もみじおろしとの相性も最高です。仕入れのない時期もありますのでご注意ください。
セイコガニ 一杯1,800円~2,200円(時期による)
蟹って美味しいけど、食べるのが大変ですよね…。肉をほじくり出すのに夢中になって、手もお皿の上もなんとなく汚れてしまいがち。でもやまさきさんの蟹は、既に手剥きしてあるんです!「そうすれば会話が止まることもないでしょう。大切なおもてなしの席にご予約いただくことも多いです」と山﨑さん。
煮穴子 1,500円
こちらが山五商店さんから仕入れる穴子を使った煮穴子。この大きさ、厚さにビックリ! 柔らかさ、脂の乗り方…一口食べれば穴子の常識がひっくり返るはず。
アワビの酒蒸し 一杯1200円
とっても大きなアワビ! これまた見るだけでも夢見心地にさせてくれるメニューです。全然臭みがなく身がプリっとしていて、素材の味を充分に楽しめる一皿。
寒カマスの塩焼き 860円
ふわっふわのカマスは、脂の乗る今の時期が旬! シンプルな塩焼きは魚の美味しさをダイレクトに味わえます。日本酒にも、ビールにも合いそう♪
ぜひ一人でふらっと訪れてみて。週末は予約がおすすめです
地元の人はもちろん、遠方からもお客様が訪れるという『食酒屋やまさき』。コロナ禍で酒類提供が出来なかった時期は、ずっと休業されていました。「お店が出来ないのは残念ではありましたが、ちょうど孫が生まれた時期で。娘が里帰りしていたので、お店が営業できないぶん充分にサポートすることができました。家族の時間をとることができて、ある意味では良かったかなと思います」と目を細める山﨑さん。
お酒の提供が可能になり、10月から無事に営業を再開。最近ではTV局の取材が入ったり、インターネットでの情報発信を行なうなど、今までやらなかったことにも少しずつ挑戦を始めているのだそうです。
そんなやまさきさんの美味しいお料理を味わいたい! 平日にお一人で来店する場合、予約しなくても平気なことが多いですが、来店前に「今開いてますか?」とお電話いただくと確実です。週末は貸し切りになることも多いので、週末に来店希望の場合は予約するのが◎。ぜひ『食酒屋やまさき』自慢のお料理を味わいに、足を運んでみてください!
ちなみに、事前に電話予約すればテイクアウトも可能です♡
食酒屋やまさき…浦安市富士見1-15-14 047-382-8355
月曜定休 17時半~23時
※早じまいすることもあります
※喫煙全面可、お子様入店不可。ご注意ください
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