12月に入ると、一気に年末の雰囲気が高まってきますよね。クリスマス前ですが、その先のお正月準備も進めたいところです。お正月に欠かせない準備といえば、おせち・お雑煮、大掃除、そしてお正月飾りの一つであるのし餅とお供え餅。共働き世帯や核家族が増え、おせちを手作りする家庭は少なくなっていますが、せめて伝統行事として、のし餅とお供え餅だけでも本格的なものを用意してみませんか？

そんな方にぜひおすすめしたいのが、浦安・堀江で100年以上続くおかき屋「美津屋商店」さんが丹精込めて作る、のし餅とお供え餅です。「美津屋商店」では、昔ながらの製法を守り、12月にだけ使う特別な“杵つき機械”でお餅を製造。とはいえ、ただ機械に任せるのではなく、「機械を使うなら、機械に使われるな。使うものだ」という先代の教えを守り、大塚さんが職人の感覚で力加減を見極めながら仕上げています。

特にのし餅は、美味しさがあふれ出るほど、美味。もち米のクリーミーな味わい！ はやくいただきたいです！ 雑味は一切なく、モチモチの歯ごたえ、そして予約して引き取り後にすぐにそのまま食べてみるのもおすすめです。また、引き取り後はそのままにしておくとカビの発生も気になるので、ちょっと硬さが出てきたころ合いをみて、切ってからラップやジップロックにまとめて冷凍をして保存できるのもありがたい！ お雑煮にして、お醤油につけて、海苔を巻いて、きな粉や納豆餅などなど…、冷凍できるのでお正月に食べられなくても、飽きることなく日常のお腹も満たしてくれます！

また、鏡餅は一寸から二寸…と倍になってご用意していただけます。一寸はお米1合ほどで、一般的なご家庭で飾るなら三寸～がちょうど良さそうです。みかんもちゃんと乗るくらい。また、会社や企業からの注文で八寸のお供え餅を用意したこともあるそう！ とっても大きいそうで、立派な姿形からも福を連想させますよね！ そして、のし餅も、お供え餅も完全無添加のため、風通しの良い場所にお供えしておくことも大事なポイント。お餅についている粉を刷毛で落としてカビを寄せ付けないようにするのも◎ また1月11日には鏡開きということで、乾燥したお供え餅をぼりぼりッと手で細かくして油で揚げたら、簡単におかきが作れるのも楽しい時間！

昨今はお米、もち米の高騰が続く中ではありますが、「日本の伝統行事を変わらずに楽しんでほしい」という思いから、今年はやむを得ず若干の値上げをしつつも、昨年同様に変わらぬ美味しさのお餅を“予約限定”でご用意しています。

「のし餅」は約2キロ2,800円(税込)。4～5名の家族分くらいの量で提供。見た目のもちもち感はご予約された方にしか味わえないワクワク感がたまりません！
「お供え餅」の一寸はキッチンの火処にお祀りされる荒神様にお供えすることが多いそう。一寸(一合)320円、二寸(二合)640円、三寸(三合)960円、と一寸増えるごとに金額が倍になりますが、五寸(一升)3,200円。

【のし餅・お供え餅のご予約について】
■ご予約期間：12月1日(月)～12月20日(土) ※電話予約の場合15時までご予約受付
■ご注文：お電話（047-351-2081）もしくは、InstagramのDMで受け付けております。（お名前・ご連絡先・ご注文内容・受取日をお伝えください）
■受取日：12月27日～31日 早朝～15時／受取場所：美津屋商店

さらに、ご予約された方に、受取時の先着でおかきをプレゼントしてくれます。これは嬉しいプレゼント！ 受取りはぜひともお早めに、そして「浦安に住みたい！」を見た！ と一言言ってください！ なくなり次第提供は終了します。お正月準備には浦安での風習もあるそうで、年末は12月28日か30日にお供え餅を飾るのが好ましいとか。29日の「9」は「苦」と読めるため、「苦を搗（つ）く」＝「くんち餅」とされ、神様を迎える準備の日には相応しくないとの説もあるとか。そして31日は「一夜飾り」になるため、その日は避け、元旦の朝に飾るのが良いそうです。とはいえ、現在社会では日にちを調整するのは難しいこともあるので、そんな風習もあるんだな～と思ってくれた良いなと、大塚さんが話してくれました。

そして、おかきの販売は工場ではしていませんので、引き続き、市内の個店さんやコンビニエンスストアで、お正月にいただくおかきも早めにゲットしてくださいね！ 年末年始の手土産にも人気ですので、年末になるとどのお店も売り切れになりますよ～！

美津屋商店
047-351-2081
浦安市堀江3-17-2
OPEN 9:00～17:00
日曜・祝日定休
※今年の工場でのお取り寄せ小売販売は終了となりました。ご購入は取扱店で。
インスタグラム：美津屋商店