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【永久保存版】フローチャート簡易診断!~将来を、考える。~どんな高齢者施設があるのかな?|あなたに合う施設を知ろう!

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高齢者施設には様々な種類があります。公的施設と民間施設があり、それぞれに入居条件や受けられるサービスが異なります。必要に迫られる前にどんな施設があるのかを知っておくことはとても大切!今回はシニア世代に明るく楽しい生活を提案しているRUN伴実行委員長の前田明子さんに協力いただき、簡易診断のできるフローチャートを作成しました。今の状況だけではなく「こうなったらどうか?」と予想をしながら、ぜひ試してみて下さい。

公的施設

比較的安価で入居できるのが公的施設。そのため「何かあったら公的施設で」と考えられている方が多いですが、入居条件に要介護認定があったり回復後は帰宅が条件だったりします。希望者が多く、条件を満たしてもすぐに入れないことも…!

特別養護老人ホーム(特養)

要介護3以上の高齢者が対象の介護施設です。介護、日常的な生活支援、リハビリやレクリエーション等のサービスを受けられます。公的施設のため安価ですが待機者が多く、入りたくても数ヵ月~数年待つことも。入居順番は申込順ではなく緊急度が優先されます。

介護老人保健施設(老健)

病院を退院した後、すぐに在宅生活が難しい要介護度1以上の方が対象の施設です。介護、日常的な生活支援、リハビリサービスを受けられます。また利用者の状態や目標に合わせたケアサービスを受けられるのも特徴です。回復後は自宅に復帰が入所の必須条件です。

民間施設

介護や日常生活補助、レクリエーション等、サービスが充実しています。そのため費用が高額な施設もあります。民間施設でも、その種類によって入居条件が異なります。施設の種類が豊富なので、自分に合った場所・ライフスタイルで選ぶことが可能です。

介護付き有料老人ホーム 【自立型・介護型】

食事や健康管理等の日常生活に加え、レクリエーションサービスもあり、24 時間365 日の介護を一定費用でまかなえる施設です。入居時自立型と入居時介護型の2種類があります。

【自立型】入居時に自分の身の周りのことができることが条件。共用施設が充実しており、セカンドライフを楽しめます。介護が必要になった時は手厚い介護を最期まで受けられます。

【介護型】お元気な方はもちろん、要介護1以降から入居可能。スケジュールに合わせて共同生活を送るのが基本です。レクリエーションを盛んに行う施設も多いです。

サービス付高齢者住宅(サ高住)

要介護度がそれほど高くない60歳以上の高齢者を対象にしたバリアフリー住宅。一般の住宅のような自由度の高い生活ができ、安否確認や生活相談等のサービスも受けられる施設です。賃貸借契約を交わして入居するのが一般的です。

住宅型有料老人ホーム

食事や生活支援サービスの付いた高齢者向けの住宅施設です。生活支援や緊急対応、レクリエーション等のサービスも受けられます。介護が必要になった場合は、自分の選択で外部サービスを委託するため、介護ごとに費用がかかります。

高齢者専用賃貸住宅

60歳以上の方が入居対象の賃貸住宅で、主に自立(介護認定なし)、または軽度の要介護状態の方が入居しています。民間事業者や公団などによって設置運営され、都道府県単位で認定を受けています。バリアフリー構造で、緊急時対応や安否確認サービスの提供があります。

グループホーム

要介護2以上で原則65歳以上の認知症高齢者の方が入居できる施設です。その施設に所在する自治体の住民票を所有していないと入所できません。5 ~ 9 人を1 ユニットとし、専門スタッフから介護・機能訓練等を受け、家事分担をしながら共同生活を行います。

民間施設の場合、入居時に別途まとまった入居費が必要な場合があります。また、施設により月額費以外に医療費・食事費・日用品代等がかかる場合があります。こちらでご紹介した施設は一般的なものの一例です。他にも施設があり、運営する団体によって条件が異なる場合もあります。ご興味のある方は、お住まい地区にある「地域包括支援センター」にご相談ください。

※この内容は、フリーペーパー「ゆうゆう手帖」Vol.40号に掲載された内容です。

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