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来場者と参加者が親しく交流し、アットホームで温かかった!地域交流会事業【Enjoy当代島】を6月の2日間、めいっぱい堪能しました

かつての漁師町・浦安の歴史を今も感じることができる浦安・元町。スポーツや文化交流の場所として地元の方々に親しまれているのがこちら、【当代島公民館】です

6月10日(土)と11日(日)の2日間開催された地域交流会事業【Enjoy当代島】では、多彩なサークル発表と作品展を堪能できました。

一日目の朝一番、「ぜひ聴いていってください」とお声がけいただき、訪れたのは【当代島吟遊会】の吟詠発表会。

中国の詩仙による漢詩、日本古来の和歌、近代歌人の短歌や自作の詩などが、素人耳にもわかる「美声」で吟じられます。女性の方の声も凜々しく格好いい。

尺八の音色とともに情景が浮かんできて、歴史的瞬間にタイムスリップしたような高揚感に包まれた、詩吟初体験でした!

いただいたガイドブックを拝見しました。奥深くユニークな詩吟の世界。ご興味のある方はぜひ。当代島公民館の活動日は毎月第一、第二、第四水曜日、午後2時〜4時です。

厳かな和の世界から一転してカラフルな南国ムード。同じ会場で行われた【プアメリア】のフラダンスです。優雅なダンスは見ているだけで幸福感に包まれます。来場者には、ご自身もフラダンスが趣味で他のサークルで踊っているという方がいらっしゃいました。踊れたらさらに楽しそう!

同じ会場で行われた【K&H】ギター演奏。毎月第二水曜日に行われている当代島公民館の名物主催事業「当代島でつどう うたのなかまたち」のメンバーの方々です。懐かしいメロディが次々奏でられ、聴き惚れるだけでなく、思い思いに口ずさんだり、拍子をとったり…。トークも楽しく、温かなコンサートでした。

こちらは体育館で行われた、【スウィングダンスサークル】のダンスパーティ。

ワルツ、タンゴ、サンバは曲調と動きでなんとなくわかるのですが、あきらかにそれらとは違う曲調とステップがあり、お尋ねしたところ、「ジルバ」とのこと。昭和のアイドル歌謡で名称だけは知っていたので「おお〜これが!」と感激。雰囲気があって格好良かったです。

社交(ソシアル)ダンスには多数のダンスがあり、おおまかにはスタンダード(ワルツ、タンゴなど)、ラテン(チャチャチャ、サンバなど)という二種類。それぞれに専門の先生がいらっしゃるそうです。

50年以上趣味でダンスを続けているという方にお会いしました。お若くてシニアに見えない! 「パーティだからドレス着てメイクもするし」と笑っておられましたが、社交ダンスには若さを保つ秘訣がいっぱい詰まっていそうです。

社交ダンスは女性人口が多いと聞きましたが、ここでは男性の数の方が多い印象。華やかなダンスパーティは見ているだけでもワクワクしますが、ここで自分も実際に踊れるようになったら…若返れるかも?

当代島公民館には陶芸用の窯(かま)があり、陶芸サークルのみなさんが素晴らしい作品をつくりあげています。

子どもが小さかったとき、陶芸サークルの方にご指導いただきながら、頑張って作品をつくったことを懐かしく思い出しました。今も我が家の玄関を守る手作り魔除けシーサーです。

こちら毎月第2・第4水曜日9時〜13時で活動されている【陶芸サークル ひいらぎ】の作品。

十二支すべて揃っているという動物たちは、間近で見ると表情がとてもかわいい。お皿は温かみのあるビジュアルもステキですが、お料理をのせたら映えそう。使い勝手も良さそうです。体験・見学も随時歓迎。予約不要で活動日にいらしてくださいと会員の方からメッセージです。

こちらは第3水曜日9時〜13時に活動されている【陶芸秋桜(こすもす)】の作品。モダンでスタイリッシュな印象と取っ手や蓋のディテイルが繊細です。

会員の方が趣味でつくられているという有名な絵画を模した焼き物も目を惹きます。活動日に見学できるそうなので、ご興味のある方はぜひ。

そのほかにも、【浦安中学校区青少年健全育成連絡会】モルック体験、観客参加型人形劇手芸サークルの作品展示など盛りだくさんの内容でした。

来場者は近隣の人ばかりでなく、中町・新町エリアから仲間同士やファミリーで訪れた方などさまざま。バスを乗り継いで二日間ともきたという80代の方にもお会いしました。

二日目の最後は【浦安太鼓潮桴連】の演奏で賑やかにフィナーレ。元町らしさをめいっぱい堪能した地域交流会事業【Enjoy当代島】でした。

■サークルのお問い合わせは当代島公民館まで

住所浦安市当代島2-14-1
電話047-382-1700
FAX047-382-1705

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