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【浦安で子どもが発熱したら?】コロナ禍の小児の発熱で知りたかったこと全部

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2023年に入り、新型コロナ感染者数は減少傾向にあります。しかし、子どもの急な発熱は予測不可能。インフルエンザの流行もあり、この冬も油断できません。春からの新生活シーズンも見据えて、「浦安市で子どもが発熱したら、どうする?」を、筆者の経験も交えてまとめました。

※本記事での「子ども」は、小児科を受診するおよそ中学生以下の子どもを想定します。
※本記事は2023年2月初旬に作成しました。最新情報は、浦安市や医療機関のサイトで再確認をおすすめします。

発熱外来を予約しよう

まずは、かかりつけ医に相談が望ましいです。そこで発熱外来の受診をすすめられ、予約に進みますが、ここが難関です。浦安市では、発熱に対応してくれる医療機関16件のうち、小児科は5件。子どもは、専門外である、薬が出せない等の理由で、小児科でしか受診できません。限られた病院で診察を受ける必要があるため、発熱当日に診てもらえないこともあるのが現状です。

発熱症状を診療してくれる医療機関は以下のサイトの「浦安市内で発熱等の症状について診療 を行っている医療機関」の項目から確認できます。

※検査だけであれば、小児も受けられる内科もあります。この場合、治療は受けられません。

予約方法は、電話予約が多いです。予約期間が当日か、前日か。オンライン予約が可能か等確認しましょう。朝の予約開始の時間帯は、どの病院もかなり回線が混み合います。発熱等、気になる症状があるときは早めの病院探しをおすすめします。

診てくれる医療機関が見つからないとき

発熱に対応してくれる小児科の予約は簡単ではありません。我が家でも、子どもが夜間に発熱した翌日、診てくれる医療機関を見つけられませんでした。

このとき出来ることは①別日に改めて予約するか②市外の医療機関を探すことです。(「千葉県オンライン診療センター」においてオンライン診療は、小児は対象外です。対面での診療が推奨されています。)

市外の医療機関を探す場合も、まずは電話で問い合わせます。市内で診療が受けられない旨を 伝えた方がスムーズです。小児の場合、市外では子ども医療費助成を受けられませんので、その場で医療費を立て替えて支払います(償還払い)。医療費の支払い方法が、現金のみの病院 もあります。事前に確認しましょう。急な出費を抑える手段として、診療を市外で受けた場合でも、処方箋は浦安市内の薬局で受けることも出来ます。

市外で受診した医療費に関しては、以下のサイトの「償還払いの申請方法」の項目で確認できます。

新型コロナ感染症に関する相談窓口は、浦安市、千葉県、国それぞれにあります。我が家も、浦安市相談窓口で医療機関探しの相談をしました。

浦安市ホームページ内「新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口」で紹介した全ての相談窓口の連絡先が確認できます。

コロナ陽性診断者への支援

浦安市独自の支援はなく、千葉県の支援を受ける形になります。

医療機関でコロナの陽性診断を受けた場合、並びに自己検査で陽性となった場合に「千葉県新型コロナウイルス感染症陽性者登録センター」に登録できます。登録すると、希望に応じて電話 相談、パルスオキシメーター貸出等の支援が受けられます。

なお、配食サービスは、令和5年1月31日の受付をもって終了しています。

↓千葉県ホームページ内「千葉県新型コロナウイルス感染症に係る検査キットの配付及び陽性者  登録について

家族はどうなる?

患者の感染可能期間(発症日の2日前)から同居していれば濃厚接触者です。待機期間は感染 者と最終接触した日から5日間です。(6日目解除)特に家庭内においては「陽性の人が発症した 日から5日間、あるいは無症状の人が検査で陽性とわかった日から5日間」かつ、「家庭内で感染対策をはじめた日から5日間」。さらに「家庭内で別の人が感染したら5日間」です。

要するに、「陽性の人が発症した日(無症状の人が陽性とわかった日)から、マスク・消毒等の感染対策をしつつ療養して、家庭内感染してしまったら最後に陽性の人が発症した日から5日間」 が待機期間です。

ただし、自費検査で待機期間を短縮することもできます。

いずれも変動が予想される内容ですので、千葉県ホームページ内「濃厚接触者について」で再確認をおすすめします。

自宅療養に関しては、常備薬や消毒用アルコールの在庫確認をおすすめします。我が家は、回復後の待機期間が大変でした。特に我が家では子どもが幼く、暇つぶしに苦労しました。おうちでの遊び候補があると心強いと思います。娘は暇すぎて自作の絵本を完成させました。

まとめ

当記事では、市や県から提供される支援を中心にまとめました。子どもの発熱という緊急事態に少しでもお役に立てると嬉しいです。またこの記事に限らず、可能であれば周りの方に相談することをおすすめします。いまや新型コロナの経験者の方も少なくありませんし、より多くの経験者 からアドバイスを受けるほど心強いことはありません。大変な時期を協力して乗り切りましょう!

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