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やさしく温かい「和」の色に癒された【yaya no teshigoto】展…2月11日&3月26日堀江「どんぐりころころ」で開催するワークショップをお楽しみに!

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【浦安の小さなギャラリー どんぐりころころ】にて昨年末行われた【yaya no teshigoto】展は、yayaさんこと髙橋保江さんの日本刺繍の技法を使って作るアクセサリーの作品展。

着物や帯に施される絹の刺繍をより身近なアイテムにと制作されています。ご自身の作品をさりげなく配したコーディネートが目を惹きます。

千数百年の伝統を守り続ける京都の工房で身に付けた技術の「日本刺繍」はとても繊細。ひとつひとつ丁寧に仕立てあげられた仕事に思わずため息。色彩も繊細でやさしく、温かみがあり、眺めているだけで癒されます。

日本古来の伝統文様を刺繍したイヤリング。コロンとした木の部分は漆(うるし)だそうで、手に取ると驚くほど軽い!

美しい絹の刺繍糸は端糸ですら、もったいなくて捨てられないというyayaさん。端糸を使った小さなアート作品も生み出します。それがこちら。

手前に配されたストールピンと、小さな額に入った絵画のような作品。右奥に見えるペンにも小さな端糸アートの世界が広がります。

中央奥の作品は、私には「弁慶と牛若丸(京の五条の橋の上)」のように見えたのですが…。yayaさんにお尋ねしたところ、そのように意図されたものではないとのこと。見る人にさまざまな空想をかきたてる不思議な魅力にあふれた作品でした!

こちらは手描き友禅染「十二月屋染物店」とのコラボレーションで、オーダーメイドの帯屋「珠縁(たまたま)」の商品です。カラフルなのに統一感があり、奥ゆかしい「和」の色彩が素晴らしく見飽きません!

日本刺繍は根気のいる細やかな作業で、ひとりでずっとやっていると煮詰まってしまうこともあるのだとか。「だれかと協力し合うことであらたな世界が拓けるのが楽しい」というyayaさんのコトバがとても印象深く、ステキだなと感じました。

珠縁の作品には「何処に転んでも必ず目(芽)が出る」縁起物としてのサイコロのモチーフがさりげなく施されています。

絹刺繍のアクセサリーが作れるyayaさんのワークショップ、「どんぐりころころ」にて2月11日・3月26日に開催します!

堀江「どんぐりころころ」アクセサリーづくりのワークショップについて、詳しくはこちらをご参照ください。

開催日時2月11日(金)14時半〜/3月26日 (土)①11時〜②14時〜
内容麻の葉のピンブローチ(帯留)
所要時間約2時間
会場浦安の小さなギャラリーどんぐりころころ(住所:堀江3-2-10)
料金5,500円(税込・材料費込)
予約takayasu531@gmail.com/ または下記のQRコードを読み取り、お友だち登録後、メッセージを送り下さい

本格的に日本刺繍を学びたいという方のために東西線「妙典駅」から徒歩3分と浦安から近い場所でお教室が開講されていますので、ご興味のある方はお問い合わせください。おうち時間が豊かになる、自分好みの作品が作れたら嬉しいですね。

また2月23日(水・祝)〜3月1日(火)までは高島屋 日本橋本店 1階で、
4月12日(火)〜18日(月)はSOGO 千葉店 9階 職人長屋にて、
展示販売が行われています。

本年の堀江「どんぐりころころ」での作品展は7月に開催予定だそうです。今から楽しみですね!

【浦安の小さなギャラリー どんぐりころころ】
住所:堀江3-2-10(フラワー通り)
電話:047-352-0778

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