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【いつか行きたい まぼろしのお店③】体にいいだけじゃない、とにかく“ 美味しい” ヴィーガンスイーツ!二児の母の挑戦は、まだ始まったばかり。

日本でも徐々に浸透してきたヴィーガン=完全菜食主義。今年の2月、浦安でヴィーガンスイーツのお店が産声を上げたのをご存知でしょうか。入船『らんせる亭』での毎週月曜日の販売から始まり、最近では新浦安マルシェへの出店など活動の幅を広げつつある『ひなたとゆめcafe』は、浦安出身の店主・美谷香澄(みたに すみ)さんの手がけるお店です。

一番人気はこの日も15 分で完売したというマフィン!バターや卵は使っていないのに、しっとり滑らか…一度食べればこれがヴィーガンスイーツなの!?」と驚くはず。

「飲食業は家族が働いていたり私もバイトしたり、昔から身近な存在でした。結婚してからは専業主婦だったんですが、離婚をきっかけに浦安へ戻ることになって。家も仕事も保育園も探さなくちゃいけない中で、毎日会社に通っている自分が想像できなかった。その時『飲食やってみようかな』って思ったんです」。
なぜか自信がありました、と笑う香澄さん。とはいえ子育て中の身、安定した収入も必要…曜日を絞り、週の半分はお勤めに出ながら、ご縁のある『らんせる亭』の定休日を借りる形で2017年『月曜限定カレーランチ』をスタートさせます。

「最初は本当にお客様が少なくて…でも毎週必ず来てくださる方がいらしたんです。だからきっと味やお店が悪いんじゃなくて、もっと知ってもらう努力が必要なんだと」。
自らチラシを作って配布、地元企業への飛び込み営業…そんな香澄さんの努力とカレーの美味しさから、徐々に広まっていった『月曜限定カレーランチ』。去年のステイホーム時、ご近所さんが大勢来てくださったのも大きかったと言います。

ちょうどその頃、体の不調を感じ始めた香澄さん。
「ヴィーガンってなんか体に良さそうだからやってみよっかな~って始めてみたんです。そうしたら、食事がすごく美味しくて! 自分でもこんなに続くと思いませんでした」。
自らヴィーガンとして周りを見たときに、外食できる場も選べるものも少ないこと、そして美味しいスイーツが少ないことを実感。「ないなら私が作ろう!」と、ヴィーガンスイーツづくりに挑戦します。

肉や魚はおろか、卵・乳製品・白砂糖・はちみつも使わないという厳格なヴィーガンの基準。植物由来の材料のみを使い、お店で出せる美味しいスイーツを作るには、かなりの月日を要したのだそう。香澄さんの納得できるスイーツが完成した今年2月、『ひなたとゆめcafe』はスタートしました。

ロゴに使われている可愛いイラストは、お父様が描いてくださったのだそう。

「ヴィーガンじゃない人にも『美味しい!』と思ってもらえるように、美味しさにはトコトンこだわりました。そこからヴィーガンやフードロスにも興味を持ってもらえたら」。
本来捨てられてしまうはずの規格外野菜を使用しているのも『ひなたとゆめcafe』の特徴。バイト先の飲食店で廃棄食材を目の当たりにしてきた香澄さん、なんとかフードロスを減らしたいと規格外野菜を取り寄せ、カレーやスイーツに使っています。

お菓子の定期便には、スイーツと一緒に出張花屋『PAUSE』さんから譲り受けた廃材で作るプチスワッグを同封。捨てられてしまう植物に第二の命を灯しています。

現在『ひなたとゆめcafe』のスイーツが買えるのは、月曜日のらんせる亭、新浦安駅前マルシェ(不定期)、Instagram で受付の『お菓子の定期便』のみ。ですが、この秋からは本格始動の予定だとか!
「ヴィーガンのお店ってまだまだ少ないから、浦安でやりたい。カレーもヴィーガン基準にして『ひなたとゆめcafe』で出したいですね。ヴィーガンフードが第二のスタンダードになったら嬉しいです」。
これから『ひなたとゆめcafe』がどう羽ばたいていくのか、ワクワクします!

ひなたとゆめcafe
出店情報やお菓子便の詳細は Instagram から

※この内容は、フリーペーパー「浦安に住みたい!」2021年9.10月号に掲載された内容です。
※フリーペーパーに掲載されている日程が変更になる場合があります。最新情報はそれぞれの店舗・主催者にご確認ください。


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