音楽ライブ…このコロナ禍において、ライブに行くこともできなくなってしまい、自宅で動画で音楽を楽しむ方も多いかと思います。常にリアルで体感されていた方々には息が詰まりすぎる日々！ そんな中年末の編集室に一本の連絡が。なにやら、世界の音楽が楽しめるライブが2月19日に音楽ホールで開催されると一報が。しかも家族で楽しめるライブだけでなく、世界の音色を肌で感じることができるらしい！ そんな素敵なライブを届けてくださるバンド『5th Ave』をご紹介します。

5th Ave（フィフス・アベニュー）

「風景の見える音楽を奏でたい」と、そんな音楽をしたい仲間が集まった、少し変わった編成のエスニックなアコースティックバンド。パーカッション担当でリーダーの石川さんがさまざまなジャンルのミュージシャンを集め、「風景の見える音楽」を目指して2019年の夏より活動が始まったのだとか。パーカッションの石川雅康さん、ベースの石井圭さん、ギターの白山貴史さん、スティールパン(カリブのパーカッション)の小針彩菜さん、ケーナ＆サンポーニャ(アンデスの管楽器)の武田耕平さんの5人で活動をされています。

ラテン・アフリカ・アンデス・カリブ・ロック・ジャズなど、世界の幅広い音楽の要素を融合させ、この5人の感性と特徴ある楽器でオリジナリティー溢れるポップなアレンジと演奏を目指しているのだとか。ケーナという笛を演奏されている武田さんは浦安市のお隣にお住まいで、ベースの石井さんはテーマパークで長年演奏をされていたそうです。そんな馴染みのある浦安で今回ライブが決定！ さらに昨年8月コロナ禍の中、バンドとして1stミニアルバム『風景を描く音楽会』をリリースされたばかりなんです。

世界の民族・伝統的楽器と、ポップの融合？？

幅広い音楽性が想像できますが、「それぞれの専門性を活かしつつメロディはオリジナルを使うことにより、これまでに無い音楽が出来あがりました。カバー曲も演奏していますが、必ず誰か得意のリズムやジャンルを使用することによりこのバンドならではのサウンドとなっています。1つのジャンルに絞らないことで、新しいけど飽きない、そんな音楽が出来上がった気がしています。」と武田さん。さらにライブ当日は、初めて聞く音色の楽器も多いと思うので、楽器の紹介もしつつ、童謡や映画音楽のような耳馴染みのある曲から、オリジナル曲まで『5th Ave』の世界をお届けしてくださるとのこと！

初めて聞く音楽だけど、どこか懐かしい

ライブを中心に活動されている音楽家たちにとっても昨年からずっと辛い状況にあったと思います。
（武田さん）「演奏するプレーヤー達も昨今の状況で活動の場がとにかく無くなってしまいました。しかし、生で音を感じていただくことのありがたさを今まで以上に感じ、メンバーみんなの思いは同じ、やはりお客さんの前で演奏したいと今回の開催が決定しました」。初めて聞く音楽だけど、どこか懐かしい、そしてお客様それぞれに風景が思い浮かぶような演奏会にしたいです。定員も半分以下に絞り、感染症対策を講じながらの開催となりますので、お客様にも協力いただきながら素敵な演奏会になることを願っております。

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5th Ave 家族で楽しむコンサート『風景を描く音楽会』概要

日程：	2021年2月19日（金） 19時開演（18時30分開場）
会場：	J:COM浦安音楽ホール　ハーモニーホール
出演者：	5th Ave ：石川雅康(パーカッション)、石井圭(ベース)、 白山貴央(ギター)、武田耕平(ケーナ・サンポーニャ) ゲスト：TALTOKA percussion
曲目：	コンドルは飛んでいく、君をのせて、夕焼け小焼け、他
チケット：	全自由席：大人 2,000円、学生 1,000円 前売りはJ:COM浦安音楽ホール窓口にて販売中 ※学生券の販売はホームページ限定 https://koheitakeda.base.shop/
お問合せ：	担当者（武田）Tel: 090-6952-2353 Mail: 5thave.2019@gmail.com ホームページはこちらから

生まれたばかりのアルバムを体感できるチャンスと共に、世界の民族楽器を全身で楽しめるはず！ 長いコロナ禍、2回目の緊急事態宣言が解除されることを切に願い、明るさを取り戻してくれるような、太陽を感じられる音楽に身を任せてみませんか？

お断り：J:COM浦安音楽ホールは、新型コロナウィルス感染症防止対策を徹底していますが、感染拡大の状況により、予定通りイベントが実施できない場合があります。最新情報はJ:COM浦安音楽ホール・ホームページでご確認ください。