今年もこの季節がやってきました！　「浦安カルテット！」主催の【ファミリーアンサンブル in 浦安 2019】。夏休みの終わり、8月29日（木）の昼下がり、浦安音楽ホール「コンサートホール」にて開催されます。

みなさんは2011年に公開された映画『カルテット! 〜Quartet!〜』をご存じでしょうか？ バラバラになってしまった家族が音楽の力によって再生するストーリーなのですが、ロケのほとんどが浦安市内で行われ、エキストラとして市民が多数出演したんですよ。 8年前の映画ですので、当時小学生だったエキストラのひとりは、この前会っときに今年は大学受験だと言っていました。月日の経つのは早い！

【ファミリーアンサンブル】を主催する「浦安カルテット！」は、この映画をきっかけに誕生した音楽団体です。

 原作である小説『カルテット！』を書かれた鬼塚忠さんは、【ファミリーアンサンブル】で毎年審査員を務めておられます。映画『カルテット! 〜Quartet!〜』、その原作である『カルテット！』に登場する家族には、それぞれ得意とする楽器があります。父はピアノ、母はチェロ、姉はフルート、弟はバイオリン。

 演奏するのが4人なので「カルテット」。2人の場合は「デュオ」、3人組は「トリオ」となります。【ファミリーアンサンブル】では毎年、「デュオ」も「トリオ」も、もっと大人数のグループでの参加もあります。

 「浦安カルテット！」代表の上野実千代さんによると、「お母様とお子様、お父様とお子様という組み合わせで参加して下さるご家族は、毎年いらっしゃいますが、今年は久しぶりに、お父様、お母様、お子様で参加して下さるグループがいらっしゃいます」とのこと。 楽器構成も映画「カルテット！」に近いそうなので楽しみですね！

以前、“カルテット！賞”に輝いた親子が、今年、戻ってこられるそうで、「成長した姿を拝見出来るのは、とても嬉しいです」

 「地域の人々の笑顔が広がるイベントになるといいな」と思い、つづけてきたと言う上野さん。一年に一度、浦安の親戚に会えるような気持ちで、「ファミリーアンサンブルを見に行くのが楽しみ！」と毎年のように来て下さるシニアサロンの方々もいらっしゃると聞き、【ファミリーアンサンブル】は、音楽を愛する人々に、しあわせな時間を届ける“浦安の夏の終わりの風物詩”となっているように感じました！

 こちらは昨年のステージの写真です。パフォーマンスを披露する参加者の方々。

 審査員を務めたフルーティストのyumiさんとギタリストの建孝三さんの演奏。今年はどんな曲を聴かせてくださるのでしょう。
 

毎年、バラエティに富んだ音楽を堪能できる【ファミリーアンサンブル】。どんな演奏者さんがステージに登場するのか…、今からワクワクしますね！

 【ファミリーアンサンブル in 浦安 2019】