浦安ってこんな街!
9.72018
自宅の消火器を浦安市が無償でメンテナンスしてくれる、「住宅用消火器の貸し出し制度」が再開されました
最新の情報をお探しの方はサイト内検索で最新情報がないか検索してみてください。
以前から浦安にお住まいの方なら見たことがあるかもしれない、「消防署前に並ぶ大量の消火器」という光景。約40年に渡って運営されていた、全国でも珍しい消火器の無償貸し出し制度で回収された期限切れ消火器が市内の消防署前に並んでいたわけですが、2013年度に制度が廃止されてからは、その光景を見かけることはなくなっていました。
「消火器、市からはもう借りられなくなったんですよねー」と惜しむ声も聞かれていたその制度ですが、なんと今年の9月から再開されています。貸し出しの条件は「浦安市内に住民登録がされている」ことだけで、自宅を所有して住んでいる方、借りて住んでいる方、どちらでも大丈夫だそうです。
貸し出しを希望する場合は、氏名・住所がわかる身分証を持って以下のいずれかの消防署に行きましょう。以前に市から貸し出しを受けた古い消火器(市のロゴがついたシールが貼ってあるもの。)が自宅にある場合は、この機会にそちらの返却もお忘れなく。
- 消防署(猫実1-19-22)
- 今川出張所(今川4-11-1)
- 堀江出張所(堀江4-18-6)
- 日の出出張所(日の出4-1-3)
また、制度が再開されるにあたり、貸し出される消火器も改善されています。市のホームページによると、従来のものに比べて操作が簡単になり、重さも半分以下の2キログラムに減ったとのこと。小型であれば火元の近くでも保管しやすいですし、軽量であればいざというときに女性でも扱いやすく、嬉しいことずくめですね。
なお、制度が再開されるに至った背景ですが、2016年12月の新潟県糸魚川市や2017年8月の築地場外市場での大規模火災などが決定に影響を与えたものと思われます。空気が乾燥し火事が起きやすいこれからの季節に備えて、ご自宅の火事対策を見直してみてはいかがでしょうか。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローして最新情報を入手しよう
@urayasusumitai