「つよく・美しく・しなやか」な心身のための【骨盤コラムVol.4】健康的な身体を保つために重要な‟ペルヴィス（骨盤）レッスン”

春の暖かさとともに、骨盤は緩んできます！

　「朝、昼、夜、そして春夏秋冬によって変わる骨盤は、自然のリズムに合わせて動いています。身体の中心に位置する骨盤、そのゆがみは背中、腹、手、足、顔にまでその影響が表れ、突き詰めると性格までもが現れます。自律神経やホルモン、生活環境やストレスによっても大きな影響を受けているんですよ。私もペルヴィスに出会い、体調を崩すことなく、プライベートでもイライラを感じることが少なくなり自分でも驚いています」。と話すのが市内外問わずペルヴィス®（骨盤）の良さを伝えている、「from b-i STYLE」のSHIZUE先生です。いつまでも健康的な身体を保つため、「自分のからだは自分でつくる」ことを目的に、昨年の夏から始まったこのコラム。残念ながら今回で最終回ですが、これから春を迎える準備として、貴重なお話を伺いました。

● 今回は春の骨盤についてですが、春になると眠くなったりしませんか？実はこれ、骨盤がうまく開き始めている証拠で、正常な身体へのしるしなんですよ。冬にためていた老廃物を排出するため、春はゆっくりと骨盤が緩む季節。うまく緩んで身体全身をリラックス状態へ持っていき春を迎える準備をしてほしいです。うまく整うことができればいわゆる五月病ともおさらばです。

ペルヴィス®（骨盤）ワークは骨盤から全身を整える土台作りが基本のクラス。「眠ってしまってもOKですよ」とSHIZUE先生。十分にリラックスしながら進みます。

　季節を通して4回にわたり骨盤の重要さを話してきました。身体の前側にお腹、後側に腰、中心に骨盤があります。「肚を据える」「肚をくくる」「腹の内」などの言葉のように、昔の方々は心や気持ちを落とし込む場所であったのではないでしょうか。まさに肚は心と行動が伴う場所であるはず。いつ何時も力を入れることができるよう、どんな感情も乗り越える安定力が重要です。女性はお腹に命が宿り支える場所。この骨盤こそ内面と外面を支える縁の下の力持ちではないかと思っています！骨盤を整えて少しでも皆さんの日常が豊かに、いくつになっても健康で居られるよう、ペルヴィス®メソッドを一人でも多くの方に取り入れて頂けたら嬉しいです。