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【本が読みたい】猫実珈琲店で古本が読める&買えるようになりました!千葉県内の古本屋2店舗の商品が並ぶ『出張古本屋』、始まってます♡

なぜだかわからないのですが、最近「本を読みたい!」という気持ちがムクムクと沸いてきて、めちゃくちゃ本を買い込んでいます。コロナ禍に戦争に、先の見えない不安に息苦しい今の世の中…本を読むことで「別の世界へ逃げたい」といったような意識があるのかもしれません。

そんな時、猫実のカフェ『猫実珈琲店』さんで『出張古本屋』が始まった、というお知らせを発見! 店主の瀬古さんは「カフェだけじゃなくて本屋もやりたい!」というほどの本好きで、店内には大きな本棚があり、瀬古さんがセレクトする本がずらりと並びます。そんな猫実珈琲店で出張古本屋…?これは行くしかないっ!!

千葉県内の古本店2店舗がセレクト。猫実珈琲店らしい本が並ぶ『出張古本屋』

浦安駅から歩くこと3分、中央公民館のすぐ近くにある『猫実珈琲店』。お店の軒先には、早速100円コーナーが…! ※写真は3月中旬のものです。写っている本は既に売れてしまっている可能性もあります。ご了承ください。

古本の良さの一つが、リーズナブルに本を手に入れられること。図書館で借りるのも良いけれど、2週間で返さなければならないのが面倒で、私はすっかり遠のいてしまっていました。気になった本が100円だったら、もう買いですよね!

店内にある正面本棚の右側が古本のコーナーです。上段にあるのが千葉県君津市にある『TIDE LAND BOOKS(タイドランドブックス)』、中段にあるのが千葉県我孫子市にある『NORTH LAKE CAFE & BOOKS(ノースレイク カフェ&ブックス)』、2つの古本屋さんから預かった古本を猫実珈琲店で販売しているので『出張古本屋』なんです! ちなみに猫実珈琲店の蔵書から出た古本も、下段に並んでいます。

「近所にセレクト本屋さんがないので、本屋もやりたいな~とずっと思っていました。今年の初め、『TIDE LAND BOOKS』さんへ遊びに行ったときに、併設のカフェでお茶をしながら古本を手に取ることが出来て。良いセレクトですね~なんて店主とお話しているうちに、お互いに蔵書を交換したら面白いんじゃないか?という話になったんです。そこで『TIDE LAND BOOKS』さんの古本を猫実珈琲店の棚に並べたのが、『出張古本屋』の始まりです」と猫実珈琲店の店主・瀬古さん。そこから「もっと本が増えたほうが面白い!」と、瀬古さんとご縁のある我孫子『NORTH LAKE CAFE & BOOKS』さんへも声をかけ、2店舗の古本が並ぶことになりました。

厳選されているからこそ、古本初心者も探しやすい

普通の古本屋さんに入ると、中はとにかく本・本・本。店内の面積ギリギリに組まれた背の高い棚、そしてその棚にぎっしり古本が詰まっていて、それはそれで楽しいのですが、数が多すぎて探しきれないことも…。猫実珈琲店の『出張古本屋』は、いつものカフェの雰囲気をそのままに、古本は棚3つ分+表の100円箱と厳選されているので、古本慣れしていない人にも探しやすい!「どちらのお店にも、『猫実珈琲店に置く本』をセレクトしていただきました。お客様が好きそうな本、浦安に関する本や猫の本、ジャズやお茶に関する本などもありますよ」。確かに背表紙を見ていると…これもあれも、気になる! つい手に取りたくなります。

私は決して古本通ではないのですが、古本を選ぶときに気を付けているのが「1回見ただけじゃわからない」ということ。まずはざっとタイトルに目を通すんですが、1回見ただけだとなかなかアンテナには引っかからないんです。コーヒーを注文してひと息ついてから、また端から一つひとつのタイトルを読んでいく。そして気になったものは棚から取り出し、開いてみる。気になったら手元に置いて、やっぱりいいやと思ったら棚に戻して、また次を見ていく。…そうやっていくうちに今の自分の今読みたい本が見つかる、そんな気がします。

古本の魅力は、新刊を扱う本屋さんには絶対並んでいないであろう古い本、絶版になってしまった本との出会いが、そこここに転がっていること。私が魅かれるのは、昔の風俗・風景を描いた本や、昔の料理本、装丁で心をつかまれてしまう本、見たことのない絵本などなど。もちろん表紙が焼けてしまっていたり、本自体に傷みのあるものも多いのですが、「この本を見ず知らずの誰かが新刊で買って手元にずっと置いていたんだ。そしてそれを古本で仕入れた人がいて、お店に並んで、私が手に取った」と思うと、本に詰まった知識や経験や思いを次の人へ手渡していく、細いけれども確実に存在する“流れ”を感じます。

美味しいコーヒーとケーキ、そして本

「本を読むと『こんな切り口で世の中を見ている人がいるんだ!』『こうやって日々を楽しんでいる人がいるんだ』って、気づくことができる。もっと本を身近に感じてほしい、本を手に取る機会を作りたい!という思いから、今回の『出張古本屋』をはじめました」と瀬古さん。『出張古本屋』は特に期限を設けず、今後も長く続けていくそう。

なんとなく定着している「本を買う=全部読まねばならない」「本を読む=エライ」…そんな固定概念にも囚われないでほしい、と瀬古さんは話します。「欲しい!と思った本でも、読み始めると進まないことってありますよね。その時はパラパラめくって、本棚に戻しておくのでもいいと思う。背表紙を眺めておくだけでもいいし、いつか読もうと思っておくだけでもいい。後から『この本が必要だったんだ!』って気づくこともある、それが本の面白さじゃないかな」

この試みが始まる前から、たくさんの本が置いてあった猫実珈琲店。今回の『出張古本屋』で扱っている古本だけでなく、新刊書籍の販売(正面の本棚左側)や、コーヒーのお供に手に取れる猫実珈琲店の蔵書(道路側の本棚)も、今までどおり健在です。美味しいコーヒーとケーキをいただきながら、気になった本をぱらりとめくる…もしちょっと時間が空いたら、そんな過ごし方をしてみてはいかがでしょう?

猫実珈琲店…浦安市猫実4-16-16 047-382-8584
日・月・祝定休 11時~18時

おまけ:『NORTH LAKE CAFE & BOOKS』訪問記

機会に恵まれて、猫実珈琲店に出張古本屋として古本を置いている我孫子の『NORTH LAKE CAFE & BOOKS』さんへ足を伸ばしてみました。浦安から車で空いていれば1時間程で到着します。電車で行くなら西船橋から武蔵野線に乗り、新松戸で常磐線へ乗り換え我孫子駅へ。駅から徒歩15分ほどです。

入口には110円(!)や55円(!!)の古本、そして中古のCDがずらりと並びます! この量…掘り出し物が絶対にある!とワクワクしますよね。ここで立ち止まるお客様も多いのだそう。

お店へ入るとまず目に入るのはたくさんの本、そしてレコードにCD。図鑑や写真集・画集も多く、つい時間を忘れて見入ってしまいました。お店の奥はカフェになっていて、ランチ利用もできます。近隣の直売所で買うお野菜を使ったランチ、とっても美味しかった♡

お店のすぐ近くには手賀沼があり、水生植物園やビオトープ、鳥の博物館など見どころ満載。志賀直哉邸の跡、柳宗悦旧居三樹荘跡などの史跡もあり、文人ゆかりの地としても知られています。道の駅や直売所で新鮮なお野菜を手に入れることもできるので、本と我孫子を満喫する1日を過ごすのも良さそう♪ またゆっくり訪れたいです!

NORTH LAKE CAFE & BOOKS…我孫子市緑2-11-48 04-7199-3251
火・木・金定休 12時~17時 ※最新情報をご確認ください
ホームページInstagram

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