浦安ってこんな街!
10.152021
【10月のノノパルフェ】感動の美味しさとはこのこと!グラスの中と外に広がる栗の宇宙。
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ようやく暑さも落ち着いてきました。こうなると爆発するのが…そう、食欲! 秋の美味しいものを存分に味わいた~い! そんなアナタ、日の出の洋菓子店『l’atelier de nono』さんより、10月のパフェ情報が届きましたよ♡ 第4弾となる今回は『栗』がテーマ。香ばしくてこっくりと濃厚、秋の味覚代表とも言える栗が、パティシエの手にかかってめくるめく宇宙を魅せてくれます。試食中に何回「美味しい」と言ったかわかりません! じっくりレポートします☆
和菓子用の絞り器も登場! パティシエのこだわりを聞きながら、パフェを組み立てる過程も楽しもう
月ごとに内容の変わるノノパルフェは1日10食限定、事前予約制。日にちを指折り数えて待つ時間もまた楽しい♪
一般的に栗のスイーツといえば、モンブランですよね。今回のパフェの名前も『ノノパルフェ・モンブラン』で、写真で見るとあのケーキのモンブランを彷彿とさせます。…が、イートインでいただくパフェだからこその工夫が詰め込まれていて、ケーキのモンブランとは一味も二味も違う、いやいやまるで別物だということをまずお伝えしておきましょう…!
パフェはカウンターでの提供です。お店に入ると、カウンターの一席に“予約席”と表示されているのがスペシャル☆
早速店主の野々山さんがパフェを作りに来てくれます。まずはパフェグラスの一番底へ、和栗のソース。こちらは渋皮を剥いた栗を使用しています。
続いて出てきたのは、洋梨のコンポート。栗と洋梨…! 意外な組み合わせです。「今回のパフェでは何か所か洋梨のコンポートを使っているのですが、下の洋梨のほど柔らかく仕上げているんです」と野々山さん。洋梨の上には、ノノのフィナンシェを乾燥させて砕いたフィナンシェロッシェ。
その上にはグラスキャラメル、キャラメルのアイスクリームが乗ります。ノノパルフェに使われるアイスクリームは、どれを食べても本当に美味しいので、今回も期待が高まります…!
鮮やかな赤がすごくキレイ! これは何ですか?「カシスと柚子のグラニテ(氷菓子)です。ゼリーを粒にして凍らせているので、ちょっとシャリッとしますよ。カシスだけだともっと濃い目の赤になるんですが、柚子を入れることで鮮やかな赤に仕上がりました」。栗って色がどうしても地味になりがちですが、こうしてお花のような瑞々しさと鮮やかさが加わることで、全体がグッと艶っぽくなります。
続いて登場したのがこの秘密兵器!「おだまきという、和菓子をつくるときの道具です。こちらの『利平栗のクリーム』は、普通のモンブランで使うよりも水分量が少なく、通常の絞り器では絞れない固さなんです。試行錯誤の末、このおだまきを使うことにしました」。へぇ~、こういう道具を使うんですね…! こういう場面に遭遇すると、目の前でパフェを組み立ててくれる面白さをより感じます。
『栗の王様』とも言われる利平栗の甘露煮に、洋梨のコンポート、くるみのキャラメリゼをトッピング。くるみは一度茹でてえぐみを抜き、香ばしさを際立たせているんですって!
そこにヘーゼルナッツとココナッツのラングドシャが乗ります。裏側にテクスチャーがついていて、「栗のイガイガっぽくしてみました」と野々山さん。
利平栗のアイス、洋梨のコンポートにくるみのキャラメリゼ、そして『利平栗の焼栗きんとん』が乗って、完成! わあ、秋~!!
そこには栗の宇宙が広がっている。もう「美味しい」しか言葉が出てきません!
食べるときはラングドシャから上を外し、別々のお皿でいただきます。「焼き栗きんとんからまず味わってほしいですね」と野々山さん、思い切ってパクっと食べたのですが、この焼き栗きんとんが超・美味しい!! 栗の香ばしさが焼かれることでさらに高まり、口の中でふわっとほどけて利平栗の自然な甘みが口いっぱいに広がる…栗の宇宙ですねこれは。食べ進めながら、何度も何度も「美味しい」と呟きがこぼれてしまいました。利平栗のアイスも、ねっとりと利平栗のふくよかな美味しさを感じられます。
グラスの中には、また別の宇宙が広がっていました。柚子カシスのグラニテと洋梨が、栗のこっくりと濃厚な味わいに瑞々しさと爽やかさをプラス。栗だけだとお腹いっぱいになってしまいそうなところ、この柚子カシスとグラニテがめちゃくちゃいい仕事してるんです! 食べ終えるのが勿体なさすぎて、わざとスプーンをゆっくり進めてしまいました…感動の美味しさとはまさにこのこと!
一日10食限定・事前予約制のノノパルフェ。ご予約は店頭かお電話で受付中♪
栗の王様とも言われる、高級な利平栗を惜しげもなく使った『ノノパルフェ・モンブラン』。「今回はけっこう難しかったですね。栗とカシスという組み合わせはフランスではよくあるのですが、カシスそのままだと強すぎてしまって…つなぎで柚子にたどり着いて、バッチリまとまった感じです」と野々山さん。くるみのえぐみ抜きや、栗の鬼皮で煮出したミルクを使用するなど、随所に手間と工夫が凝らされているのも『ノノパルフェ・モンブラン』の美味しさの秘密。パティシエの本気が詰まったノノパルフェ、ぜひ一度食べてみて欲しいです!
10月は予約が埋まりつつあるそうですが、平日を中心にまだご案内できる日もあるとのこと、気になる方はぜひ店頭orお電話にて問い合わせてみて! パフェは一日10食限定・事前予約制、お値段は2,880円(+300円で飲み物が付き)です。個人的には今回のモンブランにドリンクを合わせるならコーヒーがオススメ♪
月ごとに内容が変わるノノパルフェ、11月はりんごを予定しているそうです。それも今から楽しみすぎる~!
l’atelier de nono…浦安市日の出1-3-1 047-329-2838
10:00~18:00(Cafe ~17:00 LO)、火曜定休(水曜不定休あり)
Home | l’atelier de nono 新浦安 ケーキ 焼き菓子 (latelierdenono.com)
Instagram @latelie_de_nono
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