これまで数々の公園を巡ってきたわけですが、個人的に手つかずだった今川エリア。住宅街が大半を占めています。非常に入り組んでいるので地図を参照しながら探さないと公園すら発見するのは難しいです。

今回は境川近くを出発地点とし、主に公園をメインに巡っていきます。

入船橋をくぐり抜け、今川エリアの住宅街へ。期待を膨らませながら進んでいると、突然、現れた猫様。野良猫の登場はもはやお約束ですね。

早速、一つ目の公園に到着しました。名前は「今川街区公園」。住宅街に囲まれた一角にあります。

休憩所と時計。夕日が差し掛かる時間帯をあえてチョイスしました。この型の時計は浦安市内の多くの公園で見かけますね。

砂場と鉄棒。

滑り台 やブランコもありました。

公園の奥には黄色く輝くイチョウの木がありました。夕日に照らされて、より存在感を放っています。

休憩所は公園のほぼ中心部に設置されているので子供から目を離さずに談笑できそうです。

一通り見たところで公園を出ようとすると…

ステンレス製の柵にスズメのオブジェが付けられていました。可愛らしいですね。

こちらは印刷された「今川街区公園」の看板。

地図を随時確認しながら、今度は「今川記念公園」へ。

寄って見てみると、文字に様々な色が着色されているのが分かります。

公園に入ると、左手にこのような説明書きがあります。なんでもこの地域は昔、豊かな海産物が沢山とれたらしいですが、後の埋め立てや工場排水によって漁業そのものが困難になってしまったようです。今川記念公園は今川土地区画整理事業の完成を記念して作られた公園みたいですね。埋め立てで浦安が発展したのと同時に、失われた遺産があったことも忘れてはならないと感じました。

非常に大きな木々が魅力的ですね。

哀愁の公園とベンチ。

次回へ続く…