浦安ってこんな街!
12.162020
”暮らしを楽しむ”ヒントが満載!毛糸と布の雑貨展『あたたかいもの やさしいもの』が猫実珈琲店で開催中【12月19日まで】
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猫実のカフェ『猫実珈琲店』で先週から始まった、『あたたかいもの やさしいもの』展。布小物作家のクルマキさんと、毛糸小物作家の一本の糸さんのお二人による展示会なのですが、手づくりのものに囲まれた猫実珈琲店の空間は、本当にあたたかかくてやさしい…! どんな展示会なのか、レポートします☆
※写真は展示初日に撮影したものです。売り切れた品もございますのでご了承ください。
色も柄もそれぞれの、『一本の糸』さんによる手編みの靴下
お店へ入って見ると、壁面にずらりと並ぶ毛糸の靴下!
この靴下は全て『一本の糸』さんの手編み。一足編むのに1週間(!)かかるというから、手間と時間のこもった靴下ですよね。ソックヤーンというドイツの靴下専用の毛糸を使っており、かなり丈夫なのが特徴。私も3年ほど前に購入した『一本の糸』さんの靴下、かな~りヘビロテしてますが、ガンガン洗ってもどこにも穴は開かないし伸びないし毛玉も付かないし、もちろん温かいんです♡
今回はお客様に分散して来ていただくため、この靴下の購入は抽選。会期中に欲しい靴下の番号で応募して、会期終了後に抽選を行い、ゲットできるかどうかが決まります。これは是が非でも当てたい…!!
アームカバーもあります。手触りがそれぞれ違うので、ぜひ触ってみてほしい!こちらはその場で購入可能です。
小さめの靴下はクリスマスのオーナメントにも◎。
こんな靴下が枕元に下がっていたら、サンタさんが思わずプレゼントを入れてくれちゃうかも!?
靴下を編んでいる毛糸を使った毛糸玉も!
何か作ってもいいし、このまま置いておいてもカワイイ♡
生活の知恵が詰まった、クルマキさんの布小物
クルマキさんの作品たちは、コースターや鍋つかみ、そしてリネンの布巾。
鍋つかみは私も家で使っているんですが、キッチンにぶら下げておいてもスッキリおさまるし、ガンガン洗えるのもイイ!
リネンの布巾には青糸・赤糸の印が付いています。ボロボロになって雑巾にする時はその糸を取れば目印になるし、何よりちょっと粋ですよね♪ これらはその場で購入可能。
窓辺にかかっているのは、一本の糸さんがリクエストしてクルマキさんが作ったお仕事バッグ。
この中に毛糸と編み棒を入れて、お出かけ先や移動中にも作業が出来るというもの。編み物をされる方はもちろん、ちょっとお財布とケータイ入れてお散歩に行くにもちょうど良い大きさ!
日干しリネンを使ったあずま袋は、エコバッグ代わりに。
クルクルっとまるめてバッグに忍ばせておけば、お買い物をしたりお弁当を買ったときにも持ち運びやすいんです♪
そして今回、クルマキさんのつくる割烹着とエプロンのオーダーができます!
色見本があるので、お好きな色でオーダー可能。
猫実珈琲店の店主・瀬古さんも、毎年エプロンを作ってもらっているんですって♪ リネンなので、乾くのも早くて重宝しているという方も多いのだそう。
温もり感じる展示は19日(土)までの開催です
こちらは一本の糸さんとクルマキさんによる刺繍の往復書簡。
今年の2月からこの展覧会に向けて作り始め、自粛期間も経た刺繍です。その時の季節のお花やトピックを織り込んで、往復するたびに徐々に刺繍が増えていったのだそう。そういえば子供のころ、交換日記なんていうのが流行っていたけれど、大人になった今はこんな“交換刺繍”なんてステキかも…! 想いを込めながらひと針ひと針刺していくことで、言葉では伝わらないことが伝わりそうな気がします。ちなみにこのお二人の刺繍はこれで完成ではなく、まだまだ続くのだそう。
「毎日の暮らしを本当に楽しんでいらっしゃるお二人なんです。そんな二人の生活のコツが見えるような、生活にまつわるものをテーマに展示をしてもらいました」と瀬古さん(写真左)。
一本の糸さん(右)もクルマキさん(左)も、もともとは猫実珈琲店のお客様。実は一本の糸さんの靴下も、クルマキさんのエプロンも、瀬古さんが「作って!」とオーダーしたところが始まりだったのだそう。個性豊かなお客様が集う、猫実珈琲店ならではの光景です。
一本の糸さんとクルマキさんの、温もりを感じる作品たちが並ぶ展示会『あたたかいもの やさしいもの』。店内ではコーヒーやケーキをいただくことができます(テイクアウトも可能)。寒くなってきたこの時期、そして年の瀬を迎えてカラダもココロも荒みがちなこの時期に、エネルギーをもらえる展示でした。今月19日まで開催中です!
猫実珈琲店…浦安市猫実4-16-16 047-382-8584
日・月・祝定休 11時~18時
※『あたたかいもの やさしいもの』展…~12/19(土)
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