【浦安ユースオーケストラ、第２回定期演奏会開催！】成長をつづけるわが街の青少年オーケストラを応援しにいきませんか

浦安ってこんな街！

3.232018

【浦安ユースオーケストラ、第２回定期演奏会開催！】成長をつづけるわが街の青少年オーケストラを応援しにいきませんか

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2016年7月に発足した、浦安の青少年によるオーケストラ「浦安ユースオーケストラ」は、3月25日（日）に、浦安市文化会館大ホールにて記念すべき2回目の演奏会を行います。

手にした楽器の音の出し方もまだ知らない子どもたちが美浜中学校武道場の門をくぐったあの日からおよそ２年。団員たちは毎週練習に励み、日一にちと成長しています。この日は、そんな彼らの１年間の練習の成果を発表する日です。

演奏会では、浦安の中学校で唯一の管弦楽部、「明海中学校管弦楽部」の皆さんと合同で交響曲『フィンランディア』、ブラームスの『ハンガリー舞曲』を演奏し、最後に大曲、ベートーベンの『運命』をお客様にお届けします。

今回の演奏会について、浦安ユースオーケストラの活動を支える事務局の方はこう話します。「演奏会は今年で２回目の子、初めての子がいますが、この４月にはじめてバイオリンやチェロを手にした子たちもいます。ですから、お客様に演奏自体の精度を求めていただくことには、少し無理があるかもしれません。それでも昨年の演奏会のアンケートでは“演奏を聴きながらこんなに緊張したことはないが、これほど感動したこともなかった”、と書いてくださった方がいました」。

子どもたちの一生懸命がお客様の心に届いたのです！

「昨年、子どもたちは文化会館大ホールという大きな舞台で長時間演奏するという、初めての経験をしました。今年も、お客様にとってはすこしひやひやする場面があるかもしれませんが、最後まで一生懸命演奏しますので、ぜひご来場していただけたら嬉しいです。当日、子どもたちは今までの練習の中で最高の演奏をしますので」

団員全員が、譜面通りにすべてを演奏できるわけではない。それでも今日は一音、次はもう一音と、出来ることを増やしてきたと、事務局の方はおっしゃいます。「その頑張りを応援していただくことが、子どもたちのこれからの励みになると思います」。

そして、いつも笑顔で明るく子どもたちの指導にあたっているバイオリンのトレーナー、青木さんは、

「今回の演奏会でも、子どもたちはきっと一人ひとりが何かを感じてくれると思います。それは達成感だったり、充実感だったり、演奏会が終わってみないと分かりませんが、私としては、まずは子どもたちをほめてあげたいと思います。子どもたちは本当に変わってきていて、彼らが楽器の持ち方すらわからないところから始めたのだということを考えると、とても成長していると思います」

今回、ユニークで的確な指導を行う渡辺マエストロは、「浦安ユースオーケストラの子どもたちは、やる気がすごいです。テンポを上げても食らいついてくれるし、こうしてくださいと伝えたら、その通りに変わってくれるんです。楽器を始めて間もない子たちが、ベートーベンの『運命』という重厚な音楽を演奏すること自体に、期待してもらいたいです」。
ビオラのトレーナーとなって間もない高尾さんは、「ぼくはここに来るのが楽しいんです。子どもが好きで、しゃべっていると、とても楽しく感じます！」と、純粋に子どもたちとの時間を楽しんでいました。

そして、いつもチェロの団員に根気よく丁寧な指導を行っている前嶋さんは、

「チェロの団員たちは、去年よりとても上手になりましたね。左手に技術がついてきています。チェロは左手がしっかりしていないと音は出ないんですけれど、去年はちゃんとした音が出せるようになり、今年はきちんと“音色”が弾き分けられるようになってきました。昨年演奏会に来てくださった方には成長を感じていただいて、初めて足を運んでくださる方はぜひ、応援する気持ちで来ていただけたらと思います」