ここのところ新浦安周辺でホテル建設ラッシュが続いていますが、2019年に明海地区に新たなホテルが開業することが決定したそうです。その名は「ハイアットプレイス東京ベイ」。
ハイアット自体は聞き覚えがありますが、「ハイアットプレイス」という名前はあまり馴染みがないかと思います。それもそのはず、「ハイアットプレイス」は日本初上陸なのだそうです。「ハイアットプレイス」というのは、ハイアット・ホテルズが展開している「セレクトサービス」ブランドであり、新業態のカテゴリーに位置づけられるそうです。アメリカ、イギリス、中国など250か所以上で展開していますが、日本では初進出となります。

「セレクトサービス」ブランドと聞いても正直あまりピンと来ないので一体何なのか調べてみたところ、「使い勝手のいい施設と無駄のないカジュアルなサービスを求める顧客をターゲットとしたホテル」なのだそうです。フルサービスの提供、レストラン充実などの付加価値をつける高級ホテルでもなければ、寝泊り重視のビジネスホテルでもなく、全く新しい“第三のホテル”と位置付けているのが「セレクトサービス」だそう。

飲食を提供するエリアは「ギャラリー」という名のロビーを兼ねたスペースで、24時間飲食が楽しめるようです。ルームサービスは提供しない代わりに、ここは24時間オープン（鉄板焼きやお寿司もあるそう！）なのだそう。宿泊客は朝食ブッフェが無料でいただけるという有難いサービス付きです。その他の施設として、会議施設が2室、フィットネスコーナーやキッズコーナーも設けられる予定です。

現在、新浦安エリアは第2次建設ラッシュと言われており、2018年春頃のオープンを目指して「東京ベイ東急ホテル」（仮称）の建設も進んでいます。また、「ラ・ジェント・ホテル東京ベイ（仮称：浦安マリナイースト21ホテル）」も今年3月のグランドオープンを控えています(http://lagent.jp/tokyo-bay/)。

これらのホテル開業を控え、新浦安エリアが今まで以上にホテル激戦区となりそうですが、ビジネスやレジャーでの利用客が増えることが見込まれますので、浦安市全体がより賑やかになってくれることを期待したいですね。

【詳細】

【フロア構成】
1階 …エントランス、ロビー、レストラン、バー、フィットネス、キッズコーナー
2～10階…客室