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浦安ってこんな街!

【街レポ!vol15:浦安市の○○に住みたい!】今月は…「海楽に住みたい!」

浦安市には、猫実、当代島、北栄、堀江、富士見、東野、鉄鋼通り、富岡、今川、弁天、海楽、入船、美浜、舞浜、港、高洲、日の出、明海、千鳥と19 の行政区画があります。その中の1 つの地域の中の、そのまた1 つのスポットに注目して、どんな場所なのかを調べるのがこのコーナー。

今回の地域特集「○○に住みたい!」は「海楽」! みなさん、海楽にどんなイメージがありますか?「新浦安」駅と「浦安」駅のちょうど真ん中くらいで、近くに市役所や浦安公園があって、ほとんどが住宅街で――そんなところでしょうか。でも、ちょっと待ってください。「海」に「楽しい」と書いて「海楽」。なんだか名前からしてとっても楽しそうな町だと思いませんか? 実はこの町名には、浦安ならではのワクワクするような秘密が隠されていたんです! 今回は、この楽しそうな町名を手がかりに、「海楽」の魅力を探ってきました!

スーツで潮干狩り!?浦安の「海」が「楽しかった」時代!

「海楽」という楽しそうな地名は――、実は戦前この場所にあった「海楽園」という行楽地に由来しているそうです。昭和9年(1934年)頃になると売店や休憩所も整備され、なんと大三角には、海水浴客の休憩所として「海の家」も建てられていたとか! 春は潮干狩り、夏は海水浴、秋は釣りと、四季を通じて近隣から行楽客が集まる大人気スポット!江戸川の川尻で遊泳する人やボートを漕いで遊ぶ若者たちで大賑わいだったそうです。波の静かな入り江は安全な遊び場となり、その外側では、東京からスーツ姿のまま訪れたお客さんが、そのまま遊んで帰るという、まさに「海」を「楽しむ」町だったのです! しかし、戦争が始まると高射砲が設置され立ち入り禁止地区へ。戦後に一度は活気を取り戻しかけましたが、昭和33年(1958年)の「黒い水事件」によって海が汚染され、行楽地としての命脈は完全に絶たれてしまいました。その後、昭和46年(1971年)の第1期海面埋立事業によって現在の町が誕生。かつて人々が笑顔で楽しんだ「海楽園」の記憶を残すため、「海楽」と名付けられたそうです。この激動のストーリーを知ると、なんだか今の静かな街並みがより愛おしく見えてきませんか?

市の中心でどこへ行くにも便利!「優等生」な住環境

そんな歴史の舞台となった海楽ですが、現在の住環境はまさに「どこに行くにも便利な優等生タイプ」ではないでしょうか。位置的にも市の中心にあり、市役所などの公共施設や文化施設がすぐ隣にあって非常に便利。さらに、すぐ近くの浦安公園にはドッグランもあり、休日に愛犬とのお散歩やリフレッシュを楽しむのにもぴったりです。交通の面でも、「浦安」駅と「新浦安」駅のちょうど中間に位置し、どちらの駅へも自転車で10分程。国道357号や首都高速の出入口も近く、都内方面へ車で出かけたい方にとっても利便性の高い地域です。また、お財布に優しいみんなの味方「業務スーパー」や「オーケー」も近いので、買い物にも困ることが無さそう!

どんな人が住んでいる?

街並みは第一種低層住居専用地域が中心のため、静かで落ち着いた戸建てが多い住宅街。昔ながらのエリアに比べて敷居が低く、新しく移り住む人や単身者、ファミリー層など、多様な人々も地域に入りやすい雰囲気です。住まい探しの目線で見ると「賃貸」と「持ち家」で違った顔を持つのも海楽の特徴。2駅の間に位置するため、賃貸物件は家賃が比較的抑えめ。都内へ通勤・通学する学生さんや新社会人などの単身者にとっても、コストパフォーマンス良く住める環境だと思います。一方で、持ち家(新築戸建て)となると価格は6000円台〜7000万円前後が主流となり、住宅地としての価値は年々高まっています。決して安くはありませんが、しかし、近隣の富岡や猫実エリアなどと比較すると相対的に手が届きやすい価格帯。浦安にマイホームを、と夢見るファミリー層にとっても「狙い目」のエリアと言えそう
です。

個性が爆発するディープなスポットも!

「海楽」をイメージすると、一見、何もない?と思うかもしれませんが、しかし! 海楽の本当の魅力は、知る人ぞ知る超個性的な名店や施設が隠れていることなんです! 海楽と聞いて真っ先に思い浮かぶ美味しいお店といえば、平成元年のオープンから36年にわたり地域に愛され続けている老舗パン屋さんの「フィセルベーカリー」! お店の看板商品であり不動の人気なのは、全国にファンを持つ「マロンブレッド」ではないでしょうか! 一度に10〜15本とお土産にまとめ買いする人や、わざわざ沖縄まで発送する熱烈なファンもいるほど。そして、筆者のイチオシはボリューム満点の特大「メンチカツサンド」!手作りのメンチカツは、挽肉と玉ねぎ、調味料だけで作られており、まるでハンバーグのようにジューシー!サクッと柔らかい歯ごたえと、もりもりのシャキシャキレタスが相性抜群で、幸せがあふれる美味しさです。さらに、お店で6時間かけてじっくり煮込んで作るというこだわりの「カレーパン」も見逃せません。辛口と甘口から選べ、「ここのカレーパンが一番!」と絶賛する常連さんもいるほど。一口食べれば、きっとあなたも虜になりますよ!さて、その裏手にあるのが、平成11年に海楽に開設された「合気道龍」の本部道場。実はここ「合気道龍」は、世界中の合気道家が憧れる「武道の聖地」のような場所なんです! 指導する安藤先生は、なんと人気漫画「刃牙」に登場する達人「渋川剛気」のモデルとなった塩田剛三先生の直弟子! 全国に支部を持つだけでなく、併設された合宿施設には、日本全国はもちろん、海外で道場を開く指導者が1週間〜3ヶ月も泊まり込みで修行に来ているんだそうです。安藤先生ご自身も、南米など世界中へ指導に赴くという、まさにワールドクラスの凄さ! しかし、そんな「世界レベルのガチな道場」でありながら、敷居は驚くほど低くアットホーム! 実際にお稽古を見学させていただくと、その絶妙な空気感にすっかり魅了されてしまいます。道場内には武道ならではのピリッとした心地よい緊張感が漂い、「締める所は締める」という確かな「強さ」を感じます。けれど、決して「怖い」わけではないんです。お稽古中、先生や生徒さんの間で自然と笑顔や笑い声もこぼれ、なんとも言えないアットホームな温かさがありました。このオンとオフの素晴らしい切り替えが、3歳の幼児から70歳以上のご年配の方まで男女問わず通われているという理由です。礼儀作法もしっかり身につくため「子どもを一人前にしたい」と地元のパパママからも絶大な信頼を集める、最強の道場でした。

(中央武道館でも稽古有り)南行徳から海楽に移転オープンされたパーソナルトレーニングジム「GYM CONQUER(ジム筋華)」さんは編集者が虜になった経営者のおひとりです(笑)。なんと代表でトレーナーの小林さんは、大手企業のSEでありながら筋トレ歴25年という経歴を持ち、まるで「ジョジョ」から飛び出してきたようなムッキムキボディの持ち主!でも、その見た目の強烈さとは裏腹に、ご本人はとっても穏やかで優しい方なんです。「がんばれない人こそ、プロの力を借りていい」と、初心者や運動が苦手な人にも優しく寄り添い、その人に合った「続けられる運動」を応援してくれますよ。市役所の向かい、1993年の浦安市営霊園開園に伴いオープンしたのが、「現代仏壇ギャラリー浦安」。いまの暮らしにぴったりな「現代仏壇」を扱う専門店です。「仏間」ではなく、家族が集まるリビングにインテリアの一部として置ける、現代の生活に合ったお仏壇がとっても素敵。こんなお洒落な仏壇があるんだと魅入ってしまいました。そして、実はここ、素敵なお香や可愛らしいインテリア雑貨を探しに行くような感覚で、もっと気軽に入れるお店なんです。帰省のお土産にも、またもちろん、大切な故人へお持ちするちょっと良いお線香を選びたいときなどにもぴったり。「お線香小物のみのお客様も大歓迎」とのことなので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。そして面白かったのが、浦安ならではのお仏壇の選び方!ブルーや海をテーマにした爽やかなデザインを選ばれる方がやはり一定数いらっしゃるそうですよ。「現代仏壇はお参りの仕方に細かいルールはありません。大切な方を思う心があれば自然に手を合わせたくなる」というスタンスで、自由に仏壇を選べる温かくて開かれたお店でした。

自分サイズの暮らしを描ける

 「海楽」の魅力、いかがでしたか? 実際のところ、海楽自体は静かな町ですが、周りに便利な環境がある、それこそが海楽の最大の魅力ではないでしょうか。駅周辺の喧騒から離れた静かで落ち着いた環境だからこそ、自分のペースで穏やかな生活を築くことができる――。 浦安でお引越しを考えている方、ぜひそんな「海楽」も選択肢に入れてみてくださいね。きっと、「わたし」らしい暮らしが待っていますよ!

※ @ はInstagram のアカウントです。※編集室が独自で取材しまとめた記事です。もし記事の内容に誤りがございましたら、お知らせいただければ幸いです。
※この内容は、フリーペーパー「浦安に住みたい!」2026年05-06月号に掲載された内容です。

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