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浦安の「演劇人」が演出・音楽を担当する【かざはなカンパニー】の音楽劇『人魚のアリア』公演が待ち遠しい!

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常々、浦安では音楽、合唱が盛んだと感じています。ダンス教室やミュージカルサークルが複数存在するのは、有名テーマパークが市内にあることも多分に影響するでしょう。では、演劇団体は? というと…。

数ヶ月前、市役所10階にある市民活動センターの資料で演劇関連のページを開いたところ、そのカテゴリーで登録されていたのはわずか一団体のみ。定期的に演劇公演しているわけではなさそうです。この数ヶ月で演劇団体が増えていたら嬉しいのですが…。

しかし! キャラの立っている(失礼?)演劇人は浦安市内に…実はけっこう、いる!?

2018年に取材した【第9回浦安市民ミュージカル 〜シンデレラ】。

こちらで王子役を演じた森田 康資さんも、そのおひとり。

キャラが立っている!

浦安市内で行われる舞台だけでなく、市川、船橋など、他市の市民ミュージカルや朗読劇に積極的に参加され、重要な役柄を演じられています。

そして、現在絶賛稽古中の作品が【かざはなカンパニー】音楽劇『人魚のアリア』

船橋市で行われた朗読劇で縁のあった仲間が主軸となって、つくりあげているこの舞台。森田さんは家臣役で出演するほか、演出・音楽も担当されているのだとか。なんとマルチな才能!

10月はじめ、劇の練習をされている江戸川区の公民館の一室にお邪魔してきました。閉じられた扉の奥から緊迫した声が聞こえてきます。

私たちのよく知るアンデルセンの「人魚姫」のストーリーを元に【かざはなカンパニー】の君塚 麻衣さんが執筆されたオリジナルストーリー。森田さんが作詞・作曲された繊細で深い余韻を残す音楽とともに、美しく切ない物語が展開されます。

「本当は浦安で公演したかったんです」と脚本・主演の君塚さん。「10月は浦安市内のどこのホールも埋まっていて残念でした」。

公演場所に選んだ千葉市【はなみがわ風の丘HALL】は本来オペラハウス。音の響きの美しいホールは、音楽劇にふさわしい場所となりそうです。

ステキなお衣装や、ストーリーの詳細は「本番のお楽しみにとっておいてください」ということで、撮影用に【かざはなカンパニー】のみなさんに「架空のイメージシーン」を即興で演じていただきました。本番では見られないここだけのサービスショットです。

おそらくこれはまったく「人魚姫」とは異なる世界観…。

さらに、おひとりずつ役柄をあらわすポーズをリクエスト。それぞれのキャラが際立ちます。

こちら、今回裏方を担当される方。すかさずポーズを取ってくださいました。

みなさんのチームワーク、仲の良さが伝わってきます。メンバーは劇団に所属する人も多く、演技力抜群。演劇の楽しさが存分に味わえること間違いなし! 残念ながら、チケットはほぼ完売とのこと。次回はぜひとも、浦安で公演してほしいです。 

【かざはなカンパニー】音楽劇『人魚のアリア』

公演日時2022年10月29日(土)18時半 30日(日)13時半/17時半(いずれも開場30分前)
会場はなみがわ風の丘HALL
料金1,500円
住所千葉市花見川区朝日ヶ丘4-31-9(北口から徒歩9分)

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