浦安駅から、少し離れたところに位置する広尾防災公園。３.７haの広い公園の中には、遊具で遊べる芝生広場や水遊びができる広場などがあります。中でも「花の広場」では、さまざまな種類のバラをベンチに座って見ることができるんです！今の時期は、たくさんのバラで彩られていました。今回は、広尾防災公園のバラについて紹介します。

広尾防災公園について

広尾防災公園は、浦安駅から徒歩29分のところに位置します。浦安から少し距離はありますので、自転車でサイクリングしに行くのもいいですね！バスで行く場合は京成トランジットバスの「わくわくバス」で行くのが近いですよ。

広尾防災公園は市川市の地区公園で、地域住民の憩いやレクリエーションの場として親しまれています。また災害時には、一時避難場所として約13,000人が待機できる場所になっています。

広尾防災公園の7つの広場

広尾防災公園には、7つの広場があります。「花の広場」「いこいの広場」「つどいの広場」「あそびの広場」「水に親しむ広場」「健康の広場」「休憩広場」の7つです。公園の中には遊具もあり、事前申請をすればデイキャンプの利用も可能です。芝生の広場はペットの出入り禁止なのでご注意ください。健康の広場ではサッカーなどの軽スポーツを楽しむことができ、土日の個人利用は第2・第4日曜日となっています。団体利用など詳しくは公式ホームページから確認をお願いいたします。

広尾防災公園の花の広場

「花の広場」にあるバラは全部で64種類520株のバラが植えられています。中でも、バラの名前がユニークなのが特徴的です。例えば、「ミスターリンカーン」、「チャイコフスキー」など偉人の名のついたバラもありました。

「シンデレラ」のようにプリンセスの名前が由来のバラも多く植えてあります。

広場の中には「バラのトンネル」もあり、トンネルを囲うくらいバラが育った時にもまた行きたいと思いました。こちらのバラは市川市のボランティアの方々総勢１1７名によってきれいに手入れされています。

市川市の市民の花がバラなので、市川・行徳の公園にはきれいなバラが植えられています。市川市では7つの公園でバラを見ることができます。広尾防災公園で見つけた、バラをいくつか紹介したいと思います。

「わらべ歌」中心に向かって色が濃くなる可憐な品種で、四季咲き性が強く絶え間なく咲き続けるのが特徴。

「シンデレラ」シュラブローズ系の園芸品種。花は桃色の丸弁クォーターカップ咲です。

「アンジェラ」カップ咲きの可愛い小輪花を咲かせる人気品種。丈夫でよく咲き続ける特徴があります。1982年ADR賞※受賞　※ドイツで開催されているバラの新品種を対象にしたコンテストのことで花の美しさだけでなく耐病虫害性も重視されています。　

公園内施設案内

広尾防災公園の駐車場は40台停めることができ、公園利用者は最初の90分が無料です。その後は30分ごとに100円がかかります。公園内には多目的トイレもありますので、ゆっくりバラの鑑賞を楽しむことができそうですね！

公園内禁止事項

・自転車禁止※幼児用OK
・ペットの利用は園路のみ芝生は禁止
・スケボー類禁止
・ロケット花火禁止
・ゴルフ等の危険行為禁止など

まとめ

今回は広尾防災公園のバラについて紹介しました。公園の一角で美しく可憐に咲くバラは、ボランティアの方々によってきれいに手入れされていることが分かりました。

広尾防災公園だけでなく、南行徳公園(えんぴつ公園)や行徳駅前公園でもバラを見ることができます。バラのシーズンは5月～6月の品種が多いので、ぜひこの期間に足を運んでみてくださいね。

【広尾防災公園　概要】

所在地	市川市広尾2-3-2
連絡先	047-359-0155
開園日	2010年4月1日
面積	3.7ha
アクセス	市川市コミュニティーバス(南部ルート)「広尾防災公園」バス停下車東京メトロ東西線「南行徳」駅より徒歩約20分

※参照：広尾防災公園｜市川市公式Webサイト