今年も、堀江にある大蓮寺で「除夜の鐘」が実施されます！ 誰でも鐘つきができるうえ、今年はキッチンカーも登場するそうですよ！

「除夜の鐘」

大晦日の夜に、毎年約400名以上の方が除夜の鐘を撞きに訪れるそうです。仏教では、人には108つの煩悩があると考えられています。その煩悩は欲望、怒り、執着、心の汚れ等を表していおり、この煩悩の数を108回鐘を撞くことで追い払うと考えられています。除夜の鐘は本来、前年のうちに107回を撞き、最後の1回は新年が明けた後に撞くことが正式とされているとか。大蓮寺では多くの方々が参拝に来られることもあり、108回を超えても来ていただいた皆さんに鐘を撞いていただいているそうです。

浦安では唯一の除夜の鐘ですが、31日は23時45分～除夜の鐘が開始され、新年が開けた1時30分には鐘撞を終えるとか。24時を回るころ本堂では住職によるご供養が執り行われます。そして例年同様に庭園ではお参りに来た方々が焚火の周りで暖をとったり、火を眺めて心を落ち着かせたりと、思い思いに過ごされています。多くの方が鐘撞と参拝に来られることもあり、今年は敷地内にて3店舗のキッチンカーが登場するとのこと！ これはさらにうれしいですね！

キッチンカー

キッチンカー鶴家

31日は21時～25時。身体が温まるもつ煮込みや、うれしい日本酒(熱燗)の販売も！
Instagram tsuruya.tencho

LEO’s BURGER TRUCK

31日は21時～25時。お腹も大満足なブラジリアンテイストのハンバーガーと、お子さんとのおやつにも食べごたえのあるクッキーを販売。
Instagram leosburgertruck

tifacho-Kitchencar(てぃふぁちょ)

31日は22時～25時。子どもも喜ぶサーターアンダギーや温かいワンタンスープ、牛串、オリオンビール、琉球ハブボール、琉球レモンサワーなどの販売予定。
Instagram tifacho_kitchencar

老若男女が喜ぶメニューの数々！ 寒い年末年始にぴったりなグルメはうれしいの一言ですね！

大蓮寺さんの中には久助稲荷、そして細道を挟んだお隣には清瀧神社がありますね。昔から漁師町として生活の中に神社があり先祖を敬うお寺があり、手を合わせることで心の平穏を保っていたのかもしれません。大晦日の夜は除夜の鐘で煩悩を祓い、新たな気持ちを持って神社へと伺う方も多いとのこと。また、大蓮寺の裏門には今でも『久助稲荷』があります。昔は守り神として、お寺の中に神社が祀られていたそうで、江戸時代までは、お寺の仏教と神社の神道は共存していたとか。そんな久助稲荷では、新年を開け、2日から4日まで御守りと御朱印を授与(販売)されるそうなので、鐘撞に伺った方はぜひとも新年を開けて新たな気持ちで参拝へ伺ってみてはいかがでしょうか。

温かい雰囲気とおいしいグルメが待っています！ 今年の年末も、ご家族やお友達と一緒に、大晦日は大蓮寺へお参りへ伺ってみて。

【お寺の参拝方法】

一. 表門の前で合掌して一礼。右足から入る。
二. お賽銭を入れ、合掌して祈願。最後に一礼する。
三. 表門から出る時も、合掌して本堂に一礼。
寒いと予想されますので防寒対策とマスクなど各自で対策なさってください。

【12 月31 日の参拝詳細】

●除夜の鐘は23時45分頃からはじまります。参拝終了時間は終わり次第となります。
※状況により変更になる場合がございます
※通常時の参拝時間は8 時～ 17 時です

浄土宗　大蓮寺
浦安市堀江4-14-2
www.dairenji.jp
※徒歩でのご移動や公共の交通機関をご活用ください。
※お寺近辺は住宅街となっておりますため、近隣の皆さまへのご配慮を賜りますようお願い申し上げます。