今や女性の常識となりつつあるのが『脱毛』。定期的に美容室へ行って髪を整えるのと同じように、自分の体毛のお手入れをするということは、美意識の高い低いに関係なく浸透してきています。ワキ、腕、足、顔…脱毛したい箇所は数あれど、今回のテーマはズバリ、誰にも聞けない“アンダーヘア”！

アンダーヘアは脱毛用語でV(ビキニライン) I（陰部周辺）O（肛門周辺）と呼ばれます。処理した人からは「本当にサッパリして生理のときに快適！」「産婦人科で看護師さんに感謝された！」「介護で下のお世話をされることを考えると、絶対にやっておくのが◎」…そんな声も耳にするVIO脱毛。え、正直みんなどうしてるの？ VIO脱毛って痛いの？ 恥ずかしさのハードルはどう越えたの？ 知りたいけれど誰にも聞けないVIO脱毛のこと、今回は経験者４名＋エステティシャンYumiさんに集まってもらい、オンライン覆面座談会を開催しました！

★座談会メンバー はこの6名

Ｓさん…40代。毛深いことが悩みで20代のころから徐々に脱毛をはじめ、将来介護されるときのことを考えてVIOも2年ほどかけて施術。でも、完全に終わっていないのが悩み。

Ｎさん…40代。「首から下の毛は一切いらない！」が信条で、20代で全身脱毛済み。なんとなく後回しにしていたVIO、近頃思い切って現在進行中。確実に毛が細くなっており、サッパリ感が違う！と実感。

Ｙさん…40代。現役看護師。ワキとVは20代で処理した経験あり。看護の現場で患者さんのオムツを替えるたびに「下の毛がないと本当に臭わない！」と気づき、現在進行中。生理のときの臭いやかゆみが減っていることを実感。

Ａさん…30代。帝王切開での出産時、看護師さんに下のお世話をしてもらうことを考えて、ブラジリアンワックス(塗布したワックスと共に毛を剥がし取る手法)で脱毛。そのときに「ありがとう！なんてラクなの！」と感謝された経験、自分自身もラクだった経験からVIO脱毛を現在進行中。

Yumiさん…40代。高洲の完全紹介制サロン『total beauty AKAHAI』オーナー。サロンでは脱毛施術も行なっており、VIOもお手の物。

ライターM…30代。VIO脱毛は興味津々ながら、一歩踏み出せずにここまで来てしまった。

恥ずかしさのハードルはどう超えるのか！？

――VIO脱毛だから、施術者さんの前で股を開くわけですよね…。とてつもなく恥ずかしくないですか？

Ｓさん：うーん、それはそうなんですけど、恥ずかしさを超えた先には莫大なメリットがあるから。もうやるしかない！って感じで耐えましたね。
Ｎさん：最初の1回目はドキドキしました。でも施術者さんたちがあまりにもフツーだから、なすがままというか…(笑)。1回目だけ頑張れば、その後は慣れるので大丈夫！
Ａさん：施術してくださる方が本当に潔いんですよ。向こうは何百人って施術してるから、私の部位なんかに興味ないんだ！って思えました(笑)。
Yumiさん：施術者側として話すと、来られる方が恥ずかしいのはもう重々わかってるわけです。だからこそなるべく早く、丁寧に施術するように心がけています。どうしてもっていう方はTバッグ履いてもらって施術もできますが、そっちのほうが実は恥ずかしかったりもします。

Ｓさん：私が施術したところは、四つんばいでVIO施術だったんですよ…。
全員：えー！！それは恥ずかしい！
Ｓさん：そりゃもう苦行で。もっとお尻突き出して！とか言われて(笑)。
Yumiさん：AKAHAIではベッドに仰向けで寝てもらって、足の裏を付けてカエルのポーズ（ヨガで言う「がっせき」のポーズ）で施術します。サロンによっても違うので、恥ずかしさが気になる方は、どんな体位で施術するのかもリサーチしておくと良いかもしれませんね。

――痛みはどうですか？

Nさん：私は痛みに強いタイプなのもあって、全然痛くなかったなぁ～。
Ｓさん：私も痛くなかった。どっちかというと冷たい感じ。
Ａさん：私は痛かった！
Yumiさん：レーザー脱毛のころはめちゃくちゃ痛かったんですよ。もう途中で無理！ってギブアップするくらい(笑)。今は機械が進歩して、痛みはさほど感じないようになっていますね。

アンダーヘアがなくなると、困ることってあるの？

――すごい勝手な想像なんですが、アンダーヘアがないと温泉とかで変に注目を集めてしまうんじゃないかとか思っちゃうんですが…。

Ｙさん：そうですよね～。私はVだけ残そうかなと思ってます。
Yumiさん：もちろんVだけ残すという施術も可能です。でもね、正直温泉とか銭湯とかで、人様のお股をまじまじと見る人なんていませんよ。
Ａさん：昔ＩOだけ施術したことがあるんですけど、残ったＶを見て「なんで私はＶを残したんだろ…？一緒に始末すればよかった！」って激しく後悔したことがあるんです。そのときは、「母と温泉に行ったときに見られたらどうしよう」とか思ってＩOだけにしたんですよね。ホントそんなどうでもいいことをどうして考えてたんだろな～。

――子どもへの説明ってどうしてます…？

Ｎさん：うちは娘がいるんですけど、一緒にお風呂に入ったときに「ママ毛がない！」ってなって、その後家族がママの毛がない話題で持ちきりになったことあります(笑)。
全員：それはヤバイ！！(笑)
Ｎさん：だから、その後そういうタイミングになったときには「女同士のヒミツだよ♡」って話してます。娘も「ヒミツだね♡」ってわかってくれてます。首から下の毛はいらない毛だから、大きくなったら○○ちゃんもやろうね！って、そんな話をしたりね。
Ａさん：確かに子どもが小さいうちならいいけど、わかるようになっちゃうと説明は必要ですよね～。

アンダーヘアが無くなってよかったこと！

Ａさん：生理中の不快感が全然ない！ ナプキンに毛が挟まったりしない！
Ｓさん：ムレないし、臭いが全然違いますよね。あの生理中の独特の臭いが減った気がする。
Ｙさん：生理後半とか、あまり汚れてなくてもなんとなく汚いかな～ってナプキン替えてたのが、減った気がしますね。

――Yさん、看護師さんの視点から、アンダーヘアは無いほうが良い！とおっしゃってたと思うんですが、もう少し具体的にお話聞いてもいいですか？

Ｙさん：オムツを付けるということはですね、その中で排泄をするわけです。そうすると、排泄物が毛に絡まるんですよ。それが洗っても洗ってもなかなか取れない、臭いもなかなか取れないんです。時々外国の患者さんを担当すると、外国の方って皆さんアンダーヘア処理されてる方が多いから、とっても洗いやすいし臭いもないし、清潔なんですね。
Ｓさん：看護師さんからすると、VIOのVもないほうがいいんですか？
Ｙさん：そうですね、おしっこはオムツの中で前に行っちゃうこともあるので、無いにこしたことはないと思います。でもまだまだ自分が介護されたときを考えてVIO脱毛する方って、少ない気がするなぁ。

Ｎさん：外国の方は、男性も女性もアンダーヘア処理するのが普通だって言いますもんね。なくていいモノだっていう認識が出来上がっているというか。
Yumiさん：実際サロンでVIO脱毛する方って、外国の方だとVIOだけやりにくる方もいるんですけど、日本人だと全身脱毛を終えて最後にVIOやるという方がほとんですね。ちなみに脱毛の機械は黒い毛にしか反応しないので、もしやるなら1本でも白髪が増える前に施術するほうがいいですよ！

――まさしくVIOは最後の砦なんですね…。いや、でもやったほうがいいな！という気持ちになってきました。

Yumiさん：アンダーヘアの処理から始まって、デリケートゾーンを保湿してケアしてあげることって実はとても大切で。排泄のトラブル防止や、アンチエイジング効果も期待できると言われているんですよ。デリケートゾーンのケアが、もっと世の女性たちに浸透するといいなと思っています。

――皆さん、貴重なお話ありがとうございました！

VIO脱毛をしたい！と思ったら…

どうでしょう、VIO脱毛がしたくなってきた…！というアナタ、まずはぜひ「浦安 脱毛」で検索してみてください！ 料金や施術方法などサロンによって様々なので、自分に合うサロンを見つけることが大切です。

ちなみに『total beauty AKAHAI』さんでは、VIO脱毛の料金は1回6,600円。都度払いなので、一度に大きなお金が必要ないのも嬉しいポイント♪ 最初は1か月に1回施術し、毛量の減りに合わせて2か月に1回とペースを落としていきます。人によりますが、大体12回前後で卒業する方が多いのだそう。完全紹介制のAKAHAIさんですが、今回の企画に合わせ特別に先着3名限定で「浦安に住みたい！」特別紹介枠をいただきました！ 感染状況を鑑み、サロンは2月いっぱいクローズですが、3月以降のご予約は可能です。ご希望の方はぜひ下記フォームよりお申込みください♪ 先着3名様には一度編集室からご連絡を差し上げ、『total beauty AKAHAI』オーナーYumiさんにおつなぎします。気になる方はどうぞお早めに…！

※定員に達しましたのでフォーム締め切りました。たくさんのご応募をありがとうござました。

total beauty AKAHAI…https://www.instagram.com/akahaiyumi/