浦安でじわじわ人気を広げているラーメン屋さんといえば、北栄の『麺屋 真星』さん。昨年9月にリニューアルされてから、土日は行列ができるという浦安期待のラーメン屋さんです。

そんな真星さんで、最近密かな人気というのが『吊るし焼きチャーシュー』。専用の釜を使い、炭火でじっくり1時間以上炙りながら、遠赤外線で焼き上げる…という、聞いただけでもヨダレが垂れそうになるチャーシューです。お天気にも左右されるため、なかなか仕込む日が決まらなかったのですが、ゲリラ豪雨が過ぎ去った午後に取材させていただくことができました！

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こちらが吊るし焼用の釜。既に炭に火が入れられ、お肉の登場を今か今かと待っています。

そしてこちらが今日仕込む肉！ なんという豪快な絵面でしょう！ 「豚のバラ肉とロース。下処理をして、自家製の醤油ダレに1日漬け込んでいます。今日は全部で15キロ、12本ですね」と店主の安田さん。

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肉を次々に釜の中に吊るしていきます。フタをして空気穴を調整し、このまま待つこと1時間40分（時間は肉の大きさによって変わるそうです）…

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出来上がりました！ 醤油ダレの甘辛に、豚の脂と炭火の香ばしさが絡まって、とってもいい香りが漂ってきます…この香りをおかずにごはんが進みそう！釜の外に、余分な脂が落ちているのが見えます。きっと脂っぽすぎないチャーシューなんだろうな…と期待大。

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早速焼き立てをスライスしてくれました。手元を見るとお肉がほんのりピンク色でとっても美味しそう♡

ちょっと味見をさせていただいたのですが…このお肉、めちゃくちゃ柔らかい＆しっとり。チャーシューって固くてパサついてるイメージなのですが、これは例えるならマグロの刺身みたいな…余計な脂分は落ちているので全然脂の重さは感じません。が、肉肉しさやきちんとあって「肉を食べたっ！」という満足感はしっかりあるから不思議です。これは旨い！！ 何かスゴイいい豚なのかな？と思って聞いてみると、普通の豚肉なのだそう。「イベント的にブランド豚もやりますが、下処理の手間のかけ方によって、普通の豚でもこれだけ美味しくなるんですよ」と安田さん。

この『吊るし焼きチャーシュー』、真星さんのTwitterで「今日吊るし焼きやります！」と情報が流れると、「焼き立てください！」と1本丸々購入されていく根強いファンも多いと言います。前回は6本焼いて4本その日のうちに売れてしまったのだそう。スライスしてレタスの上に並べればメインにもなるし、ビールのお供にも◎のチャーシューは、おうちごはんの頼もしい助っ人になること間違いナシ！ 焼き立てじゃなくても在庫があれば販売可能なので、食べたい方はぜひスタッフさんに声をかけてみて。1本だいたい1kgちょっとで3,500円です。

豚肉だけでなく鶏もも肉を吊るし焼きにして、『鶏ももステーキ丼』がメニューに登場することもあるのだとか。「吊るせるものは何でも吊るしたいですね！」と安田さん。

『吊るし焼きチャーシュー』は、もちろんラーメンにトッピングすることもできます。こちらは『特製濃厚鶏白湯ラーメン(1500円)』。吊るし焼きチャーシュー2枚・低温調理のチャーシュー2枚・鶏むね肉のチャーシュー2枚と、種類の違うチャーシューが合計6枚乗った豪華版！ 「同じチャーシューがたくさん乗っているよりも、いろんな味を楽しんでもらいたい」という安田さんの思いから、こんな豪華な特製ラーメンが登場したんですって。ちなみに低温調理のチャーシューも、鶏むね肉のチャーシューも、全然パサつかずしっとり柔らかで美味なのです…♡ ラーメンについてのレポートはこちらの過去記事もチェックしてみてくださいね。↓

【浦安ラーメン2020☆その１】クリーミィな泡でいただく絶品塩ラーメン！北栄『麺屋 真星』がリニューアルしました☆

ちなみにこの日は千葉県のラーメンを紹介するYoutuber『まーみん麺TV』さんと一緒に取材しました（とっても可愛かった♡）！ ぜひまーみんさんのレポートもお楽しみに♪

「回りのお店と同じことをやってもしょうがないので、自分のやりたいことをやっていこうと。4月は他のラーメン屋さん3軒ここに呼んで、限定麺祭りやったんですよ。浦安のラーメン屋さんともコラボ企画を考え中です。一時はラーメン屋不毛の地と言われていた浦安ですが、もっと盛り上げていきたいですね」と安田さん。これからも浦安のラーメン界を賑わせてくれそうな予感がします。最新情報は公式Twitterでチェック☆ まずはぜひ『吊るし焼きチャーシュー』をお試しあれ！

麺屋 真星…浦安市北栄2-19-26　047-316-7778
不定休、11時～14時半(LO15分前)/17時～20時(LO15分前)※時短営業中
★テイクアウト、ウーバーイーツも対応しています！
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